(cache)Vol.04 マナをドカ盛り！そして、おかわり！大量のマナで一気にビクトリーでガンス！水自然ジャイアント《大喰の超人》デッキ！！|デュエル・マスターズ

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デュエル・マスターズ

アン
「ガンスー！」

アツト
「急にどうしたの、アンちゃん？」

アン
「おお、アツト兄さんじゃないでガンスか」

アツト
「ガンスガンス、ってまるでそれじゃあ山本エレガンス久美子じゃ……
あ、まさか……」

トモ
「そうです！
アンちゃんさんは、先週のデュエル・マスターズビクトリーVを見て、
すっかりテンションが上がっちゃってるんです！」

アツト
「毎週土曜日の朝8:30からテレビ東京系で絶賛放送中の
デュエル・マスターズビクトリーVだね！
先週の放送ではたしかに山本エレガンス久美子が活躍してたね」

アン
「そすそす、しまった、間違えたす、そうでガンス、そうでガンス」

アツト
「まだ安定してないね」

トモ
「熱しやすく、冷めやすいのがアンちゃんさんですからね！
そのうち飽きちゃいますよ！」

アン
「そんなことないでガンスよ！
アンちゃん、テンションドカ盛りで、
やる気ムチャグイでガンス！」

アツト
「じゃあ、せっかくだから先週のビクトリーVで
エレガンス久美子が使っていた切り札を使ったデッキを作ってみようよ」

トモ
「《大喰の超人》ですね！」

アン
「《不知火横綱ニバイ・ニバーイ》が持っていた
『マナゾーンの数字を2』にする能力でガンスが、今度は2倍どころじゃない、
3倍でガンス。2倍2倍、いや3倍3倍にトライトライでガンスね」

トモ
「ただ、その代わり、マナを支払おうとしてマナをタップすると、
そのマナは墓地に置かれてしまうんですよね！
そこをどうするかがデッキを作る一番のポイントですね！」

アツト
「おっと、その解決策はすでにエレガンス久美子が示してくれてるじゃないか！」

アツト
「《再誕の聖地》だ！」

アン
「そう、まさにそれでガンス！
『マナをおかわり！』あのシーンはまさにテンションが上がりまくりの
ドカ盛りだったでガンス！」

トモ
「そうですね！墓地に置かれてしまったマナを一気に回復させれば、
《大喰の超人》の弱点がまったく気にならなくなっちゃいますね」

アツト
「いやいや、実はそれとは別に、このカードでデッキを作ろうと思ったら、
クリアしないといけない問題があるんだ！」

アン
「なんでガンスか？」

アツト
「《大喰の超人》を使えば、大量のマナが手に入るよね」

トモ
「そうですね！」

アツト
「例えば、《大喰の超人》は8コストだから、普通に考えれば、
次のターンにマナチャージをすれば、マナゾーンには9枚のマナ。
つまり、9×3で27マナ使えることになるよね」

トモ
「全くその通りですね！
すごい量のマナですね！惚れちゃいます！」

アツト
「でさ、そんなにたくさんのマナを、
どうするの？」

トモ
「え？どういうことですか！？」

アン
「つまりでガンスね、アツト兄さんが言いたいのはあれでガンスよね。
27マナもあってもそのマナを使う先が無ければ、
意味が無いってことっガンスよね」

アツト
「うん、そういうこと。だから、《大喰の超人》を出したり、
《再誕の聖地》でマナを回復させるのもいいんだけど、そのマナを使う方法も
考えておかないとデッキにはならないよね、って思うんだ」

アン
「そうガンスねー。
まぁ、27マナのカードを使うって方法もあるかもしれんでガンスけどね」

アツト
「それはそれでちょっと現実的じゃないよねー」

トモ
「簡単な話ですよ！」

トモ
「マナがあるなら、
手札を増やせばいいんです！」

アツト
「まさにそうだね！
手札を増やす呪文を使うのにも、増やした手札を使うのにもマナが必要。
だから、《大喰の超人》で増えたマナを使うにはちょうどいいよね」

トモ
「《大喰の超人》はジャイアントだから、
《剛撃戦攻ドルゲーザ》を使うのもありですね！」

アツト
「そうだね」

アツト
「《大喰の超人》を素早く出すために必要な《西南の超人》とも
《剛撃戦攻ドルゲーザ》は相性がいいし、
いい感じにジャイアントデッキができてきたね。というわけで作り上げたのが……」

アン
「ちょっと待った！っすー！
その程度のデッキで満足なんすか？！」

アツト
「え？どうしたのよ、アンちゃん。もう大体デッキは完成してるしいいじゃない」

アン
「おっと、『アッと驚くロマンチスト』の名が泣くっすよ、アツト兄さん。
そんなんじゃロマンチストとしては二流っす！」

アツト
「なんですと！」

アン
「確かに大量のマナを使うなら、手札を増やすのが大事っす。
でもそれをやっただけでデッキが完成とは片腹痛いっす。
そんなんじゃ《大喰の超人》のもっているロマンの半分も引き出せてないっすよ」

アツト
「うーん、ロマンの話をされたらオレも我慢できないぜ！
ロマンだけに我慢できないぜ！」

トモ
「私も気になっちゃいます！
ドロー以外にも大量のマナを活用する方法があるんですか！？」

アン
「ふっふっふ、それがあるんすよ。
大量のマナを活用する方法、それはマナを活用すればいいんすよ！」

アツト
「マナでマナを活用？なんのこっちゃ」

アン
「その秘密はこのカードにあるっす！」

アン
「《蛇手の親分ゴエモンキー》っす！」

アツト
「おお！そういう意味か！
マナゾーンから召喚することで、手札を増やすカードが無くても
大量のマナで大量のクリーチャーを召喚できるようになるんだね」

アン
「それだけじゃないんすよ！
このカードが《大喰の超人》の魅力を最大に引き出してくれる理由……
それは、《大喰の超人》の弱点も補ってくれるってことっす！」

アツト
「え？どういう意味？」

アン
「つまりっすね、《蛇手の親分ゴエモンキー》を出したターンに、
マナゾーンのカードをタップしてクリーチャーを……
そすね、例えば《西南の超人》がいる状態で《剛撃戦攻ドルゲーザ》を
出そうと思うじゃないすか。
そしたら、マナゾーンのマナはどうやってタップするっすか？」

アツト
「おっと、そんな引っかけ問題にはのらないぜ！
マナの数字が2や3になっても1枚のカードからだせる文明の数はひとつだけ。
だから、水と自然のカードを1枚ずつマナの数字を3にしてからタップして
墓地に置いて、そしてマナゾーンの《剛撃戦攻ドルゲーザ》を
バトルゾーンに出せばいいんだろ？」

アン
「その程度の引っかけ問題をこのアンちゃんが出すとでも思っているんすか？
確かに出せる文明の数に注目したのはよかったっすけど、
もう一個大事なことを忘れてるっすよ」

アツト
「え？」

トモ
「あ、私もわかっちゃいました！
アツトさん、あれですよ、あれ。
ショーウィンドウですよ！」

アツト
「ショーウィンドウ？あ、そうか！《大喰の超人》のマナをタップした時に、
墓地に置かれる能力はショーウィンドウに入るんだね！」

トモ
「ちなみにショーウィンドウについては、過去のルール解説部を見てくださいね！」

アン
「つまり、《大喰の超人》の能力でマナが墓地に置かれるのは、
召喚が終了したあとす。だから、召喚する瞬間までは
マナはマナゾーンに残りっぱなしなんすよ」

アツト
「ということは、《剛撃戦攻ドルゲーザ》自体をタップして
破壊される前に召喚してしまうことができるんだね！」

アン
「そすそす、そういうことす。
これなら《大喰の超人》の弱点もカバーできてるっすよ！」

アツト
「じゃあ、そのアイディアをいただいた！というわけで、作り上げたのがこのデッキだ！」

枚数	コスト	レアリティ	文明	名前	収録弾
4	5		自然	大神秘イダ	DM35
3	4		自然	蛇手の親分ゴエモンキー！	DM36
4	4		自然	西南の超人	DMC59
2	8		水/自然	剛撃戦攻ドルゲーザ	DMC66
3	2		自然	霞み妖精ジャスミン	DMD03
4	4		水	ドンドン吸い込むナウ	DMR03
3	5		水/自然	鎧亜戦隊ディス・ピエロ	DMR03
3	5		自然	再誕の聖地	DMR03
4	2		水	エマージェンシー・タイフーン	DMX01
4	2		自然	フェアリー・ライフ	DMX02
2	5		水	ストリーミング・チューター	DMX08
3	8		自然	大喰の超人	DMX08
1	3		自然	再誕の社	DMX08