コロナ禍で厳しいひとり親世帯を支援 神戸市が条件付きで1世帯2万円支給へ
市によると、3月以降、区役所の相談窓口には、収入減や失業など経済的困窮を訴える相談が千件以上寄せられた。国は8月以降、ひとり親世帯を対象に臨時特別給付金(1世帯5万円)の支給を始めたが、議会から市独自の追加支援を求める声が上がっていた。
国の給付金は、児童扶養手当受給世帯に加え、コロナの影響で家計が経済的に苦しくなった世帯も対象に含めて弾力化。これを受けて市内では、これまでに児童扶養手当の対象ではないが、困窮する約300世帯が給付を受けており、市は独自の給付金でもこうした世帯を含める。
市は、関連の事業費を11月補正予算案に盛り込み、市会で可決されれば12月末にも支給する方針。(石沢菜々子)