沖縄県は15日、新たに46人が新型コロナに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が2桁になるのは51日連続。累計感染者数は3742人となった。
在沖米軍関係者は日曜日のため報告がなかった。
県が14日に発表した直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数(7~13日)は14・62人で、全国3番目。最多は北海道の26・18人で、2番目は大阪府15・70人、4番目は東京都14・43人となっている。
県内の感染者数は13日に49人となり、10月24日以来、20日ぶりに40人以上の感染者を確認。県が独自の緊急事態宣言を解除した9月以降では最多となるなど、感染は収まっていない。県の糸数公保健衛生統括監は「沖縄が下がったというわけではない。ほかの自治体で急激に増えただけ」だとし、感染の要因となっている会食飲食時などに気を付けるよう警戒を呼び掛けた。