定期的な空気の入れ替えは、新しい生活様式に欠かせないタスクの一つ。しかし、これからの季節、寒さが気になるところだ。
そんな「換気に対する意識調査」がこのほど、全国の男女529人を対象にして実施された。
「換気ができている」人は83.9%、新しい生活様式として「換気」が習慣化
「あなたの家では、換気ができていると思いますか」という質問に対して、「十分できている」31.2%、「どちらかというとできている」52.7%と、自宅で「換気できている」と考えている人は83.9%にのぼった。
4月に当社で実施した換気の実態調査では、「十分できている」22.5%、「どちらかというとできている」52.0%と、74.5%の人が自宅で「換気できている」と回答しており、この半年で 9.4 ポイント増えていた。新しい生活様式のひとつとして、換気が習慣化していることがわかる。
「冬場も窓開け換気を行いたい」75.0%、冬場の換気を妨げる2大要因は「寒さ」と「電気代」
「これからの冬場、あなたがお住まいの家では窓開け換気を行いたいと思いますか」という質問に対して、「そう思う」34.2%、「どちらかというとそう思う」40.8%と、「冬も換気をしたい」と思っている人が75.0%と、4人に3人が窓開け換気をしたいと回答した。
また、「冬に家で窓開け換気を行いたい」人の7割以上が「コロナ対策で換気が需要だと思うから」を挙げており、感染予防対策として換気に対する関心は依然として高いことがわかる。
一方で、「冬に家で窓開け換気をしたくない」という人の約8割が「寒くなる」、約4割が「暖房の電気代が高くなる」ことを理由に挙げていた。
<調査概要>
表題 :コロナ禍における「換気に対する意識調査」
調査期間 :2020年10月26日(月)~28日(水)
調査対象 :全国の20代~50代の男女529名
調査方法 :スマートフォンリサーチ
出典元:ダイキン工業株式会社
構成/こじへい
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