ついに発売日を明日に控えた、スーパーデッキクロス・第2弾、 バトル・オブ・ヤマト魂とアルカディアス騎士団! スーパーデッキクロスに新しいデッキが追加されたとなれば、 当然気になるのはデュエルロード・スーパーXだよね! スーパーデッキクロスのデッキを10枚まで入れ替えるこのデュエルロード・スーパーXに、 新しいデッキが加わることで、さらにさまざまな戦いが繰り広げられることになるんだ! これは、早速新しいデッキを買いにいかなければ! 当然、最新のクロスデッキがほしいのはよくわかるし、僕も即効バトル・オブ・ヤマト魂と アルカディアス騎士団を改造しまくりたい気持ちでいっぱいだ! 最新のスーパーデッキが出るからこそ、その前にチェックする事だってあるはずだ! 以前にエンドレスオールデリートを紹介してから、ずいぶんたつけど、 その間に、29弾の発売をはじめ、色々な変化がデュエルの世界にもあったよね。 じゃあ、それらの変化に対応した、最新版のエンドレスオールデリートの デュエルロード・スーパーX対応版を考えるべきじゃないか! というわけで、今回の開発部では、エンドレスオールデリートの最新対応版を紹介しちゃうぞ! さて、29弾でのさまざまな変化の中でも、やはり最大のものは、 新種族シノビと、その能力ニンジャ・ストライクだと思う。 ニンジャ・ストライクについては、Vol18・Vol19の二回にわたってアツく語ってきちゃった僕だけど、 今回はそれに輪をかけてアツく語っちゃうぞ! エンドレスオールデリートはニンジャ・ストライクの登場によって 劇的に進化したといっても過言ではないんだ。 じゃあ、どんな風に進化したか、を説明する前にまずは、 エンドレスオールデリートの動きを簡単におさらいしよう。
そう、エンドレスオールデリートというデッキを使用するというのは 《エマージェンシー・タイフーン》を使いまくるって言うのと、ほとんど同じなんだ! というわけで、コンボが完成するのに向けて《エマージェンシー・タイフーン》を 打ち続ければいいんだけど…《エマージェンシー・タイフーン》や《黒神龍グールジェネレイド》といった コンボのパーツとなっているカードは、コンボが完成するまではなんの効果も 発揮していないっていうのが一番の弱点になってしまうんだ。 こちらがコンボの準備をしているときが、攻めまくるデッキにとっては 絶好の攻撃のチャンスになってしまうんだ。
そう、ニンジャ・ストライクさえあれば《ストリーミング・シェイパー》だって 《インフェルノ・ゲート》だって安心してうち放題だ! というわけで、エンドレスオールデリートに《光牙忍ハヤブサマル》をつっこんで デッキが完成…ってだけじゃ、つまらないので他にもさらにコンボを追加してみたぞ! それに答える前に…まずはデッキリストをみてくれ!
エンドレスオールデリートのもうひとつのコンボであり、今回改良したデッキのメインとなるコンボ …それが《インフェルノ・サイン》による墓地利用だ!
つまり、5マナがそろう前でも、いつでもシールドさえブレイクされて 墓地にクリーチャーがいれば強力クリーチャーをバトルゾーンに送り込む事が可能なんだ。 これは逆に言えば、こちらの墓地に強力な7マナ以下のクリーチャーがいたら、 対戦相手は《インフェルノ・サイン》のシールド・トリガーを警戒してなかなか攻撃できないってことだね。 というわけで、今回は、もともとの《黒神龍グールジェネレイド》のコンボに加えて、 墓地に送り込む為に7マナのクリーチャーをデッキに追加する事にしたぞ。 君は7マナの強力クリーチャーといえば、どんなクリーチャーを思い浮かべるかな? 《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》? 《邪眼皇ロマノフI世》? 《維新の超人》? いやいや。今回僕がデッキに投入した7マナカードはこれだ!
シールド・フォースの能力が発動している間は、場を離れる時にかわりに場を離れないという強力な効果! 破壊されるときに破壊されないのはもちろん、手札に戻されるときにも、 手札に戻らない鉄壁の防御のクリーチャーだ。 《デーモン・ハンド》も《アクア・サーファー》も恐くない、超絶無比な切札だ。 7マナのカードとしても圧倒的な強さを誇る《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》が、 《インフェルノ・サイン》の力でもっともっと早いターンに出てきてしまったら… それこそまさに対戦相手の希望をオールデリートしてしまうだろう! そして、あいてが必死にシールド・フォースを崩そうと攻撃してきたときに、 《光牙忍ハヤブサマル》のニンジャ・ストライクが相手の計算を崩してくれるんだ!
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》の場を離れる代わりに場を離れないという効果でも、 「破壊されること」自体は行われるため、このデッキに入っている 色々なカードとコンボになっているんだ。
そして、1枚カードをドローだ!いったいどれだけお得なコンボなんだろう!
もしも、それが2体目の《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》だったりしたら… 笑いが止まらないよね。 もちろん、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》が登場したらうれしいけれど、 どんなクリーチャーがでてくるかわからないどきどき感が《転生プログラム》の大きな魅力。 そこで、そんなどきどき感をアップさせる為に《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》以外にも、 当たりとなるクリーチャーを投入したぞ。
このコンボで《インフェルノ・サイン》なんかのコンボパーツをきっちりゲットできるんだ。 他に《威牙の幻ハンゾウ》も、《転生プログラム》でめくれてよし、 ニンジャ・ストライクで相手の計算をくるわせてよしのいいカードだね。 というわけで、新たに投入したカードは、以下の10枚。 2枚 《光牙忍ハヤブサマル》 2枚 《天雷霊騎サルヴァティ》 1枚 《龍神ヘヴィ》 1枚 《威牙の幻ハンゾウ》 3枚 《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》 1枚 《スーパー・スパーク》 代わりに残念ながら抜く事になってしまったのが、以下の10枚。 デッキに光文明が増えて、文明の種類が増えすぎてしまったので、 火文明のカードを中心に減らしてあるぞ。 1枚 《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》 1枚 《戦攻竜騎ドルボラン》 1枚 《竜極神ゲキ》 1枚 《竜極神メツ》 2枚 《神滅海王グラン・ベルゼ》 4枚 《黒神龍ジャグラヴィーン》 もちろん、この改良案は、山のようにある改良案のうちのひとつでしか無くて、 絶対の正解じゃないってことは頭に入れておいてくれ。 そう、大事な事は、正解の改造案を見つけ出すことではなくて、新しいカードが追加されたときに、 自分のデッキをパワーアップさせる努力を繰り返すってことなんだ。