さぁ、今回はいきなり復習の時間からスタートだ! 第29弾が発売された直後にニンジャ・ストライクという新しい能力が シールド・トリガー以上のインパクトを与えるって話をむやみにアツく語ったよね? でも、僕は以前に、シールド・プラスによって、シールドのむこうに、 無限の世界が広がるってことも、これまたアツく語っていたはずなんだ。 じゃあ、シールド・トリガーの新しい可能性への道はニンジャ・ストライクによって 早くも閉ざされてしまったのか? いいかい、29弾は、サムライとナイトを強化しつつ、新要素であるシノビをかなり熱く盛り上げている セットなんだけど、負けず劣らず、シールドの新しい世界を切り開いているんだ。
これだけシールドが増えれば、シールド・トリガーもきっと打ち放題になってしまうはず!
※2009年9月10日のルール変更に伴いまして、上記の文章が削除となりますことをお知らせ致します。 こんな風に、29弾でも、ドンドンシールドの新しい世界が開発されているんだ。 そんな中でも、とくに僕の心をわしづかみにしてアツく燃え上がらせたのはこのカードだ!
これらの問題点について、僕は以前シールド・フォースと組み合わせたりと 色々と専用のデッキを組んで、解決しようとしたんだけど、 なんと、この《蒼神龍アル・バビロン》はたったの1枚でそれらの弱点をカバーしてしまうんだ! しかも、この《蒼神龍アル・バビロン》はV(バベル)のヒーローズカード!!
というわけで、非常に単純だけど、アツい衝動に突き動かされて、僕はデッキを作ることにしたわけなんだ。 もちろん、完全に闇眼をマスターすれば、相手のシールドまで見えるようになるけど、 そこまで一気に闇眼の能力が開花してもバベルも困っちゃう。 完全な闇眼をマスターする方法は、今度僕がガルドに行って聞いてくるから、 期待しないで待っててくれ! そんな話はさておいて、とにかく《蒼神龍アル・バビロン》はすごいしかっこいい。 なんせ、闇眼をマスターしつつ、相手がブレイクするシールドまで支配出来ちゃうんだから、 これはデュエルを支配してるも同然だね。
さらに、シールドをブレイクされたときに、シールド・トリガーが発動しないと、 せっかくのゲームを支配している気持ちが薄まっちゃう。 なので、当然、デッキにはシールドトリガーをちょっと多めにいれていこう。 最後に、《蒼神龍アル・バビロン》は、6マナとちょっとコストが重いけど、 シールド・プラスするときにはバトルゾーンにいてほしい、つまりできるだけ早く登場してほしい。 自然文明のカードでマナ加速すればいい! というわけで、一気に出来上がったのが、このデッキだ!
と思いきや、こいつのシールド・プラス能力は破壊されたときの能力なので、 たとえば《天武の精霊ライトニング・キッド》のように、 バトルゾーンに出た時のシールド・プラスに比べると、少し使いにくいように感じるかもしれない。
そう、決してニンジャ・ストライクとシールド・プラスは反する能力じゃなくて、 ニンジャ・ストライクもシールドの可能性を広げてくれているんだ! こうしてみると、むしろ《青銅の鎖鎌》や《預言者リク》みたいに 破壊されたときにシールド・プラスされたほうがいいんじゃないかとまで思えるね。 だって、《蒼神龍アル・バビロン》がバトルゾーンにでた後に破壊すれば、闇眼の力が使えるのだから! そして、この《蒼神龍アル・バビロン》のデュエルを支配する力と、ニンジャ・ストライク、 さらに《天武の精霊ライトニング・キッド》が力をあわせれば、 もっともっとデュエルを支配することができるんだ! まずは、《天武の精霊ライトニング・キッド》がバトルゾーンに登場! 当然、相手はこのシールドを破壊するために、攻撃してくるけど、 それは《蒼神龍アル・バビロン》が許さない。 そして、君は闇眼の力で、シールド・トリガーではなく 《光牙忍ハヤブサマル》が隠れているシールドをブレイク! シールド・トリガーがなかったからって安心してさらに攻撃してきた相手に、 ニンジャ・ストライクでこんにちは。 なんと驚き、《天武の精霊ライトニング・キッド》はパワー11000のブロッカーになって 対戦相手のクリーチャーを返り討ち!ってわけ。 だから、一瞬、バベルのヒーローズカードである《蒼神龍アル・バビロン》と、 白凰様のヒーローズカードである《天武の精霊ライトニング・キッド》が入っていても大丈夫なの? 喧嘩しないの?って思うかもしれないけど、このデッキを一回使ってみれば、 むしろこの2枚のカードがそれぞれ引き立てあう最高のパートナーだってわかるはず! さらに《奇跡の精霊ミルザム》と《星龍の記憶》を中心としたデッキだって、魅力的な動きをするぞ! 《ミルザム》を《ヘブンズ・ゲート》で無理やりだして、や、《星龍の記憶》を使った次のターンに 相手に無理やりシールドをブレイクさせるための《ファントム・ベール》を入れたデッキも 非常に面白いので、興味があったらぜひためしてみてほしい。 とにかく、僕がいいたいのは、29弾でシールドの可能性は閉ざされるどころか、 ますます魅力的でアツいものになったってこと。