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DMデッキ開発部XX
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最新構築デッキバックナンバー記事検索開発部の軌跡TOPへ戻るVol.27 次世代WHF'11Winter直前!強力なデーモン・コマンド軍団の終わらない破壊行為をアシュライガーが輝かせる!光闇デモコマアシュライガーデッキ!※キャラクターアイコンをクリックすると詳細をご覧になれます。
今回の登場人物
火文明と水文明が手を組んだ?

アン
「あけましておめでとっす。
昨年末はビッグイベントがあったっすね。それは……」

アン
「ついにDM38『超竜VS悪魔』が
発売されたっす!」

超竜VS悪魔

アン
「それに合わせて、2本同時に公開された光闇自然デッキ火水デッキ!」

アン
「そして、ついにすべてが
公開されたアンちゃん26の秘密!」

ケンジ
「いや、アンちゃんさん、
27個ありましたよ」

アン
「甘いっす!話題を平行させてた違いに気がつくべきっすね。
裏表となるふたつの記事で同時に26個目として紹介されたアンちゃんの秘密
『裏返しの不幸(アンチャンス)』!
これこそ、アンちゃん真の秘密っす!

ユウヤ
「真の秘密!」

アン
裏表、裏返し、そして、アンちゃんっす
そうこの3つの事実が指し示すのは……」

八重子
「なんですの?」

アン
「アンちゃんが裏返る、
つまり覚醒するってことっす!」

エーツー
「えー、なんだ、そりゃ」



アン
「『裏返しの覚醒(アンチャンス)』!!」



覚醒アン
「ふはははは、みるがよいっす、
これが覚醒したアンちゃんっす!」

ユウヤ
「すごい!覚醒した!」

八重子
「すごいですの!すごいですの!」

覚醒アン
「ふはははは、力がみなぎってきたっす!
今ならどんなデッキでも作れるっすね!そう!覚醒したアンちゃん、その名も……」

八重子
「アンディリオン様ですのね!」

ユウヤ
「アンディリオンおねぇさん!」

覚醒アン
「覚醒したアンちゃんっす!」

ユウヤ
「覚醒したアンちゃんおねぇさん!」

エーツー
「まんまかよ!」

新年早々イベント盛りだくさん!

覚醒アン
「ふはははは、みるがよいっす!みるがよいっす!」

ユウヤ
「すごい!すごい!」

八重子
「すごいですの!うらやましいですの!」

エーツー
「そのキャラ、覚醒後のキャラだったのね……
もう、なんでもいいや。ケンジくん、ついてきてる?」

ケンジ
「アンちゃんさんですし、こういうの結構なれました」

エーツー
「あ、それはよかった。じゃあ、あっちは無視して話しようか

ケンジ
「そうですね。そんなことより、1月はイベント盛りだくさんですね

エーツー
「そうだね」

全国大会

エーツー
「来週からはついに
全国大会の店舗予選が開催されるし」

次世代WHF'11

エーツー
「なにより、全国4カ所で
次世代WHF’11Winterも
開催されるからね!」

ケンジ
「ですね。僕、すごい楽しみです!
ところで、今回も先行販売されるパックがあるんですよね?」

エーツー
「そう!その通り!」

ドラマティック・ウォーズ ドラゴン&ファイアードラマティック・ウォーズ エンジェル&デーモン

エーツー
「その名も、
『ドラマティック・ウォーズ』!
ドラゴンとファイアー・バードの友情物語がさらに深まる
『ドラゴン&ファイアー』と、天使と悪魔の掟破りの
連合軍延長戦『エンジェル&デーモン』の2種類のパックがあるぞ!」

ケンジ
「DM38も『超竜VS悪魔』ですから、
それぞれの陣営がますます強化されるってわけですね」

エーツー
「お、ケンジくん、さっしがいいね」

ケンジ
「別冊コロコロ読んで予習しておきましたから!」

エーツー
「偉いね!」



覚醒アン
「ふははははは!ふははははは!」

ユウヤ
「すごい!すごい!」

八重子
「うらやましいですの!
うらやましいですの!」

エーツー
「ごめん、ちょっと静かにしてもらってていいかな。今、大事な話してるから」

ケンジ
「でも、『ドラマティック・ウォーズ』も気になりますけど、
僕、もっと気になってるカードがあるんです」

エーツー
「ん?なんだい?」

ケンジ
「それはこれです!」

聖黒獣アシュライガー

ケンジ
「次世代WHF’11Winterの
来場特典で手に入る
《聖黒獣アシュライガー》です!」

覚醒アン
「ふはははは、光と闇のコマンドデッキは
前回紹介した
ぞっす、ケンちゃんよ!ふはははは」

八重子
「ですの。前回のバル八重子ディアス・サイキックを紹介したんですの!」

ユウヤ
「紹介したよ!」

エーツー
「なんで、3人に連帯感が生まれてるのかわからない……
まぁ、それはそれとして、あれでしょ、つまりケンジくんは、
超次元呪文を中心にした自然・光・闇のデッキじゃなくて
《聖黒獣アシュライガー》を使ったタイプの
光・闇デッキが使いたい
ってことでしょ」

ケンジ
「そうです。だって、《聖黒獣アシュライガー》ってすごいじゃないですか!
デーモン・コマンドのコストを2つも下げられるなんて、
デーモン・コマンド版の《コッコ・ルピア》みたいなもん
じゃないですか!」

八重子
「デーモン・コマンドだけじゃないですの!
エンジェル・コマンドもですの!」

ケンジ
「僕、でも、デーモン・コマンドの方が好きなんですもん」

覚醒アン
「ふははははは、好きなクリーチャーを
使うがよいっす!それがデュエマを
楽しむことにつながるのだっす」

エーツー
「しゃべりかたはなんか気になるけど、言ってることはあってるね。
エンジェル・コマンドとデーモン・コマンドの両方のコストが
軽くなるからって、両方いれなきゃいけないってわけじゃない
しね」

ケンジ
「ですよね!」

八重子
「エーツー様ひどいですの!ぷーっだですの!」

ユウヤ
「ぷーっだ!」

覚醒アン
「ふはははは、ぷーっだであるっす」



エーツー
「キャラ安定してないね、アンちゃ……」

覚醒アン
「覚醒したアンちゃん」



エーツー
「……覚醒したアンちゃん」

覚醒アン
「覚醒したばっかっすからね。脱皮したばかりのセミみたいなもんっす」

ユウヤ
「セミなの!?」

覚醒アン
「たとえっすね。別に本当にセミになったわけじゃないっす。ふはははは」

ユウヤ
「びっくりした」

エーツー
「ちょいちょいうるさいよ。まったく話が進まない。
えっと、八重子ちゃんはエンジェル・コマンドを使いたいなら、
エンジェル・コマンドを使えばいいと思うし、
超次元呪文を使いたいなら使えばいい
と思うんだ」

八重子
「ですの!だから、前回のデッキを作ったんですの」

エーツー
「というわけで、今回はケンジくんの使いたい《聖黒獣アシュライガー》
デーモン・コマンドを使ったデッキを作ろうと思う
んだけどいいかな?」

八重子
「……エーツー様がそういうならしかたないですの…」

エーツー
「良かった、納得してくれた」

覚醒アン
「ふはははは、覚醒したアンちゃんは
納得してないであるっす」

ユウヤ
「ふはははは」

エーツー
「納得してくれなくていいよ、こっちで勝手にやってるから。
えっと、じゃあ《聖黒獣アシュライガー》の特徴がわかるかい、ケンジくん」

コッコ・ルピア

ケンジ
「えっと……《コッコ・ルピア》と比べて、でいいですか?」

エーツー
「うん。よく知ってるカードと比べるのが最初はわかりやすいよね」

ケンジ
「うーんと、光と闇の2文明が必要な上に、4コストだから
《コッコ・ルピア》よりもちょっと使いにくい
ようには思うんですよね」

エーツー
「そうだね。でも、かわりにパワーが4500もあるから、
《コッコ・ルピア》と比べて簡単にやられにくい。
だから、バトルゾーンに長くいることを期待できる
よね?」

ケンジ
「なるほど!そういう見方もあるんですね!」

エーツー
「うん。だから、《コッコ・ルピア》に比べてある程度、
バトルゾーンに残り続ける事を期待してデッキをくんでもいいと思うんだ。
もちろん、引かないこともあるから、完全に頼り切っちゃだめだけど、
《コッコ・ルピア》よりかは頼りにできる」

ケンジ
出すのが4ターン目だから、
《コッコ・ルピア》よりも引いてる可能性が高い
ですもんね」

エーツー
「すごいわずかな差だけど、それもあるね。あと、3マナと4マナっていうのは
出せるターン以外にも差がある
のに気がついた?」

ケンジ
「え?出せるターン以外にコストの違いが関係あるんですか?」

エーツー
「うん。デッキを作る時に知っておくとお得なことがあるよ」

ケンジ
「うーん、なんだろう」

覚醒アン
「ふはははは、
教えてやろうではないかっす!
それは、出した次のターンに出せる
クリーチャーのコストっす」

エーツー
「くやしいけど、当たりだね」

ケンジ
「そうか!《コッコ・ルピア》の場合は、出した次のターンは
6マナのドラゴンが出せるけど、《聖黒獣アシュライガー》の場合は
7マナのデーモン・コマンドが出せる
んですね!」

エーツー
「そういうこと」

爆竜 GENJI・XX爆竜ストームXX<天地爆裂>

エーツー
「だから、《コッコ・ルピア》を使うドラゴンデッキの場合は、
6マナのドラゴンを多めに入れる
と、最高にお得に動けるけど」

終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート魔刻の斬将オルゼキア

エーツー
《聖黒獣アシュライガー》を使う場合は、ある程度7マナの
デーモン・コマンドを入れておいた方が、理想的に動いた時にお得
なんだ」

ケンジ
「もちろん、《聖黒獣アシュライガー》を引かなかった時のために、
入れすぎない程度で、ですよね」

エーツー
「それは《コッコ・ルピア》を使ったデッキでも同じだよね」

ケンジ
「あとは、なんかありますか?」

エーツー
「んー、まぁ、せっかくコストが低くなるんだから、
強力なデーモン・コマンドをバンバンいれて、ドンドン召喚してみよう
か」

ケンジ
「そんな単純でいいんですか?」

エーツー
使いたいカードがあるときは、とりあえずシンプルにデッキを
作ってみるのがいいと思うよ。
と言うわけで作り上げたのがこのデッキだ」


枚数 コスト レアリティ 文明 名前 収録弾
4 4マナ 光/闇 聖黒獣アシュライガー DM-38 覚醒編 拡張パック第3弾
4 7マナ 死神明王ガブリエル・XENOM
4 6マナ デーモン・ハンド DMC56
4 7マナ 魔刻の斬将オルゼキア DMC64
4 4マナ 死神の邪剣デスライオス DMC60
2 4マナ 怨念集結 DMC58
4 4マナ プライマル・スクリーム DMC58
2 6マナ 暗黒導師ブラック・ルシファー DMC55
4 5マナ 光/闇 腐敗聖者ベガ DMC46
4 6マナ 光/闇 悪魔聖霊アウゼス
4 7マナ 暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ PROMO
デッキの動かし方
図解

エーツー
「というわけで、このデッキの基本は《聖黒獣アシュライガー》
コストの軽くなった強力デーモン・コマンドをバンバン召喚して、
その圧倒的なパワーで勝利すること
だ!」

ケンジ
「すごい単純ですね」

エーツー
「こういう方が《聖黒獣アシュライガー》の良さがよくわかるからね」

死神の邪剣デスライオス暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ

ケンジ
相手のクリーチャーを破壊する能力を持った
デーモン・コマンドが多めに入ってます
ね」

エーツー
「そうだね。やっぱ、このデッキは少し重いカードが多いから、
こっちはクリーチャーを並べながら相手のクリーチャーを
破壊していかないと、圧倒的なパワーでゲームに勝利する前に、
負けちゃう
からね」

ユウヤ
《死神の邪剣デスライオス》はコストが軽くていいね!」

エーツー
「そうだね。序盤をきっちり守ってくれるカードだね」

プライマル・スクリーム

エーツー
「他にも、4コストのカードとして《プライマル・スクリーム》も使ってるよ。
墓地のカードを増やしてくれるから《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》
出す手助けをしてくれるし、《聖黒獣アシュライガー》をはじめ、
欲しいカードを手に入れられる可能性もあがる
からね」

フェアリー・ライフ

ケンジ
「ここまで4マナのカードが多いと《フェアリー・ライフ》が入れたくなりますね。
でも、自然文明いれるなら、《超次元フェアリー・ホール》とかも
欲しくなっちゃうな」

超次元フェアリー・ホール悪魔明王ガブリエル・XENOM

エーツー
《死神明王ガブリエル・XENOM》が入っているから
開発部XX Vol.25紹介した《超次元フェアリー・ホール》からの流れも悪くないね」

エーツー
「そこで紹介した自然入りのヴァージョンとあわせて2種類のコマンドデッキを
紹介したわけだし、両方のいいところうまくとって
デッキを作れないか試してみるのもいいと思うよ」

ケンジ
「なるほど!僕、自分で使いやすい形をがんばって探してみますね」

八重子
「エンジェル・コマンドメインの形も忘れないでほしいですの!」

エーツー
「DM38の登場によって、
様々な可能性が生まれた
光闇のコマンドデッキ!」

エーツー
「組み合わせる文明も考えれば
可能性はさらにアップ!」

エーツー
「君も、お気に入りの
コマンドデッキを作ってみてくれ!」











覚醒アン
「ふはははは、それで終わりか、
開発リーダー、エーツー!」

八重子
「そ、その声は、アンディリオン様!」

覚醒アン
「覚醒したアンちゃんっす」

八重子
「アンディリオン様」

エーツー
「なんか、全体的にシュウ君まざってるよね」

覚醒アン
今回紹介したデッキと、次回紹介するドラゴンデッキは、
なんと次世代WHF’11Winterのタカラトミーブースで行われる
出張デッキ開発部のコーナーで実際に体験することができる
のであるっす!」



エーツー
「え?そうなの」

覚醒アン
「ふはははは、覚醒したアンちゃんに知らないことは何も無いっす」



覚醒アン
「デッキ開発部のスペシャルな
デッキが体験できる出張デッキ開発部!」

覚醒アン
「次世代WHF’11Winterは
他にもお楽しみ満点っす!」











八重子
「すごいですのね!アンディリオン様はなんでも知ってるんですのね!」

覚醒アン
名前は覚醒したアンちゃんっすけど、まぁ、そすね。
なんでも知ってるっす」

ユウヤ
「すごいや!」

覚醒アン
「ふははははは。知ってるついでに、次回紹介といったっすけど、
来週はルール解説部っすから、紹介されるのは
再来週だってことも知ってる
っす」

エーツー
「そんなことまでわかるの?」

八重子
「うらやましいですの!八重子も覚醒したいですの!」

ユウヤ
「僕も!」

エーツー
「なんなんだ……困ったね、ケンジくん」

ケンジ
「アンちゃんさんが覚醒したなら、僕も覚醒したいかな、なんて……」

エーツー
「全滅、か……」

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