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シュウ「ハル殿!勝負ですぞ!」 |
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ハル「どうしたんですか、急に」 |
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シュウ「『烈火の刃』で強化された死神デッキ、果たして、わたくしの闇文明の美学溢れる闇単文明デッキか、 |
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ハル「いや、死神デッキなら僕も闇単で作りますよ、きっと。まぁ、僕はどっちでもいいですけど」 |
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シュウ「え?そうなのですか?」 |
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ハル「死神、闇文明にしかいないですからね」 |
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八重子「っていう感じで、まったく勝負にならなかったらしいですわ」 |
……シュウくんにも困ったもんだよね。闇文明の担当同士、ゴッド大好き同士仲良くすればいいのに…
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シュウ「お困りのようだな、開発主任K!」 |
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八重子「その声は、闇文明の貴公子、シュウ!ですわ!」 |
お前に困ってるんだよ!
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八重子「登場のお約束やったから、もう、八重子は満足ですわ。シュウ様、帰っていいですわよ」 |
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シュウ「いやいやいやいや、なにをおっしゃいますか、八重子殿。 |
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八重子「ダメですの。今日は、八重子が主任様と白騎士の話をするんですの」 |
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シュウ「いや、今日こそはわたくしが主任殿と語りあうのです!」 |
なんか、僕を奪ってケンカしないで、って言いたくはないシチュエーションだけど、まぁ、ケンカはやめなよ。
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八重子「それもこれも、主任様がはっきりしてくれないからですわ! |
え?僕が悪いの?
っていうか、八重子ちゃんとシュウくん選ぶのはおかしいでしょう。
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シュウ「いやいや、以前白騎士のデッキはすでに作成済ですぞ! |
まぁ、好き嫌い対決になったら、僕は八重子ちゃん大好きだから、シュウくんには勝ち目ないよね。
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八重子「ほら、やっぱり、主任様は八重子が大好きなんですの! |
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シュウ「開発部である以上は、様々なデッキを紹介するべきなのです! |
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八重子「シュウ様のわからずや!イーっだ!ですの!」 |
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シュウ「いやいや、八重子殿の方がわがままですぞ!」 |
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八重子「八重子はわがままでいいんですもの!」 |
ダメだ、話が全然進まない…
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ハル「ふたりほっておいて、 |
あ、ハルくん、いたんだ?
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ハル「えぇ。ずっと。死神も白騎士も同じくらい強化されてますし、 |
へぇ、死神だけじゃなくていいんだ?
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ハル「闇文明を愛しつつ、闇文明だけにこだわらないのが、僕のシュウさんと違うところです。 |
そうだね。
神化編で登場した白騎士と死神だけど、『烈火の刃』では、まったく新しいアプローチで
これらのカードが強化されることになった!
それが…
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ハル「クリーチャー以外での白騎士と死神の登場ですね」 |
その通り!
31弾を最後に長らく登場していなかった城の最新版が2枚登場!
それが、どちらも死神と白騎士をパワーアップさせる城なんだ!
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ハル「《死神城 XENOM》は、死神クリーチャーのコストを下げてくれるだけじゃなく、 |
そうそう。
実は、要塞化された時点の効果を持った城はこれが初!
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八重子「同じように、《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》も白騎士のコストを軽くしてくれますわね。 |
あれ?八重子ちゃん、シュウくんは?
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八重子「なんか、準備があるとか言ってどっか行ってしまったですわ。もう、シュウ様なんて知らないんですわ」 |
仲良くしなさいよ、八重子ちゃん。
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八重子「はい、ですわ」 |
さて、《死神城 XENOM》ももちろん、死神のパワー強化をしてくれるんだけど、
それよりこの2つの違いで重要なのは、《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》のコストだね。
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八重子「《死神城 XENOM》より《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》の方がコストが安いですわね」 |
コストを軽くするカードは、それ自体が軽ければ軽いほど序盤に出すことができて、有効に活用できてお得。
そういう意味では、《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》の方が便利だよね。
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ハル「あ、そういえばそうですね。 |
うーん、《死神城 XENOM》の要塞化した時の手札破壊効果は無駄にならない強力な効果だから簡単には結論だせないね。
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シュウ「それで終わりか、開発主任K!」 |
……
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ハル「……」 |
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八重子「……」 |
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シュウ「え?え?八重子殿まで無視ですか?」 |
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八重子「八重子、怒ってるんですの」 |
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シュウ「いや、《死神城 XENOM》が強い理由をもっと説明するためにわたくしが登場したのですが…」 |
城だけじゃなくて、呪文にも死神と白騎士が登場だ!
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ハル「え?呪文ですか!」 |
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八重子「なんと、呪文にまで登場ですの?」 |
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シュウ「そんな露骨に無視しなくても…」 |
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八重子「どちらもバトルゾーンに死神か白騎士がいると、効果が跳ね上がる呪文ですわね」 |
そう。
《白騎士スパーク》は、そのままだとただの《ホーリー・スパーク》。
しかも、白騎士をアンタップさせるのは、ターンの終わりだから、相手のターンにトリガーしても、
やっぱり《ホーリー・スパーク》とかわらないカードだね。
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八重子「じゃあ、意味ないですわね」 |
いやいや、自分のターンに使った時は効果絶大だ!
相手のクリーチャーを全部タップするから、クリーチャーにアタックして破壊するのも、相手のシールドを攻撃するのも自由自在。
しかも、ターンエンドにアンタップするから、相手の反撃は無視できる。
攻撃する時に使うなら、こんな強力なカードはそうそうないよ。
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八重子「しかも《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》があれば、 |
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ハル「《死神ハンド》の方は、相手のクリーチャー除去に、 |
そうだね。
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ハル「《死神城 XENOM》もそうですけど、死神系のカードに手札破壊が多いのはなんでなんですかね?」 |
死神デッキは、《死神の邪剣デスライオス》や《死神の影デスプルーフ》で相手と相打ちしまくって、
それを《死神ギガアニマ》で回収しまくることで、自分だけ損しないでバトルゾーンを制圧できるんだ。
だから、相手は《死神ギガアニマ》が出てしまうと、損する可能性が高くてクリーチャーをだしにくい。
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ハル「ってことは、相手は切札を手札に温存することになりますね」 |
そこに手札破壊が突き刺さるってわけだ!
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シュウ「そして、《死神ギガアニマ》によって、クリーチャーを召喚しまくる状況を作るのが死神デッキ! |
うわ、急にまともなこと言い出した…
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シュウ「というわけで、さっきわたくしがとりに戻っていたのがこのデッキですぞ」 |
| 枚数 | コスト | 文明 | 名前 | 収録弾 |
| 4 | 4 | 闇 | 死神城 XENOM | DM34 |
| 4 | 5 | 闇 | 死神ハンド | DM34 |
| 4 | 2 | 闇 | 死神の影デスプルーフ | DM33 |
| 4 | 3 | 闇 | 死神亡者ボーン・アミーゴ | DM33 |
| 4 | 4 | 闇 | 死神の邪剣デスライオス | DM33 |
| 2 | 5 | 闇 | 死神ギガアニマ | DM33 |
| 2 | 7 | 闇 | 死神獣ヤミノイッカク | DM33 |
| 1 | 7 | 闇 | 死神明王 XENOM | DM33 |
| 4 | 1 | 闇 | 死神術士デスマーチ | DM32 |
| 3 | 6 | 闇 | 凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ | DM29 |
| 4 | 2 | 闇 | ブラッディ・イヤリング | DM18 |
| 4 | 6 | 闇 | デーモン・ハンド | DM18 |
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シュウ「デッキの動かし方はさっき主任殿が説明していたとおり。 |
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ハル「その途中で《死神城 XENOM》を要塞化できれば最高ですね」 |
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シュウ「そして、《死神ギガアニマ》を召喚したら、《死神の影デスプルーフ》や |
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ハル「墓地にクリーチャーが落ちやすいから、墓地進化の《死神術士デスマーチ》も使いやすいですね」 |
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シュウ「そして、相手がこちらの死神システムに対抗できずに手札に切札を温存し始めたら、 |
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ハル「相手が《死神ギガアニマ》を除去してこないってことは、 |
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シュウ「特に《死神獣ヤミノイッカク》は呪文で死神が破壊されることがなくなるので、 |
うわ、なんか息がピッタリだね…
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八重子「闇文明を愛するもの同士のつながりですわ!」 |
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シュウ「いや、ハル殿なんかと一緒にされたくないですぞ!」 |
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ハル「まぁ、僕はどっちでもいいですけど」 |
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シュウ「そういうところが、貴殿の美学が足りないところなのです!」 |
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ハル「美学だけじゃデッキは作れないですから」 |
いやいや、でも、ハルくん、今回のシュウくんのデッキは結構素晴らしいできだよ。
あと、《ブラッディ・イヤリング》みたいに死にやすいクリーチャーを入れる事で、
《死神術士デスマーチ》を使いやすくしたりと、細かいコンボに気を使ってるね。
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シュウ「闇の美学を極めしものとしては当然ですぞ」 |
まぁ、美学かどうかはわからないけど、でも、シュウくんはデッキ作るのうまくなったよね。
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八重子「シュウ様、主任様に褒められてて羨ましいですわ!八重子も、自分で白騎士デッキ作ってみますわ…」 |
そうだね。
前に紹介した白騎士デッキに、新しい弾のカードを投入するだけでもいいかもしれないしね。
白騎士や死神は、名前を元に入れるカードを決めやすいから、まだデッキを作り馴れて無くても簡単にデッキを作りやすい。
だから、ぜひとも、白騎士デッキにも挑戦してみてほしいね!
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八重子「八重子、がんばりますわ!」 |
進化、そしてゴッドが進化し続ける神化編。
そして、死神・白騎士の進化も止まらないぞ!
さぁ、君もグングン強くなる死神・白騎士デッキを構築してみよう!
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八重子「ハル様も自分で死神デッキを作ってみればいいですのに…」 |
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ハル「……じつはつくったんですよ、僕も」 |
へぇ。ちょっとみてみたいな。
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八重子「八重子にもみせてみせて、ですわ」 |
……ハルくん、このデッキ…
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八重子「シュウ様のデッキとまったく同じデッキ、ですわ…」 |
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ハル「形は違えど闇文明を愛するもの同士、もしかしたら、僕にも美学ってヤツがあったのかもしれませんね。 |