岩手県盛岡市内で起きた新型コロナウイルスのクラスター関連で、新たに5人の感染が確認され患者は69人となった。

このうち盛岡市菜園の飲食店「海鮮季節料理おおいし」の関連では、系列店「居酒屋大石」のアルバイトの盛岡市の60代の男性と、別の系列店「蔵之助」を利用した20代の盛岡市職員の男性の感染が発表された。

盛岡市ではこのことからこの2つの系列店を11月2日以降に利用した人について保健所へ相談するよう呼び掛けている。

また、盛岡市大通の飲食店「ヌッフ・デュ・パプ」の関連では、11月7日の利用客で宮古市に住む20代の沿岸広域振興局の男性県職員など2人、すでに感染が判明していた県職員の家族1人も感染が確認された。

県内の累計の患者はこれで69人となった。