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最新構築デッキバックナンバー記事検索開発部の軌跡TOPへ戻るルール解説部Vol.02 大好評ルール解説部第2回! 今週はゾーンの名前と、STEP4までの進行を説明するぞ!

前回までのあらすじ

シュウ
「あらたに新設されたルール解説部!」

シュウ
「そこを任されることになった
闇文明の貴公子、改め、
ルール解説の貴公子、シュ……」

ハル
「なんか、シュウさんが張り切ってますけど、
こっちでちゃっちゃと前回のまとめをしてしまいましょう」

トモ
「ですね!前回のまとめを
トモちゃんチェックです!」

1.デュエマはカードだけで遊べる遊び!

2.カードには4種類ある!

図解

3.カードの見方を覚えよう。
 コストがどこでパワーがどこかは重要!

4.パワーがあるのはクリーチャーだけ。

ハル
「で、カードの見方のルールは覚えたので、
今回は、実際にカードを使うためのルールを覚えていくわけですね」

トモ
「そうです!もう、カードの使い方がわかっちゃうなんて、惚れちゃいます!」

ハル
「じゃあ、はじめましょうか」

シュウ
「……ぁ、デッキを40枚のカードで
用意したか!
そいつがお前の魂の分身だ!」

シュウ
「そのデッキが動き出す所を
刮目して見よ!」

デュエマ開始前の準備

ハル
「シュウさん、気がすみました?僕はどっちでもいいんですけど」

シュウ
「うむ。非常に満足である」

トモ
「よかったですね☆ 
というわけで、今、シュウさんが言ってくれていたように
デッキは40枚ピッタリのカードで作らなければなりません。
40枚より多くても、少なくてもダメですね!

エントリーデッキ2010 武者見参エントリーデッキ2010 無限死神

ハル
「いきなり40枚のデッキを作るのは難しいかもしれないので、
『エントリーデッキ2010』のように、すでに40枚でデッキのできている
構築デッキを使うのがいいんじゃないですかね

トモ
「デッキを40枚のカードで用意したら、まず、シャッフル!
デッキの中身がわからなくなるまでよーくカードをきっちゃいます!

ハル
「そして、カードをよく切ったら、
相手に渡して、デッキが40枚あることを確認してもらうのです」

図解

トモ
「お互いにデッキを40枚確認したら、山札置き場にカードを置いてください!

シュウ
「おっと、まつのです!」

ハル
「どうしました、シュウさん?」

シュウ
「わたくしの持っている構築済デッキは、41枚ありますぞ!」

ハル
「え?そんなバカな……」

スーパーデッキ ショック ウルトラ・NEXスーパーデッキ ショック ルナティック・ゴッド

ハル
「って、これ、『スーパーデッキ ショック』じゃないですか

トモ
「最新の構築済デッキ『スーパーデッキ ショック』には、
『サイキック・クリーチャー』という、
新しいクリーチャーが登場しちゃってるんです!

時空の翼マスター・ルピア蒼炎の覚醒者サイキック・NEX

ハル
『サイキック・クリーチャー』は、このように、
裏も表もなく、両方がクリーチャーのカードです。
だからといって、どっちでもいいわけではないですよ」

図解

トモ
「『サイキック・クリーチャー』はデュエマ開始前にデッキから抜いて、
超次元ゾーンに置いちゃいます!これも、開始前の準備ですね!」

シュウ
「おお、これでちょうど40枚ですな。
で、こんな超次元ゾーンにあるカードを使う為には……」

ハル
「おっと、シュウさん、それはまだ早いですよ。
『サイキック・クリーチャー』のルールに関しては、また今度詳しく説明しましょう。
今日は、ゾーンの名前とターンの進め方、カードの使い方を解説しましょう」

シュウ
「おう、そうでしたな」

図解

トモ
「デッキを山札置き場に置いたら、
山札の上から5枚を裏向きのまま、シールドゾーンに並べちゃいましょう!

シュウ
「このシールドが、わたくし自身を守ってくれる盾になるのですな」

ハル
「そうですね。そして、相手のシールドを5枚ブレイクして、
ダイレクトアタックを決めるのがデュエマで勝利する方法です

図解

ハル
「シールドを5枚展開したら、最後に、山札からカードを5枚ひきましょう。
これがデュエマ開始時の手札
になります」

シュウ
「ここまでしたら準備完了ですな。
あとはジャンケンをして、勝った方から先攻でデュエマ・スタートですぞ!」

トモ
「デュエマ開始までの流れをまとめちゃいました!
今日のトモちゃんチェック第2弾です!」

1.デッキは、40枚ぴったり

2.お互いによくシャッフルをした後、相手のデッキが40枚か確認

3.『サイキック・クリーチャー』はゲーム開始前に超次元ゾーンに

4.シールドゾーンにシールドを5枚裏向きに展開

5.手札は5枚でスタート

6.ジャンケンでかったら先攻!

トモ
「さぁ、いよいよデュエマ・スタートですね!」

ターンの進め方

シュウ
「おっと、それで終わりか、
広報部の歌姫、トモ!」

トモ
「そ、その声は、
ルール解説の貴公子、シュウ!」

ハル
「『その声は』も、なにもシュウさんずっといたじゃないですか。
まぁ、僕はどっちでもいいんですけど」

シュウ
「デュエマをスタートする前に、
もうひとつだけ覚えておかなければ行けない言葉がある
ではないですか!」

トモ
「あ、そうですね!」

ハル
「あ、タップとアンタップですか」

図解

トモ
「左側のカードのように、横向きになっているカードを、タップ状態
右側のカードのように、縦向きになっているカードをアンタップ状態
よんじゃいます!」

ハル
「ちょっとわかりにくいかもしれないけど、
これからよく出てくる言葉になるから、是非とも覚えておいて欲しいですね」

シュウ
「アン殿は『アンちゃんはいつもまっすぐ大地に立っているから、アンタップっす』と
言っておりましたな。これが覚えやすいので…」

ハル
「いや、むしろ覚えにくいと思いますよ。
ちなみに、タップとアンタップはスイッチのオンとオフのようなものです」

トモ
「じゃあ、実際のターンの進行を見ていきましょう。
自分のターンは全部で5つのSTEPにわかれています」

STEP1:カードをアンタップする

STEP2:カードをドローする

STEP3:マナゾーンにカードをチャージする

STEP4:カードを使用する

STEP5:クリーチャーでアタックする

トモ
「じゃあ、順番にみていっちゃいましょう!」

●STEP1:カードをアンタップする

ハル
「まず、ターンの最初に、自分のタップしているカードを全部アンタップにします」

シュウ
「クリーチャーが攻撃したり、マナを使ったりすると、
カードはタップ状態になるので、ターンの一番最初、STEP1で全部回復させるのですな」

トモ
「ちょっとわかりにくいかもしれませんけど、
『ターンの最初に○○する』って書いてあるカードがあった場合、
このSTEP1より先に何かをすることになっちゃいます!

間違えやすいので、気をつけてくださいね!」

●STEP2:カードをドローする

図解

ハル
「続いてSTEP2です。ここでは、山札からカードを1枚引きます
つまり、毎ターン最低でも1枚はカードが補充されていく、ってことですね」

トモ
「ちなみに、先攻の人だけ、ハンディとして、1ターン目には
カードを引くことができません!

最初のウチはうっかり引いちゃうので、すごくよく覚えちゃってください!」

シュウ
「先攻はカードを引けぬ!」

●STEP3:マナゾーンにカードをチャージする

図解

ハル
「ここまでの、STEP1とSTEP2は強制的にやらなければいけない、
つまり、絶対アンタップして、絶対ドローしなきゃいけなかったんですけど、
こっから先はやるかやらないかあなた次第、どっちでもいい
ですね」

トモ
「STEP3では、手札を1枚マナゾーンにチャージしちゃうことができちゃいます!

マナチャージ状態

トモ
「マナチャージっていうのは、
マナゾーンに、こうやって、手札を1枚逆さまに置くこと
です!」

シュウ
「このマナが、全ての呪文や
クリーチャーの召喚の
魔力の源となるのだ!」

ハル
「繰り返しますけど、このマナチャージは
やってもやらなくてもどっちでもいいですよ!
ただ、STEP3が終わっちゃうとマナチャージはもうできないので、
よく手札と相談したほうがいいですね」

●STEP4:カードを使用する

トモ
「今日のハイライト!
カードを使用することができる、
STEP4ですね!」

ハル
「ですね。STEP4に入ると、手札のカードをコストを支払って使う事ができます

図解

ハル
「前回やった、カードの左上に書かれているコスト、
これを支払うことで、カードを使用する事ができる
のです」

シュウ
「おっと、ハル殿。
コストを支払うと言っても、どうやって支払うかわからないのではないかい?」

ハル
「そうですね。たまにはいいことを言いますね、シュウさん」

図解

ハル
「コストは、マナゾーンに
チャージされているアンタップ状態の
マナをタップすることで支払います」

トモ
「この場合、コストの所の数字が5までのカードを使用する事ができるってわけですね」

シュウ
「ですな。5だけじゃなく、例えば、コスト2とコスト3の組み合わせ、
のように好きなようにマナを使う事ができますぞ」

ハル
タップ状態のマナは、次の自分のターンのSTEP1でアンタップするまで、
基本的に使えない
のも覚えておきたいですね」

トモ
「あと、コストを支払う時に
忘れないで欲しいのが、文明です!」

図解

トモ
「デュエマには、光・水・闇・火・自然の5つの文明があります。
そして、各文明の力を借りるためには、
その文明のマナを使用しちゃわないといけないんです!

ハル
「各文明の特徴はまた、別の機会に解説するとして、
ここではある文明のカードを使用したければ、
同じ色のついたカードをマナゾーンで最低1枚はタップしないといけない

って覚えておきましょう」

トモ
「ふたつ以上の文明を持つ、レインボーカード、ってのもあります!
これは、ふたつなら、2種類の文明のマナを支払わないとしょんぼりです!」

図解

ハル
コスト分のマナをマナゾーンでタップしたら、クリーチャーは召喚成功。
召喚されたクリーチャーはバトルゾーンにでます
ね」

トモ
「細かいことですけど、“召喚”と“バトルゾーンにでる”は、別々のこと
基本的には“手札からコストを支払ってバトルゾーンに出すこと”を召喚って言います。
“それ以外は召喚ではなくて、ただバトルゾーンにでるだけ”ですよ!
もちろん、例外もありますけど!

斬隠テンサイ・ジャニット魔光騎聖ブラッディ・シャドウ

シュウ
「シノビの持つニンジャ・ストライクや、
特定の条件でコストがゼロになるG・ゼロなんかは、その例外ですな。
これらはコストを支払わないくていい能力ですが、
カードに召喚って書いてあるので、召喚なのですぞ

図解

ハル
呪文は、コスト分のマナをタップしたら、
墓地に行き、そしてカードに書かれている効果が発動します

トモ
「前回も言いましたけど、呪文は使い捨ての代わりに、
すぐに効果を発揮してくれので、うまく使いこなしたいですね!」

シュウ
「おっと、墓地は使い終わった呪文が置かれるだけではないですぞ。
破壊されたクリーチャーも墓地におかれますな。
クリーチャーが破壊されるといえば、バトル!
そう、次こそ、バトルの行われるSTEP5に……」

プルルルルル

ガチャ

ヤギー
「どうも、お疲れ様です、シュウさん。
今週はもう予定より長くなっているので、
STEP5とクリーチャーのバトルについては次回解説する
と言うことで」

シュウ
「ふむ。ちなみに、次回は1ヶ月後ですな」

ヤギー
「それが、ちょっと開発部との兼ね合いで、
1ヶ月よりもちょっとだけ先になりそうです

シュウ
「ぬぬぬ!そんなに間が空いてしまっては忘れてしまうではないか!」

ヤギー
「なので、最後にしっかりまとめをよろしくお願いいたします」

シュウ
「御意!
しかし、何故相変わらず
我々のアイコンは……」

ガチャ

ツーツーツーツー

シュウ
「ヤギーーーー!」

トモ
「とりあえず、今日はここまでですね!
最後に今回覚えたところまでのターン進行をトモちゃんチェックしちゃいます!」

●STEP1:カードをアンタップする

図解

トモ
「STEP1では、
タップ状態のカードをアンタップします!」

●STEP2:カードをドローする

トモ
「STEP2は、カードを山札からドロー。
先攻の1ターン目は無しです!」

●STEP3:マナゾーンにカードをチャージする

トモ
「STEP3は、手札を1枚
マナゾーンにチャージ!」

ハル
「これはやってもやらなくてもどっちでもいいですよ」

●STEP4:カードを使用する

トモ
「STEP4は、カードの左上のコストと
同じだけのマナをマナゾーンで
タップしてカードを使えちゃいます!」

ハル
「召喚したクリーチャーはバトルゾーンにでてきますね」

シュウ
「最低1枚は同じ文明のマナをタップしないと
いけないのも忘れてはならぬぞ!」

図解

トモ
「それぞれのゾーンの
名前を覚えちゃいましょう!」

シュウ
「次回までちょっと期間がありますので、忘れないように!」

トモ
「あと、広報のわたしから、お知らせです!
来週は、ルール解説部・デッキ開発部両方ともお休みになります!
1週間後にはまた、素敵なデッキをエーツーさんが紹介してくれるので、
楽しみにしちゃってください!」

TM & © Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids