前回の記事の中でも紹介した通り《超銀河剣THE FINAL》はすごいかっこよくて、しかもかなり強いカードなんだ。
で、こいつをウルトラかっこよく使いこなすために、色々なカードをチェックしていた僕なわけなんだけど、前回のラストでも伝えたように、やっぱり、クロスギアを使いこなすにはサムライは欠かせないことが理解できた!
サムライは侍流ジェネレートで、お得にジェネレートできる
だけじゃなくて《バザガベルグ・疾風・ドラゴン》や《竜将ボルベルグ信玄》のように、
クロスする時にもお得なクリーチャーが揃っているんだ!
何回でもクリーチャーを強化できるのがクロスギアの強力な点!
だけど、その為には何度もマナを払い続けなければいけないのが、
クロスギアの苦しいところ。
それをお得にクリアしてくれる
サムライは、やっぱりクロスギアの最高の相棒なんだ!
さて、そんなクロスギアの最高の相棒であるサムライだけど、
そんな中でも一番の相棒じゃないかって僕が考えているカードがあるんだ。
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侍流ジェネレートは、コストを使わないでジェネレートする能力で、
非常にお得なのはすでに伝えたと思うんだけど、ひとつだけ問題点がある。
いや、当たり前のことなんだけどね。
でも、侍流ジェネレートするためには、手札にクロスギアを持ち続けなければならないっていうのは、結構大変なんだ。
序盤にマナが足りない時にチャージしたくなる欲求と戦い続けるのは、意外と大変だ。
そう、序盤にクロスギアをチャージしたくなったら、誘惑と戦う必要もなく、即チャージして、オッケー。
そうすれば《維新の超人》がバトルゾーンにでた時に、クロスギアもお得にバトルゾーンにだしちゃえるんだ。
もちろん、使ってるカードの枚数は同じなんだけど、
一度マナとして使ったカードを再利用してるわけだから、お得感はさらに倍増。
そして、それがそのままクロスされちゃうんだから、お得さは
という、お得さがロケットで突き抜けた感じのリョウマデッキをすでにVol.27でも紹介したわけなんだけど、
そんな《維新の超人》マニア、略してリョウマニアの僕にとって見逃せないカードが、
先月号のコロコロコミックで紹介されていたんだ!
そう、もういうこと無いくらいにパーフェクトサムライジャイアントであられるところの
《維新の超人》様なんだけど、実はひとつだけ欠点があった。
そう《維新の超人》は7マナと、ちょっと、いやかなり大きめのコストなのが、唯一にして最大の欠点だったんだ。
以前作成したデッキでも、この部分をなんとかクリアするために、自然文明のマナ加速カードを入れまくってたんだけど、
今回、そんな《維新の超人》の弱点を完全にフォローしてくれるすばらしいカードが登場したんだ!
ジャイアントのコストを2マナ軽くするという能力は、
もう、生半可なマナ加速じゃ追いつけないくらいに環境を加速させてエクストリームなものにする。
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なんせ、2ターン目に《フェアリー・ライフ》を使い、
3ターン目に4マナを用意してしまえば、早速《西南の超人》がバトルゾーンに着地。
そして、続く4ターン目にマナをチャージすると、マナゾーンには5枚のマナ。
そして《西南の超人》の能力でジャイアントは2マナ軽くなるから…
なんと早くも7マナまでのジャイアントを召喚する準備が整ってしまうんだ!
7マナのジャイアントといえば、もちろん《維新の超人》!
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《西南の超人》にはセイバー:ジャイアントの能力のおまけまでついていて、
こりゃ、マジでサムライ/ジャイアントの時代きちゃうんじゃないの?
という気持ちがいっぱいに溢れてできあがったのがこのデッキ。
このデッキの基本的な動かし方はすでに説明したエクストリーム・リョウマモードだ。
もしも、このとき《維新の超人》にマナゾーンからクロスしたクロスギアが《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》だったら…
4ターン目にいきなりスピードアタッカーとなった《維新の超人》がシールドをW・ブレイク!
この最高速の巨人魂を安定して成功させる為に、このデッキには《フェアリー・ライフ》だけじゃなく《鼓動する石版》までいれて、2ターン目のマナ加速の成功率をアップさせ、3ターン目に4マナ揃う可能性を劇的にアップさせているんだ。
そう、このデッキの基本は、2ターン目と3ターン目に安定してマナ加速カードを使うことによって、4ターン目にまさにサムライ・ジャイアントなビッグアクションを行うところにあるんだ。
でも、そのためには、3ターン目のマナ加速である4マナのカードが
《西南の超人》だけじゃたりないと思わないかい?
大丈夫!安心してくれ!そのヒントはすでにあるぞ。
《維新の超人》がマナゾーンからクロスして
一番嬉しいクロスギアはなんていったっけ?
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そう《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》だね。
そして、うまいことに《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》は4マナのカードじゃないか。さらにさらにうまいことに、なんと《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》にはサムライとドラゴンのコストを軽くする能力がついているんだ。
だから、3ターン目にもしも手札に《西南の超人》がいなかったとしても
《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》によって、マナ加速打線を止めることなく連打することができるんだ。
《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》をジェネレートしてしまえば、4ターン目は無理でも、5ターン目に6マナ揃えて《維新の超人》を召喚することが可能なんだ。
最高速、とまでいかないけど、これでも十分に相手にとって脅威になるだろう。
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そんなあなたのために、このデッキでは
もうひとつのエクストリームモードを用意しているぞ。
そう、それがエクストリーム・ドラゴンモードだ!
2ターン目のマナ加速から3ターン目に《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を
ジェネレートすることで、なんと4ターン目には
《ボルシャック・大和・ドラゴン》がバトルゾーンに降臨、
そして、スピードアタッカーでW・ブレイク!
不動の4ターン目打者《維新の超人》ほどのインパクトは無いかもしれないけど、
それでも4ターン目のW・ブレイカー強襲は十分すぎるプレッシャーだ。
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さらに《ボルメテウス・武者・ドラゴン》だって
《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》のおかげで4ターン目に召喚することが可能!
《ボルシャック・大和・ドラゴン》と違ってスピードアタッカーが無い…
と思ったら甘い!《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》は《ボルメテウス・武者・ドラゴン》に対してはなんとコストを支払わずにクロスすることができるんだ!
こうすれば《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》のクロスされている時の能力でスピードアタッカーとして攻撃することができてしまうんだ!
エクストリームとか散々盛り上げているくせに、最高でも4ターン目に《維新の超人》がでてくるだけかよ、って思った君。実はこのデッキには隠されたスーパー・エクストリームモードがあるんだ。それを見ても、まだ刺激が少ないって言えるかな。
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このスーパー・エクストリームモードの主役は、
なんといってもこの《閃光 イナズマ・カブト》。
《維新の超人》がマナゾーンから《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を
クロスする時に、マナゾーンに《閃光 イナズマ・カブト》を用意しておけば、
なんと《閃光 イナズマ・カブト》まで一緒にマナゾーンから《維新の超人》にクロスすることができるんだ。
そう、なんと4ターン目にT・ブレイカーがスピードアタッカーで
強襲してくるなんていう緊急事態が発生するんだ。
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最高のエクストリームの手順を紹介するぞ。
驚くほど流れるようにバトルゾーンにサムライが並び続けるのがわかるかい?これこそサムライ・ジャイアントの本気だ。
つまり、4ターン目にT・ブレイカーの《維新の超人》だけじゃなくて
《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》までバトルゾーンに降臨してしまうんだ!
もちろん、すでにバトルゾーンにでている2枚の《西南の超人》だってジャイアントであると同時にサムライだから、
全員スピードアタッカー付き。
ってことは…
この一斉攻撃で、相手のシールドは壊滅!どころか、なんとダイレクトアタックまで可能!
1枚程度のシールド・トリガーじゃ止められないほどの最強打線が完成する!
この過去類を見ないほどに刺激的な超絶速攻も《西南の超人》のマナ加速能力があってこそ。
前回の《超銀河剣THE FINAL》といい、今回の《西南の超人》といい、第31弾で登場するサムライからは目が離せない!
ついに火文明にもナイト・クリーチャーが登場することが判明し、
間違いなくさらに加速してエクストリームなナイトデッキが登場すること間違いない。
この調子だと、第31弾がどんなに驚くべきセットになっているか、想像するだけでもワクワクしてこないかい?