トモ
「トモちゃんチェックです!」
リリィ
「おお、いきなりどうしたのじゃ、トモ!」
トモ
「どうしたもこうしたもないですよ!!」
トモ
「ついに、エピソード2最終章
『グレイト・ミラクル』が発売です!」
リリィ
「なのじゃ、なのじゃ!ゼニスの登場で
幕を開けたエピソード2も
ついに最終なのじゃな!」
リリィ
「コロコロの付録で
《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》が
登場したときは、過去に見たことのない
ゼロ文明という存在に誰もが驚いたのじゃ!」
トモ
「第1章『ゴールデン・エイジ』で3体のゼニスが
出てきたときはすごいインパクトでしたよね!」
リリィ
「第2章『ビクトリー・ラッシュ』ではさらに、
2体の強力なゼニスが登場したのじゃ。特に、
《「祝」の頂 ウェディング》は、G-1の
オープン・クラスで優勝するほどの実力だったのじゃ!」
トモ
「第3章『ゴールデン・ドラゴン』の
《「戦慄」の頂 べートーベン》はキング・コマンド・ド
ラゴンのゼニスとして、専用アタックチャンスの
《運 命》をひっさげて登場!ゼニスなのに
ドラゴンまみれのデッキ構築を可能にしましたね!」
ケンジ
「実は、主任が一番好きなゼニスらしいですよ」
リリィ
「あ、ちぃ兄さまなのじゃ。なんでそんなことを知っているのじゃ?」
ケンジ
「色々考えた末に、今後は豆知識を披露していくキャラにしていこうとおもってさ」
リリィ
「地味、なのじゃ……」
トモ
「そんなことないですよ!」
リリィ
「いや、わらわは地味だと思うのじゃ……」
トモ
「地味なんてことないですよ!もっといえば……」
トモ
「地味で何が悪いんですか!!」
リリィ
「むぅ、すごい剣幕なのじゃ……
まぁ、わらわは派手なゼニスが好きじゃ。でも、そういうのもありだと思うのじゃ」
リリィ
「何にしろ、ゼニス専用の呪文もドンドン出てきて、
ゼニスデッキの幅が広がっていったのじゃな」
トモ
「さらに、ゼニスとゼロ文明を
サポートするカードが大量にそろった
『ホワイト・ゼニス・パック』まで
登場しましたからね!」
ケンジ
「あ、《「謎」の頂 Z-ファイル》の説明忘れてますよ……」
トモ
「そして、ついに、
『グレイト・ミラクル』で
ゼニスのラスボスが登場です!」
トモ
「それが、こいつ!
《「無情」の極 シャングリラ》です!」
リリィ
「おお!ガーディアンのゼニスがラスボスなのじゃ!
しかも、ついに進化ゼニスが登場したのじゃ!」
トモ
「ちなみに、他に進化ゼニスとして
《「終」の極 イギー・スペシャルズ》も
登場しました!」
ケンジ
「ちなみに、ゼニスの名前は、進化すると、『頂』の部分が『極』になります。
あ、あと、アンノウン以外の種族を持つゼニスは、
カッコの中の漢字が2文字になるんですよ」
リリィ
「なるほどなのじゃ。……やっぱ、豆知識を伝えるキャラって地味なのじゃ……」
八重子
「ですのよー!」
ケンジ
「あ、八重子おねぇさん、どうしたんですか」
八重子
「ガーディアンと言えば、ブロッカー!
ブロッカーと言えば、八重子ですのよ!」
リリィ
「さすがは『ブロッカーのレディ』なのじゃ!」
トモ
「さすがは『ブロッカーのレディ』ですね!」
ケンジ
「あ、そういや、自分でいってましたもんね、『ブロッカーのレディ』って」
八重子
「や、やめるんですの!
その名前はもう忘れたんですの!」
ケンジ
「え、でも自分でいってたじゃ……」
八重子
「八重子は過去に引きずられない
レディですのよ!」
リリィ
「じゃあ、今は何のレディなのじゃ?」
八重子
「え?」
リリィ
「だから、今は何のレディなのじゃ?」
八重子
「……リリィ様が、なんか強気なキャラになってるんですの……」
リリィ
「わらわも最初は開発部の雰囲気がわからずにおろおろしたものじゃったが、
一年間八重子とアンに鍛えられたのじゃ」
トモ
「八重子さんががんばったおかげで、
ライバルも強くなったってことですね!」
ケンジ
「いい話だなー」
八重子
「いい話でもなんでもないんですのよ!」
リリィ
「で、何のレディなのじゃ!?」
ケンジ
「すごいな、リリィ……」
八重子
「そ、それは……て、
『天国のレディ』ですのよ!」
トモ
「なるほど。八重子さんと言えば、
《ヘブンズ・ゲート》ですもんね!でも、今回は、
ガーディアンのデッキを作る流れですから……」
八重子
「じゃ、じゃあ、今回は《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》のデッキを
作るんですのよ!召喚すれば山札から《ヘブンズ・ゲート》を打てるんですの!
さらに、アタックするときにも墓地から《ヘブンズ・ゲート》を打てる
すごいゼニスですの!」
トモ
「いや、今回は、
《「無情」の頂 シャングリラ》のデッキを
作るって約束しちゃってますんで!」
リリィ
「誰となのじゃ?」
ケンジ
「ちなみに、《「十尾」の頂 バック・トゥ・ザ・オレ》は、
《ウェディング・ゲート》から出すことができるエンジェル・コマンドで
あることにも注目ですね。トリガーの《ウェディング・ゲート》で出て、
そのままアタックするときにさらに《ウェディング・ゲート》使えるのは便利です」
ユウヤ
「わぁい、豆知識ー!」
リリィ
「わぁい、ユウヤなのじゃー!」
ケンジ
「ユウヤは僕が豆知識を身につけるのを手伝ってくれたんです!」
リリィ
「さすが、えらいのじゃユウヤ!
そんなユウヤがわらわは大好きなのじゃ!」
トモ
「リリィさんがユウヤさん大好きなのはわかりましたから、
そろそろ、《「無情」の極 シャングリラ》のデッキをつくりましょうか」
ケンジ
「ですね」
トモ
「《「無情」の極 シャングリラ》は、初の進化ゼニスですけど、
当然、ゼニスの進化だから、普通の進化じゃないんです!」
トモ
「それが、超無限進化Ωです!」
八重子
「な、なんですの、そのすごい名前は!
『オメガのレディ』こと八重子としてもききずてならないんですの!」
ケンジ
「どさくさに紛れて、変えてきた……」
八重子
「何言ってんですの?八重子はずっと前から、
『オメガでゼットなレディ』ですのよ、おーっほっほっほ、ですの」
ユウヤ
「僕、よくわかんないや!でも、超無限進化Ωのことならわかるよー!」
ユウヤ
「超無限進化Ωは、マナゾーン・墓地・
バトルゾーンのどっからでも
進化できる無限進化なんだよー!」
八重子
「バトルゾーンだけじゃなくて……」
リリィ
「マナゾーンや、墓地からも進化できるのか、なのじゃ!」
トモ
「そうなんです!だから、バトルゾーンに進化元がいなくても出せちゃう進化クリーチャーなんです!」
トモ
「ちなみに『グレイト・ミラクル』で追加された闇のガーディアン、
《白骨の守護者ホネンビー》には、墓地にカードを送り込む能力があるんで、
《「無情」の極 シャングリラ》の進化元を確保するにはぴったりですね!」
ケンジ
「バトルゾーンに進化元を用意しておかなきゃいけないし、
そのせいで枚数の損をしやすいのが進化クリーチャーの弱点ですもんね。
そう考えると、超無限進化Ωってつよいなぁ……」
トモ
「《「無情」の極 シャングリラ》がす
ごいのは超無限進化Ωだけじゃないですよ!
もちろん、能力も超強力です!」
ケンジ
「えっと……アタックするときに、メテオバーンで相手のクリーチャーを
問答無用で山札に送り込んでシャッフル!?攻撃するだけで
無条件に除去できるなんてすごい能力ですね!」
リリィ
「ちぃ兄さま、それだけじゃないのじゃ!
アタックした後、つまり、タップ状態の時の能力にも注目なのじゃ!」
ケンジ
「相手のクリーチャーは
アタックできない!?」
八重子
「ブロッカーがついてないと思ったら、
そういうことでしたのね!
アタックすることすらできないなら、
ブロッカーがある必要さえない
ってことですのね!」
トモ
「究極の防御は、相手がアタック
してくる前に完成しているんですね!」
リリィ
「伊達に極みをなのってないのじゃ!」
ユウヤ
「専用アタックチャンスの《無情秘伝LOVE×HATE》も
超強力だよ!特に、アタックしたときに、
メテオバーンで呼び出したいクリーチャーを墓地に送れば、
わぁいコンボー、できるよ!」
リリィ
「もしも、2体目の《「無情」の極 シャングリラ》を送り込んでいれば、
2体並べることも可能じゃな」
八重子
「でも、11マナっていうコストが非常に大きいんですの……それはどうするんですの?」
リリィ
「ふはは、八重子!気がついておらぬのか?さっき、リリィがいったではないか、
《無情秘伝LOVE×HATE》で出すと。そう!進化ゼニスには
召喚した時の能力がないから、コストを踏み倒し放題なのじゃ!」
八重子
「なんと!ですの!」
ユウヤ
「やっぱり、ガーディアンデッキだし、
《守護聖天タース・ケルケルヨ》から踏み倒すコンボを使いたいねー」
ケンジ
「でも、それって《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》の時に
使っちゃってるじゃん……」
ユウヤ
「大丈夫!今回は《時空工兵タイムチェンジャー》を
使いたいってリクエストをもらってるから、
使う文明が違うよ!」
リリィ
「さすがはユウヤなのじゃ!」
トモ
「というわけで、つくりあげたのが、このデッキです!」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
2 | 5 | 光/水 | 知識の精霊ロードリエス | DMD06 | |
1 | 5 | 光 | 雷鳴の守護者ミスト・リエス | DMD06 | |
2 | 6 | 水 | アクア・サーファー | DMD08 | |
4 | 3 | 水 | コアクアンのおつかい | DMD08 | |
4 | 3 | – | 闇 | ボーンおどり・チャージャー | DMD08 |
3 | 6 | 光 | 守護聖天タース・ケルケルヨ | DMR05 | |
3 | 9 | ゼロ | 無情秘伝 LOVE×HATE | DMR08 | |
4 | 5 | ゼロ | 墓地の守護者メガギョロン | DMR08 | |
4 | 4 | 闇 | 白骨の守護者ホネンビー | DMR08 | |
2 | 11 | ゼロ | 「無情」の極 シャングリラ | DMR08 | |
1 | 3 | 光 | 光牙忍ハヤブサマル | DMX08 | |
2 | 6 | 闇 | 地獄門デス・ゲート | DMX10 | |
2 | 3 | 水 | 時空工兵タイムチェンジャー | DMX10 | |
2 | 5 | 光 | デ・バウラ・チャージャー | DMX13 | |
4 | 2 | 闇 | 漆黒の守護者ハラッカダン | DMX13 |
トモ
「このデッキの序盤は手札や墓地を増やしながら、マナをためていきます!」
八重子
「八重子の大好きな《魔光王機デ・バウラ伯》がチャージャーになった
《デ・バウラ・チャージャー》は、マナを増やしつつ序盤に使った呪文を
回収できていいですのね!」
ケンジ
「序盤に増やした墓地からクリーチャーを回収できる《白骨の守護者ホネンビー》は、
もう、闇の《魔光王機デ・バウラ伯》と呼んでもさしつかえないですね!」
リリィ
「それをいったら、《墓地の守護者メガギョロン》は
ゼロ文明の《魔光王機デ・バウラ伯》なのじゃ!」
八重子
「序盤はブロッカーで守りを固めるんですの!」
ユウヤ
「そして、十分にマナがそろったら、
《守護聖天タース・ケルケルヨ》と
《時空工兵タイムチェンジャー》で
わぁい、コンボーだね!」
リリィ
「最強ゼニスの登場じゃな!」
トモ
「ついに登場した最後のゼニス!」
リリィ
「ゼニスの歴史を
このカードで感じるのじゃ!」
トモ
「みなさんも、ゼニスを使って
目立っちゃってください!」
トモ
「このデッキを使った対戦の様子は、デュエル・マスターズ DASH TVで
みれちゃいますから、絶対チェックしてくださいね!」
動画の公開は終了いたしました。
ケンジ
「そういや、《時空工兵タイムチェンジャー》つかいたいって誰のリクエストなの?」
ユウヤ
「内緒だよー!」