GoToトラベル延長に反対51%、世代別60代は6割超=朝日調査

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Go To トラベル」の延長に「反対」が51%――。朝日新聞社が14~15日に行った電話による全国世論調査で、こんな結果が明らかになった。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で行われている観光支援事業「Go To トラベル」は来年1月末までの予定。しかし、赤羽国交相が会見で「地方の経済の状況を見ると、延長したい」と発言しているほか、自公両党も来春の大型連休までの実施を要望。一方、全国各地で新規感染者の報告が相次ぎ、「第3波」による感染拡大の深刻化が懸念されている。


 朝日の調査によると、期間延長に「賛成」と答えたのは37%。年代別では、30代以下は賛成が反対を上回ったものの、60代は63%が反対し、賛成は24%だった。地域別では、北海道では7割近くが反対。東京は賛成(52%)が、反対(39%)を上回った。

「Go To トラベル」の期間延長に対しては、共同通信社の全国世論調査(電話)で反対が50・0%、賛成は43・4%だった。

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