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最新構築デッキバックナンバー記事検索開発部の軌跡TOPへ戻るルール解説部Vol.03 ルール解説部の第3回! 今週はSTEP5、シールドのブレイクとクリーチャーのバトルを超絶大説明!

前回までのあらすじ

シュウ
「ルール解説の貴公子!シュウ!!」

ハル
「どうしたんですか、シュウさん、急に」

シュウ
「うむ、前回はわたくしのすばらしい自己紹介が途中で遮られてしまったからな。
今回は真っ先にやっておこうというわけだ」

ハル
「結構根に持つ性格なんですね、シュウさん。どっちでもいいじゃないですか」

シュウ
「む!どっちでもよいなんてことはないですぞ!」

トモ
「とんだしょんぼりですね!」

シュウ
「その声は!ルール解説の歌姫、トモ!」

ハル
「そうなんですか?」

トモ
「かもしれません!そんな話はおいておいて、
前回のルール解説部からずいぶん間が開いちゃったので、
得意の前回までのあらすじをお願いします!

シュウ
「むむむ、このわたくしが解説役など……」

トモ
「お願いしますよ!
前回までのあらすじの魔神、シュウ!」

シュウ
「ふははははは、よかろう、
まかせるがよい!」

ハル
「トモさんのシュウさんをコントロールする能力、高いな……」

シュウ
「前回はゾーンとターンの
進め方を説明した!」

図解

トモ
「それぞれのゾーンにどんなカードが置かれるか、覚えておきたいですね!」

ハル
「えっと、バトルゾーンには召喚されたクリーチャー、
マナゾーンにはチャージされたマナ、
墓地には破壊されたクリーチャーや使い終わった呪文
ですね」

トモ
「ゲームの開始前に、山札に40枚のデッキを置いて、
シールドを5枚シールドゾーンに並べて、5枚手札をひく
のも
わすれちゃいけないトモちゃんチェックですね!」

シュウ
「ゲームを始める前の準備が終わったら、いよいよゲーム開始、
ターンを進めていきますぞ」

●STEP1:カードをアンタップする

図解

シュウ
「STEP1では、タップ状態のカードをアンタップしますぞ!」

●STEP2:カードをドローする

ハル
「STEP2では、カードを山札からドローですね」

トモ
「先攻1ターン目のドローは無しです!」

●STEP3:マナゾーンにカードをチャージする

シュウ
「STEP3は、手札を1枚マナゾーンにチャージするのです」

ハル
「これはやってもやらなくてもどっちでもいいですよ」

●STEP4:カードを使用する

シュウ
「そして、STEP4ではそのマナを使って、カードを使用できますぞ!」

ハル
「カードを使うには左上のコストと同じだけのマナをマナゾーンで
タップすればいいですね。ちなみに、最低1枚は使いたいカードと
同じ文明のマナをタップしないといけません。

これはどっちでもよくないですよ」

トモ
「で、STEP5は?」

シュウ
「え?」

トモ
「STEP5の説明ですよ!」

シュウ
「え?」

ハル
「シュウさん、それ前回やってないですから」

シュウ
「うむ!」

ハル
「そんな力いっぱいいわれても……」

トモ
「というわけで、今回はSTEP5の説明をしちゃいます!」

STEP5って何をやるの?

シュウ
「で、STEP5は何をするんでしたっけかな、トモ殿」

ハル
「あらすじが終わったら、急に弱気になりましたね」

トモ
「シュウさんのそういうところ
ステキですよ!惚れちゃいます!」

シュウ
「うむ!」

ハル
「そんな力いっぱいいわれても……」

トモ
「その前に、デュエル・マスターズで勝負に勝つために
必要なことを確認しておきましょう」

シュウ
「それぐらいわたくしもしってますぞ。
相手の5枚のシールドをブレイクして、ダイレクトアタックを決めるのですな」

ハル
「そのシールドのブレイクはいつやるんですか?」

シュウ
「え?知らぬ!考えぬ!かえりみぬ!」

ハル
「だから、なんでそんな力いっぱいなんですか」

シュウ
「魔神、らしいからな、今回は」

ハル
「もう、どっちでもいいですよ……」

トモ
「そのシールドのブレイクを出来るのが、STEP5なんです!」

シュウ
「なんと!」

ハル
「正確には、シールドのブレイクを含めた
クリーチャーでのアタックができるのがSTEP5
ですね」

シュウ
「うぬ?アタックもブレイクもあまりかわらないだろう、ハル殿。
それこそどっちでもよいのではないか?」

ハル
「どっちでもよくなんてありませんよ!
クリーチャーのアタックとシールドのブレイクは全くの別物なんですから」

シュウ
「そういうものなのか?」

トモ
「そういうものなんです!」

トモ
「STEP5に入ったら、アタックするクリーチャーを選びます!
これはバトルゾーンに何体クリーチャーがいても、1体ずつ
やります!」

図解

シュウ
「ふむ。勇気あるクリーチャーたちは、みんな自分一人で
戦いにでていくのですな。まるでわたくしのようではないか」

ハル
「なんか、今回キャラが安定してないですね、シュウさん」

シュウ
「魔神だからな」

トモ
「選んだ1体のクリーチャーに
出来ることは全部で3つです!」

トモ
「ひとつめ!相手のプレイヤーに
対してアタックする!」

シュウ
「ふむ、これがいわゆるシールドブレイクだな」

図解

トモ
「ですね!ここで攻撃して相手のブロッカーやニンジャ・ストライクに
邪魔されなければ相手のシールドをブレイクすることができます!」

シュウ
「ブロッカー?」

まんまるロボタ

ハル
「クリーチャーの持っている能力です」

ハル
ブロッカーを持っているクリーチャーは、タップすることで、
アタックしてきたクリーチャーの攻撃をブロックすることができる
のです」

図解

シュウ
「ふむ。ブロックされると攻撃が止められるわけだな。
ちなみにニンジャ・ストライクはいつ使えばいいのだ?」

トモ
「ニンジャ・ストライクはアタック側とブロック側の
それぞれが1回ずつ使えます!」

トモ
「ブロック側のプレイヤーは、相手のクリーチャーが
アタックしてきた時に使えます!」

ハル
「逆に、アタック側のプレイヤーは、
相手のクリーチャーにブロックされた時に使えますね」

シュウ
「ぬぬぬ?混乱してきたぞ」

終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート

ハル
「ちなみに、クリーチャーの中には攻撃したときの
能力を持っているものもいますね

シュウ
「まったくわからないですぞ!ハル殿!」

トモ
「ここでトモちゃん整理です!
アタックするクリーチャーを選んで、対戦相手に攻撃することを
宣言してからの動きを説明しちゃいます!」

トモ
「まず、自分のクリーチャーをタップします!」

トモ
「次に、そのクリーチャーがアタックするときの能力をもっていれば、
その能力が発動!それを解決
します!」

ハル
「逆に相手がアタックされたときの能力を持っていても、ここで同じように解決ですね」

シュウ
「両方あったときはどうなのですかな?」

ハル
「そのときは、攻撃した側から解決しますね」

斬隠テンサイ・ジャニット

トモ
「アタックするとき、アタックされたときの能力が全部解決したら、
攻撃されたプレイヤーはニンジャ・ストライクを使用する事ができます

シュウ
「ニンジャ・ストライクで召喚されたクリーチャーが
バトルゾーンに出た時の能力を持っていれば、ここで解決ですな」

トモ
「ニンジャ・ストライクを使った場合、もしくは、使わない事を選んだあとに、
今度はブロッカーでブロックするかどうかを選びます

ハル
「ここで、ブロックされた時、ブロックした時の能力があれば
発動しますから、順番に解決
しますね」

シュウ
「順番?」

ハル
「アタック側とブロック側の両方が能力を持っていれば、
アタック側から解決するってことですね。
あと、アタック側が複数、とかブロック側が複数そういう能力を持っていた場合は、
自分が解決するときに好きな順番で解決できます」

トモ
「そして、ここでブロックされなければ、
ついにシールドブレイクです!」

シュウ
「ブロックされた場合は?」

ハル
「クリーチャー同士のバトルになりますけど、それはあとで解説します」

トモ
「ブレイクするシールドを選んで、そのシールドがブレイクできるようなら、
全部ブレイクして、手札にいきます」

シュウ
「ブレイクできるようなら?」

ハッスル・キャッスル

ハル
《ハッスル・キャッスル》みたいに、ブレイクされるシールドを
別のシールドに置き換える能力を持っているカードもありますからね」

シュウ
「ふむ、なるほど」

トモ
「ブレイクされたシールドは対戦相手の手札に加えられちゃいます!」

ハル
「このときに、シールド・トリガーをもったカードだったら、
トリガーを発動することを宣言してコストを支払わずに使うことができますね」

シュウ
「ふむ。ひとつ疑問なのだが」

トモ
「なんですか?」

爆竜ハリケーントプス XX

シュウ
「こういう風にWブレイカーの能力をもっている場合は、
いっぺんにブレイクするのかな?

ハル
「W・ブレイカーは、シールドを2枚ブレイクする能力ですね。
他にも3枚ブレイクするT・ブレイカー、
4枚ブレイクするQ・ブレイカーなんかがいますね」

トモ
「そこが今回の
トモちゃんチェックです!」

トモ
「W・ブレイカーがシールドをブレイクするときは、
シールドを1枚ずつブレイクして、毎回トリガーが無いか確認します!

シュウ
「つまり、まず、1枚目にブレイクするシールドを選んで、ブレイク。
そして、そのトリガーが発動しなければ、
2枚目にブレイクするシールドを選ぶ
のですな?」

ハル
「シールド・トリガーがあった場合は、その解決をしてから、
2枚目をブレイクしますね」

シュウ
「ちなみに、シールドが無い場合は?」

トモ
「ブレイクするシールドが無かった場合、ダイレクトアタックです!
これでゲームに勝利しちゃいます!

ハル
「ちなみに、相手のシールドが1枚の時に、W・ブレイカーのクリーチャーで
攻撃しても、シールドを1枚ブレイクできるだけで、
ダイレクトアタックはできません。
あくまでももともとシールドが無い相手にアタックしたときだけ、
ダイレクトアタックになるのです」

クリーチャー同士のバトル

トモ
「STEP5にできること、ふたつめ!」

トモ
「タップしている
クリーチャーへのアタック!」

図解

シュウ
「そういえば、タップしているクリーチャーへも攻撃できるのでしたな」

ハル
「そこがデュエル・マスターズのおもしろいところですからね」

トモ
タップしているクリーチャーに攻撃したときも、
相手プレイヤーに攻撃したときと、基本的には動きは同じ
です!」

シュウ
「攻撃したときの効果が発動して……ってことですな」

ハル
「もちろん、クリーチャーに攻撃されたときも、ブロックすることは可能です」

トモ
「変わってくるのは、最後に、シールドをブレイクする代わりに、
クリーチャー同士のバトルが発生するってことです!

超神羅ロマノフカイザー・NEX預言者クルト

トモ
「クリーチャー同士のバトルは簡単!
パワーの部分の数字を比べて、
数字の大きい方が勝ちです!」

ハル
「パワーの大きかった方の
クリーチャーはバトルゾーンに残って、
パワーが小さい方のクリーチャーは
破壊されますね」

シュウ
「パワーが同じだった時は?」

ハル
「どっちも破壊されて墓地に行きますね」

爆竜ハリケーントプス XXブラッディ・シャドウ

トモ
「バトルが終わったときに発動する能力があればここで発動しちゃいます!
たとえば、スレイヤーやバトルした後に破壊される能力があれば発動して、
バトルの結果に関係なく破壊されることになります!」

シュウ
「バトルはこれでおしまいですかな?」

ハル
「ですね」

シュウ
「攻撃からブロックまでの流れさえ覚えておけば、
バトル自体は非常にシンプルですな」

ハル
「パワーの数字を比べるだけですからね」

トモ
「STEP5にできることみっつめ!」

ピッチュ・アイニー

トモ
「アタックする代わりに
タップして使える能力を
使用できちゃいます!」

ハル
「この能力は、アタックする代わりに使う能力。
アタックしているわけでは無い
ことは覚えておいて損はないですね」

シュウ
「ふむ。これでSTEP5にできることは終わりかな?」

トモ
「ですね!これを自分のアンタップしているクリーチャー
すべてで行えばターンは終了です!」

ハル
「ちなみに、なにもしない事を選ぶのもできるので、アンタップ状態で
自分のターンを終えたいクリーチャーがいる時はなにもしないのもいいですね」

シュウ
「タップしていると、攻撃されてしまいますからな」

トモ
「というわけで、今日のまとめです!」

トモ
「STEP5にできることは」

●相手プレイヤーに攻撃!

●タップしているクリーチャーに攻撃!

●攻撃する代わりの能力を使う!

トモ
「この三つです!」

ハル
「これらをやるときはクリーチャーをタップするのを
忘れないようにしてください。もちろん、なにもしないのもありですよ」

トモ
「相手プレイヤーに攻撃して、ブロックされなかったら、
シールドをブレイク!ブレイクされたシールドは手札に入って、
シールド・トリガーを使えるかどうか確認します!」

ハル
「ちなみに、W・ブレイカーなどの何枚かブレイクできる能力の場合は、
1枚ずつブレイクしますね」

トモ
「クリーチャーがブロックされたり、タップしてるクリーチャーに
攻撃したときは、クリーチャー同士のバトルがはじまっちゃいます!」

シュウ
「これは、パワーの数字を比べて、小さい方が破壊される。簡単ですな」

トモ
「というわけで、ここまで覚えておけば、STEP5は完璧のパーフェクトです!」

ハル
「ここまで終われば、相手にターンを渡すのですね」

トモ
「そういうことです!
というわけで、次回、1ヶ月後に予定されているルール解説部では、
今度は覚醒編で登場したサイキック・クリーチャーのルールについて
解説しちゃいます!

ハル
「お楽しみに!」


















プルルルルル

ガチャ

ヤギー
「あ、僕の出番なかった……」

シュウ
「そんなことより、ヤギー殿、我々の新しいアイコンは……」

ガチャ

ツーツーツーツー

シュウ
「ヤギー!」

ハル
「もう、どっちでもいいじゃないですか」

トモ
「とんだしょんぼりですね!」

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