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ヤギー「あ、主任。お疲れ様です」 |
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主任「水文明大好きで広報担当のヤギーくんじゃないか。どうしたんだい?」 |
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ヤギー「いや、前回の最後で、毎回最後に電話かけてくるな、っていわれたんで、今回は最初に電話してみました」 |
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主任「いや、そういう意味じゃないんだけどね…っていうか、やっぱり電話してない時も会話聞いてるよね?」 |
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ヤギー「で、今日電話かけた理由なんですけど、いよいよ次世代 WHF’09summerが迫ってきましたよね」 |
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主任「無視かよ!まぁ、いいや。そうだね!ついに、来週の土日、6月20日・21日に迫ってきたね」 |
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ヤギー「そこでですね。次世代 WHF’09summerでの出張開発部にむけて、 |
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主任「あれ?《ボルシャック・NEX》を使ったデッキを持って行かなかったっけ?」 |
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ヤギー「いや、ショーさんと、Dr.ハギーさんのふたり分のデッキが必要ですから」 |
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主任「あぁ、なるほど。で、神化編のカードを使ったデッキって、一体どのカードを使うの?」 |
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ヤギー「そりゃ、あのカードしかないんじゃないですか?」 |
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ヤギー「そうです。映画でも活躍のこのカード。使わない理由はないと思いますよ」 |
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主任「お、なんか広報っぽいこというね、ヤギーくん」 |
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ヤギー「そりゃ、広報担当ですから。しかも、これなら僕の大好きな水文め…」 |
ヤギーくんとこんなに長く話したの初めてだ!
さて、まぁ今回はヤギーくんの希望通り水文明を入れたデッキを作るとして…どうしようかな。
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き、君は、闇文明大好きの開発部員シュウくん!
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シュウ「闇文明こそ我が美学。デッキ構築に困っているみたいじゃないですか。なんなら手伝いましょうか?」 |
あ、いや、自分でやるからいいよー。
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シュウ「そう言わないでくださいよー。ちょっと調子に乗った登場したのは認めますから」 |
いや、シュウくんに任せると闇単になるから。
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シュウ「いやいや、神の真髄は闇文明にこそ有るのです!」 |
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シュウ「そう。このカードを見て頂きましょう!」 |
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そうだね。《神帝アージュ》の能力、攻撃・ブロック時にアンタップするっていうのはつまり、
いくらでも攻撃やブロックが出来るって事だもんね。
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シュウ「そう、圧倒的な破壊こそ闇文明の美学、そして究極の神!このカードを主任に使いこなせますか?」 |
で、この《神帝アージュ》の能力って、他に3体のゴッドとリンクしている時だけ、
つまり4枚合体が成功してる時しか発動しないよね。
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シュウ「そうですね、いかに4枚の神を揃えるか。 |
もちろん、ただ座ってるだけじゃ無理だけど。
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シュウ「そうですかね?ただでさえゴッドリンクは大変なのに、 |
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シュウ「いや、手伝います!闇文明の為に!」 |
さて、以前も解説したけど、ゴッドリンク最大の弱点は、リンクする為には当然2枚以上のカードが必要。
つまり、その分時間が掛かってしまうっていうところなんだよね。
これはシュウくんの言うとおりだね。
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シュウ「そうですね。4枚リンクするのに、普通4ターンは必要ですからね」 |
そうだね。で、時間がかかる一番の問題点はなにかっていうと、
相手のクリーチャーによってゴッドリンクが完成する前に負けてしまうから、なんだよね。
それを踏まえてこのカードを見てみよう!
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シュウ「しかし主任。戻すクリーチャーは相手が選択するみたいですが。 |
もちろん、手札に戻す効果は強制じゃないので、そういう時は戻さない事を選ぶこともできるぞ。
相手がこちらを攻撃してくるかこないかを見極めるのが大事だね。
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シュウ「たしかに時間を稼ぐ能力は持っていますけど、まだ問題はありますよ」 |
ん?なんだい?
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シュウ「4種類のカードを揃えるのは相当な運が必要ではないですか? |
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シュウ「そんな無茶な…」 |
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そう、リンクしながら、パーツを揃える助けになってくれるんだ。 なにより、水文明を使うんだからカードを引く手段は豊富。 4種類のゴッドを集める事自体はそんなに難しい事じゃないんだ。 都合良く4種類揃わないよ…って思うなら《黒神龍ドボルザーク》で強引に山札から探してくるって方法もあるよ。 これも闇文明だから、四神とちょうど文明が揃っていて良いよね。 さっきシュウくんが言ったように《神帝アージュ》は4体合体さえ達成してしまえば、強力無比な切札になる。 だからデッキの大部分を四神を合体させる為のカードにするのも、デッキ構築の方針としては間違っていないんだ。 |
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シュウ「なるほど。しかし、まだ問題はあります」 |
まだあるの?
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……まぁ、でも弱点となる部分を探して、その対策を考えていくのは強いデッキを作るのに必要な考え方だからね。
で、問題っていうのは?
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シュウ「相手もこちらが4枚のカードをリンクさせるのをのんびりと傍観しているわけがないではありませんか。 |
ふむ。確かにそれは言える。
大体、除去されたらって墓地のカードを利用するのは、シュウくんの大好きな闇文明の得意技じゃないか。
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水文明のゴッドだって結構がんばってるじゃないの。
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あ、うん。ありがとう。
というわけで、実は四神の一番の魅力は《神帝アージュ》が切札、ということではなく、
4枚合体までに必要な条件を、残りの3神が満たしてくれているってことなんだ!
つまり、それぞれの能力をサポートしてあげちゃえば、あっという間に四神デッキが完成しちゃう、ってこと。
というわけで、作り上げたのがこのデッキだ!
| 枚数 | コスト | 文明 | 名前 | 収録弾 |
| 4 | 3 | 闇 | 神帝ムーラ | DM32 |
| 3 | 7 | 闇 | 神帝アージュ | DM32 |
| 4 | 6 | 闇 | デーモン・ハンド | DMC48 |
| 2 | 5 | 闇 | インフェルノ・サイン | DMC48 |
| 3 | 5 | 闇 | 黒神龍ドボルザーク | DMC40 |
| 4 | 4 | 水 | 神帝マニ | DM32 |
| 4 | 5 | 水 | 神帝アナ | DM32 |
| 3 | 3 | 水 | エナジー・ライト | DMC50 |
| 1 | 4 | 水 | サイバー・ブレイン | DMC50 |
| 4 | 6 | 水 | アクア・サーファー | DMC50 |
| 4 | 2 | 水 | エマージェンシー・タイフーン | DMC34 |
| 4 | 3 | 光 | 光牙忍ハヤブサマル | DM29 |
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シュウ「《神帝マニ》と《神帝ムーラ》をリンクさせて、カードを引きつつ《神帝アージュ》を捨てて |
まぁいいや。じゃあ、僕は《コッコ・ルピア》で軽くなった《ボルシャック・NEX》をバトルゾーンに出して、
2枚目の《コッコ・ルピア》を出すよ。
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シュウ「それでは《神帝アナ》をリンクさせ、カードを引きながら、クリーチャーを手札に戻すことを選択しますよ」 |
じゃあ《コッコ・ルピア》を手札に戻すね。
えっと…じゃあ《ボルシャック・大和・ドラゴン》を召喚、スピードアタッカーで攻撃するよ。
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シュウ「ここで狂気のシールド・トリガー発動!《インフェルノ・サイン》!蘇るがよい、究極の神よ!」 |
うーん、攻撃しても《光牙忍ハヤブサマル》いたら困るし、無限攻撃で殴り返されてもどうしようもないから、
シールド・トリガーに期待してここはターン終了しておこう。
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シュウ「さぁ《神帝アージュ》の本領が発揮されますよ。 |
うーん…トリガーはないよ…
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シュウ「それでは、あらためて攻撃!アンタップ!」 |
また、トリガーはないね。
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シュウ「1枚のシールドに全力のW・ブレイク!そしてアンタップ!」 |
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シュウ「そして、華麗なるダイレクトアタック!」 |
うわぁ、負けたぁ。自分で作っておいてなんだけど、思ったより揃うね、四神。
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シュウ「2ターン目の《エマージェンシー・タイフーン》が水文明ながら良い動きをしますね」 |
《神帝ムーラ》で回収できるし、なにより《インフェルノ・サイン》でより早いリンクが可能だもんね。
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シュウ「このデッキ、主任の作ったデッキにしては、まぁまぁですね」 |
え?なに?
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シュウ「やはり、水文明と力を合わせている、というのが闇文明の美学に反します。 |
いやいや、四神は水文明と闇文明が半分ずつ。そりゃどうしたってバランスも半分ずつくらいになるでしょ。
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シュウ「だから最初に、主任には任せておけないと言ったのですよ。 |
そんなこといったって、水文明のカードそれなりに入れないと、ゴッド出すのに必要なマナが……まさか、アレ?
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ヤギー「主任、デッキありがとうございます!しかし、その話は次回へのお楽しみってことで…」 |
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