中国発「コロナウイルス」がすべての始まり

 

 

私が属していた大手の学習塾業界は

コロナウイルスが世間に認知され始めた時より

 

もし・・

自分たちの関係する全国14000教室から感染者がでたら

「風評被害は計り知れない」

そのことを大変恐れました。

 

そして、3月に入り

現場での対面による学習指導をすべて禁止しました

「遠隔指導」という訳のわからない学習形態となり

教室学習は絶対に禁止の旨のメールが毎日届くようになり

教材を何らかの形で保護者に渡し(手渡し禁止)郵送もしくはボックス交換とし

完全に生徒と接触を断つという塾運営に切り替わりました

そして、お互いがお互いを見張り合い

時には「魔女狩り」のような電話による密告が始まりました

今思うと前代未聞の得体のしれない病気に対する恐怖と不安で

その混乱は理解できます

 

理念とする

「地域のコミュニティーの場としての先生と生徒」という理念は見事に壊れました

 

3月を過ぎても感染者はヨーロッパやアメリカのようには増えず

4月に全国に非常事態宣言がだされるも

私達の住む「徳島県」ではいつまで経っても感染者は出ませんでした

他県で感染したした大学生が徳島に帰省するやいなや

まるで神がかったようあっという間に治ってしまうのです

 

5月のゴールデンウイークを過ぎて、6月に入っても

この地で感染したという人は未だいません

PCR検査を2000人も実施したにもかかわらずです

 

県知事からも業界に自粛要請は出されず

ほとんどの人はこの3か月毎日、普通に暮らしていました

新聞やニュースでは「感染者!」「感染者!」と連日報道していましたが

徳島はのんびりしたものでした。

 

しかし私の属する親会社は

厳しく教室での対面による学習指導を禁止しました

そしてZOOMやLINEのビデオ通話による学習指導を

強く進めていましたが、私の職場でのそれらによる学習指導は

はかなり困難なことでした。

つまり環境が無いのです

 

当然4月に入り、私の教室では「休会」の連絡が

毎日、毎日、寄せられるようになりました・・

 

私のはいっている複合ビルは

英会話、ピアノ、習字、硬筆、学童保育と毎日子供の声が響き渡っていました

もちろん、入口は共用、トイレ共用、廊下共用・・・ですから

その中で私の学習塾だけが子供の学習指導をしないという事は

「ありえない」・・・のです。

 

 

 

・・つづく・・・

算数検定も3月中止 5月中止 国連英検も6月中止になりました。

 

 

 

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