エーツー
「クロス!」
エーツー
「ファイア!」
ユウヤ
「こんにちわー、エーツーさん。あれ?」
ユウヤ
「クロス!NEX!じゃないのー!?」
エーツー
「お、ユウヤくん。もう、クロスNEX体操は古いよ。これからの時代は……」
エーツー
「クロスファイア体操の時代だ!」
ユウヤ
「あ、勝太くんの新しい切り札、
《百万超邪 クロスファイア》だ!」
エーツー
「そうだね!30分になってますます絶好調の『デュエル・マスターズ ビクトリーV3』
でもバリバリ活躍中の《百万超邪 クロスファイア》!
そりゃ、もう、新しい体操も、クロスファイア体操にしないわけにはいかないよ!」
エーツー
「ちなみに、大好評の、アニメ30分化記念版プロモの《勝利宣言 鬼丸「覇」》を
貰えるプレゼントキャンペーンは今週も引き続き行われるぞ!」
エーツー
詳しくは、こちらのページを見てくれ!」
ユウヤ
「《百万超邪 クロスファイア》、かっこいいねー!僕の親友のナオキくんも
使いたいって言ってたよ!」
エーツー
「かっこいいよね。なんといっても、パワーアタッカー+100万っていう
とんでもない数字が、今までにない能力を持った種族、アウトレイジって感じ
でいいよね!」
ユウヤ
「うん!僕、ゼロ数えるの途中でわからなくなっちゃったけど、こんだけ
パワーが大きければ、ほとんどのバトルで勝てるよね。スピード・アタッカーが
ついてるから相手のタップしているクリーチャーを1体、倒せるよねー!」
エーツー
「そうだね。まぁ、《無敵城シルバー・グローリー》みたいにバトルに勝つ能力を
持っている相手は苦手だし、スレイヤー相手だと、バトル後結局破壊されちゃうけど、
それでもほとんどのクリーチャーにバトルで勝てるってのは魅力的だよね」
ユウヤ
「あと、G0が好きー!わぁい、僕、G0
大好きー!」
エーツー
「そうだね。墓地にクリーチャーが6体以上いれば、コスト無しで召喚して
即攻撃と、相手の意表をつけるのはかっこいいね」
ユウヤ
「僕、コンボ考えたんだよ、最初ー!」
エーツー
「へぇ、どんな?」
ユウヤ
「《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》で一気に墓地を増やして、
《盗掘人形モールス》とかも駆使して、一気に大量の《百万超邪 クロスファイア》
を並べていきなり勝利!」
ユウヤ
「わぁい、コンボー!」
ユウヤ
「とはならなかったの……ざんねんー」
エーツー
「相変わらずエグいコンボを考えるな、ユウヤくんは……
ユウヤくんみたいにエグいコンボを考える人がいるだろう、
ってことで、《百万超邪 クロスファイア》のG0は、バトルゾーンに
《百万超邪 クロスファイア》がいると発動しないようになってるんだ!」
ユウヤ
「でも、2体並べられないってわけじゃ
ないんでしょ?」
エーツー
「そうだね。G0が発動しないってだけで、2体並べられないって
わけじゃないから気をつけよう。マナが7マナあって墓地にクリーチャーが
6体以上、そして手札に《百万超邪 クロスファイア》が2枚あるときは、
まず、G0で1枚目の《百万超邪 クロスファイア》を出したあとに、普通に
マナを払って2枚目の《百万超邪 クロスファイア》を召喚すれば、2体の
スピード・アタッカーでアタックできるよ!」
ユウヤ
「すごいねー!でも、墓地に6体のクリーチャーってどうやって揃えるの?」
エーツー
「もちろん、そんな問題もすぐ解決!」
エーツー
「『1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ』
ならね!」
ユウヤ
「明日発売されるデッキだねー」
エーツー
「というわけで、ついに謎のベールが剥がされたアウトレイジの秘密を
『1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ』を見ながら解き明かしていこう!」
エーツー
「まずは……」
アン
「よっすよっす。エーツーくん、よっすっすー」
ユウヤ
「わぁい、アンちゃんおねぇさんだー!」
エーツー
「あれ、どうしたのアンちゃん」
アン
「エーツーくん、前回、トモちゃんと八重子ちゃんと、アウトレイジが
どういう種族かを解き明かしていたじゃないすか」
エーツー
「そうだね」
アン
「そこで、ひとつ、重要な要素を忘れていたから、忠告しにきたんすよ!」
エーツー
「え?なになに? 」
アン
「それは名前っす!」
エーツー・ユウヤ
「名前!?」
アン
「そす。名前っすよ」
アン
「アウトレイジの名前のルール、それは、なんか、名前の前に、『日曜日よりの使者』
と書いて『ビューティフル・サンデー』と読ませたり、『誇り高き破壊者』と書いて
『ロイヤル・デストロイヤー』と読ませる、みたいな、すごいかっこいいルールに
なってるじゃないすか」
ユウヤ
「かっこいいねー!」
エーツー
かっこいいかどうかはともかくとして、確かに、『アウトレイジ・ダッシュ』に
入っているアウトレイジも、そういう名前になってるから、それがアウトレイジの
名前付けのルールなんだろうね。で、それがどうしたの?」
アン
「まだ気が付かないんすか!?」
エーツー
「え?名前つけのルールがなんかあるの?」
アン
「鬼丸っすよ!」
エーツー
「え?鬼丸!?なんで?たしかにエピソード2の主人公だったけど、
アウトレイジとは関係ないじゃん」
アン
なにいってんすか、エーツーくん。勘が鈍いっすね。鬼丸の名前だって、
『黄金世代』と書いて、『ゴールデン・エイジ』だったり、『勝利宣言』と
書いて『ビクトリー・ラッシュ』と読んだりするじゃないすか。お姉さんの
プリンだって『逆転王女』で『ぎゃくてんプリンセス』っすよ!」
エーツー
「なるほど、似てるねー!」
アン
「つまり、アウトレイジと鬼丸はなんか
関係あるんすよ!」
ユウヤ
「すごいー!」
エーツー
「えー、それ本当だったら面白いけど、なんか根拠あるの?
アン
「ないっすね」
エーツー
「もしかして名前のルールが似てるから、ってだけ?」
アン
「そうっすね」
エーツー
「うわ、まじめに聞いてて損した……」
ユウヤ
「え?違うの!?」
エーツー
「とりあえず、アンちゃんの強引なこじつけだったみたいだよ」
ユウヤ
「なんだー」
アン
「ちなみに、そんな『勝利宣言』とかいて『ビクトリー・ラッシュ』でお馴染みの
《勝利宣言 鬼丸「覇」》のプロモ版がもらえるキャンペーンは……」
エーツー
「そのお知らせは僕がもう、したから!」
アン
「ギャフン!」
エーツー
「もう、好き勝手だなぁ……そもそも、アウトレイジの名前のルールって、
鬼丸の名前よりも、どっちかっていうとアンちゃん26の秘密に近くない?」
アン
「ふむ、言われてみるとそっすね。……あ、すごいことに気がついたっすよ!」
アン
「アンちゃん、エスパーじゃなくて、
アウトレイジだったのかもしれんすね!」
ユウヤ
「なるほど!すごいー!」
エーツー
「まぁ、ある意味、無法者のアウトレイジだよ、アンちゃんは……
そんなことより、『アウトレイジ・ダッシュ』のデッキの動きをみていくよ。
これがデッキリストだ」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
2 | 7 | – | 火 | 百万超邪 クロスファイア | DMD09 |
4 | 2 | – | 水 | 潜行する穿孔 ギーガ | DMD09 |
2 | 5 | – | 火 | 双砲 ロードスター | DMD09 |
2 | 3 | – | 火 | 禍々しき取引 パルサー | DMD09 |
4 | 2 | – | 火 | 飛翔する啓示 ゼッツー | DMD09 |
3 | 3 | – | 火 | 支配からの開放 | DMD09 |
4 | 3 | – | 水/火 | 虚空の力 レールガン | DMD09 |
1 | 4 | 水 | ドンドン吸い込むナウ | DMD09 | |
2 | 6 | 火 | 爆獣ダキテー・ドラグーン | DMD09 | |
3 | 6 | 水 | アクア・サーファー | DMD09 | |
4 | 4 | 水 | フォーチュン・ボール | DMD09 | |
4 | 2 | 水 | エマージェンシー・タイフーン | DMD09 | |
1 | 2 | 水 | スパイラル・ゲート | DMD09 | |
4 | 2 | 水/火 | 熱湯グレンニャー | DMD09 |
エーツー
「『アウトレイジ・ダッシュ』の基本的な動きは速攻デッキだね。
新しく登場した2マナのアウトレイジや……」
エーツー
「3マナでパワー6000っていう強力なパワーを持った《虚空の力 レールガン》で
序盤からバンバン攻めていくんだ!」
アン
「パワー6000なのに、W・ブレイカーがついていないあたりが、
《破界の右手 スミス》っぽくて、アウトレイジって感じするっすね」
エーツー
「そうだね。こうやって序盤から小型クリーチャーをどんどん展開していけば、
相手も対処せざるを得ない。こうして、墓地にクリーチャーが溜まっていって
《百万超邪 クロスファイア》をG0で出しやすくする、っていうのがこのデッキの
基本的な戦略だね」
ユウヤ
「《熱湯グレンニャー》だったら、手札を
減らさずにクリーチャー並べられるねー」
エーツー
「そうだね。手札を減らさない速攻っていうのも、この『アウトレイジ・ダッシュ』の
テーマのひとつだね」
エーツー
「序盤からバンバンアタックしてれば、《フォーチュン・ボール》で簡単に手札を補充できちゃうぞ!」
アン
新たなるアウトレイジ、《禍々しき取引 パルサー》も強力な手札補充カードっすね。
手札を全部捨てちゃうのは、なんか勿体ない感じもあるかもしれんすけど、
手札の枚数がゼロなら、ただで2枚引けるようなもんっすからね。
《クゥリャン》もびっくりっすよ!」
ユウヤ
「手札が1枚でもマイナスないもんね。むしろ、墓地にクリーチャーすてれば、
《百万超邪 クロスファイア》のG0条件のためにプラスだもんねー」
エーツー
「そうだね。実は、手札をすてて、墓地を増やすっていうのもこのデッキの
裏テーマなんだ!」
エーツー
「こういうふうに、コストが軽くて使いやすい、手札を捨てるカードが
沢山入っているから、こいつらを使うだけでも、どんどん《百万超邪 クロスファイア》の
G0条件に近づいていくよね」
ユウヤ
「なるほどー」
アン
「ちょっと待つっす!『アウトレイジ・ダッシュ』の切り札は
《百万超邪 クロスファイア》だけじゃないっすよ!なんと 5マナの
スピード・アタッカーにしてW・ブレイカーっすよ!序盤から攻めてるなら、
こいつを5ターン目に追加するだけでも勝てちゃったりしそうっすよ!」
エーツー
「うん、《双砲 ロードスター》も超強力だよね。出た時にマナを破壊するのも
《大神秘イダ》みたいなもんだと思えば、十分使えるカードだってわかるし、
なにより、マナのクリーチャーを墓地に送り込めば、やっぱり
《百万超邪 クロスファイア》のG0条件の助けになるもんね」
ユウヤ
「そうだねー。《双砲 ロードスター》
の効果でちょうど墓地にクリーチャーが
6体になれば、G0でさらに
《百万超邪 クロスファイア》を召喚して、
わぁい、コンボーだね!」
アン
「ふむふむ。あと、このデッキはシールド・トリガーも充実してるっすから、
速攻同士の殴り合いでも防御が硬いっすね」
エーツー
「そうだね。このデッキの動かし方は、大体こんなかんじかな」
アン
「そうそう、そういえば、『アウトレイジ・ダッシュ』といえば、こんな大会が
開催されるみたいっすね」
アン
「『1stデッキ・デュエル』っす!」
エーツー
「おお、デッキの中身を10枚まで
改造して戦う大会だね」
ユウヤ
「サイキック・クリーチャーは
使えないんだねー」
アン
「そすねそすね。で、この大会にでるなら、超おススメなカードが
アンちゃんあるんすよ」
アン
「『1stデッキ』と同時発売予定の『ファーストデッキBOOK』の付録……」
アン
「《無重力ナイン》っす!」
エーツー
「おお。確かに、アウトレイジがいるとG0が発動する《無重力ナイン》は、
ただでさえ早い『アウトレイジ・ダッシュ』の速度を加速するね!」
ユウヤ
「《禍々しき取引 パルサー》で引いて
くれば、即出せて、わぁい!コンボー!
だね!」
ユウヤ
「あと、シールド・トリガーで相手の
ターンにカードを捨てられる呪文が
たくさん入ってるから、
《斬隠蒼頭龍バイケン》もわぁい、
コンボーでおすすめだよー!」
エーツー
「もちろん、先週紹介している《日曜日よりの使者 メーテル》や
《疾封怒闘 キューブリック》もデッキを改造するならピッタリのカードだぞ!」
アン
「アウトレイジは、登場したばっかりの種族っすけど、色々と組み合わせると
強いカードがすでにたくさんあって面白いっすね」
エーツー
早くも、強力種族の気配が見えるアウトレイジ!」
エーツー
そこに秘められた可能性は無限大!」
エーツー
君も、この無法の力を使いこなせ!」
ケンジ
「先週だけの思いつき企画じゃありません!!みなさん、僕は元気です!」
ケンジ
「というわけで、今回の豆知識は、
『1stデッキ』発売記念のキャンペーンに
ついてです!」
ケンジ
「『エピソード3』の開始を
記念して、各地で発売記念イベントが
開催されます!!」
ケンジ
「「カードが貰えるくじ引きや、大好評の鬼社員に挑戦のコーナーなど
イベントが盛り沢山です!自分の家の近くで開催されていたら、すぐさま
ダッシュです!!」」