札幌市は11月15日、市内で新型コロナに感染した1人が死亡、新たに148人の感染を確認したと発表しました。7日連続での100人超えとなります。
死亡したのは札幌市内に住む80代の男性です。
新たに感染が確認されたのは10~90代の男女など148人で、このうち感染経路不明(リンクなし)は83人です。
"夜の街"関連の感染は3店舗20人増えて、139店舗502人となりました。
集団感染・クラスターとなっている特別養護老人ホームのドリームハウスでは、新たに16人(入居者15、職員1)の感染が確認され、感染者はあわせて88人となりました。
また市内の別の有料老人ホームでは、これまでに40~90代の職員4人と入居者6人の計10人が感染し、市内70例目のクラスターと認定されました。
このほか、札幌・東区の栄南中学校で、生徒1人が感染し、学級閉鎖となっています。
札幌市によりますと、1405人に検査を行い、陽性者は148人、陽性率は10.5%でした。
市内の患者数は1261人、このうち軽症・中等症の人は1250人、重症者は11人となっています。
【札幌市の新規感染者数】
11月 5日: 93
11月 6日: 77
11月 7日: 141
11月 8日: 96
11月 9日: 158
11月10日: 126
11月11日: 138
11月12日: 164
11月13日: 133
11月14日: 124
11月15日: 148