そろそろ夏休みも終わるけど、暑さに負けず、みんなガッツンガッツンとデュエルしてるかな?
僕かい?もちろん目が回るほどにデュエル三昧の毎日さ。
スーパーデッキクロスももちろん遊びまくってる僕だけど、最近、リミット10で遊んでるんだよね。
リミット10なんて知らない!なんていう君のためにちょっと説明すると、リミット10っていうのは、
パックを10個その場であけて、その50枚から40枚だけを選ぶ遊び方なんだ。
新しいパックが発売されたときに、公認大会としてお店で行われるぞ!
えっと、次はそう、戦国編第2弾『戦国英雄伝 ロックオン・ヒーローズ』が9月6日発売だ!
9月6日〜15日の間に開催されるぞ!参加賞もあるし、是非参加しなくちゃね!
行われている店舗に関しては、公認イベントのページから大確認しよう!!
このリミット10という遊び方は新しいカードをを増やせるだけじゃなくて、
そのカードだけで遊べるっていう、まさに一粒で二度おいしい遊び方なんだ!
え?
何がでるかわからない50枚からデッキを組むんじゃ、あんまり盛り上がらないんじゃないかって?
たしかに、超絶強力カードがたくさんつまったスーパーデッキでのデュエルは最高に楽しい。
僕もあいかわらず《グールジェネレイド》を捨てまくってる。
でも、普段ならあんまり自分も使わないし、活躍しないんじゃないかなー、なんて
カードが予想外の活躍をしてくれたりするリミット10だって同じくらい楽しいんだ。
まさか、このカードに助けられるなんて…なんて場面がめじろおしなんだぜ。
思わず恋に落ちてしまうってもんだ。
そう、デュエリストに生まれたからには、すべてのカードに愛を注がなければ!
すべてのカードに恋して愛せる最高のチャンスってことなんだ、リミット10は。
リミット10をやっていて特に気がつくのは、
シールド・トリガーをもったクリーチャーが、ものすごく強いってこと。
当たり前すぎるこの真実を改めて知ったのが、この2008年夏に経験した僕の出会いなんだ。
シールドめくった瞬間に恋の花咲くこともある!シールド・トリガーで大逆転っていうのは、
デュエリストとして生まれてよかった!って思う瞬間だよね。
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そんな夏の恋を演出してくれる
カードの中でももっとも
大逆転を巻き起こし、そして、恋に夢中で
ドキドキにさせてくれたのが
この《キューティー・ハート》だ。
あぁ、もう、このシールドが
ブレイクされて、
ダイレクトアタックされてしまう
…って時にこの愛らしい姿を
見つけた瞬間の興奮といったら!
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ましてや、それが、ミミちゃんのヒーローズカードだったら?
コレが、恋じゃなくて、愛じゃなくてなんなんだい?
というわけで、《キューティー・ハート》に恋して夢中な僕は、
愛と夢をシールドに詰め込んだデッキを製作することにしたわけだ。
強引な展開すぎるって?
《キューティー・ハート》は、自分のシールドの枚数が2枚以下の時にバトルゾーンにでると、
相手のクリーチャーを手札に戻しつつ、5000のブロックされないクリーチャーになるよね。
うーん、たしかにすごい強そうなことが書いてあるけど、ごちゃごちゃしてわかりにくい!
じゃあ、これをいったん整理してみよう。
困ったときには、カードの特徴を整理すると、デッキを作る方向がわかりやすくなるんだ。
《キューティー・ハート》の特徴は…
・こちらのシールドが減っていると強い!
・相手のシールドを減らしていると強い!
ほら、超わかりやすくなった。
つまり、積極的に攻撃しつつ、こちらのシールドをブレイクさせるような
カードをたくさん投入すればいいってこと。
シールドを減らさせるのは、シールド・トリガーをもった《キューティー・ハート》にとっては、
最高の出会いを演出するチャンスでもあるしね。
相手のシールドをブレイクさせるのは、簡単だよね。速攻デッキにすればいいんだ。うん、解決。
じゃあ、こちらのシールドを減らすのは?
例えば、《ガルデス・ドラグーン》 みたいに少ないマナで強いかわりに、
シールドを墓地におく
能力をもったクリーチャーを
入れる方法があるよね。
速攻デッキにすることは
決定しているのだから
この方法はすごいいいように思えるよね。
シールド・プラスの能力も、
シールド・トリガーが
増えそうなこのデッキにはピッタリだ。
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でも、もっとこのデッキにピッタリの、恋の出会いがあるような気が…
シールドを活用するミミちゃんデッキ?
ミミちゃんと白凰様が出会っちゃったよ!
そう、ここでシールド・フォースだよ。
シールドを破壊されなければ、白凰様が活躍し、シールドが破壊されればミミちゃんが活躍する。
というわけで、完成したデッキがこれだ。
文明 |
カード名 |
種類 |
コスト |
枚数 |
種族 |
レア |
パワー |
集録弾 |
闇 |
光線人形ストリウム
|
クリーチャー |
2 |
3 |
デスパペット |
コモン |
4000 |
DM19 |
水/闇 |
奇面王機ボーンキラー
|
クリーチャー |
2 |
4 |
グレートメカオー/
デビルマスク |
アンコモン |
1000 |
DM24 |
水 |
アクア・ベララー
|
クリーチャー |
2 |
3 |
リキッド・ピープル |
コモン |
1000 |
DM28 |
闇 |
封魔ヴィネス
|
クリーチャー |
3 |
2 |
グランド・デビル |
コモン |
1000 |
DM22 |
水 |
アクア・スーパー
エメラル
|
クリーチャー |
3 |
2 |
リキッド・ピープル |
コモン |
2000 |
DM25 |
闇 |
ガルデス・ドラグーン
|
クリーチャー |
3 |
4 |
ティラノ・ドレイク |
アンコモン |
5000 |
DM28 |
水 |
封魔バルゾー
|
クリーチャー |
4 |
2 |
グランド・デビル |
アンコモン |
1000 |
DM19 |
水 |
フォーチュン・ボール
|
クリーチャー |
4 |
3 |
サイバー・ウイルス |
アンコモン |
3000 |
DM11 |
水 |
キューティー・ハート
|
クリーチャー |
4 |
4 |
サイバー・ウイルス |
アンコモン |
1000+ |
DM28 |
光 |
天武の精霊
ライトニング・キッド
|
クリーチャー |
5 |
2 |
エンジェル・コマンド |
アンコモン |
5500+ |
DM28 |
闇 |
ヤミノサザン
|
クリーチャー |
5 |
3 |
ダーク・モンスター |
コモン |
3000 |
DM28 |
光 |
霊騎ミューズ・ルブール
|
クリーチャー |
6 |
4 |
アーク・セラフィム |
レア |
3500 |
DM22 |
水 |
アクア・サーファー
|
クリーチャー |
6 |
2 |
リキッド・ピープル |
アンコモン |
2000 |
DMC44 |
水 |
クリスタル・パラディン
|
進化クリーチャー |
4 |
1 |
リキッド・ピープル |
スーパーレア |
5000 |
DM18 |
闇 |
超神星プルート・
デスブリンガー
|
進化クリーチャー |
4 |
1 |
フェニックス |
スーパーレア |
13000 |
DM19 |
基本的な動きは、序盤から軽いクリーチャーをバトルゾーンに出しまくって
相手のシールドを攻める速攻デッキだ。
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|
《光線人形ストリウム》みたいに
パワーが高かったり
《奇面王機ボーンキラー》のように
破壊したくないような
クリーチャーを序盤に展開しまくるんだ。
《腐敗電脳メルニア》なんかも、
このデッキには
ピッタリなカードだから
交換して入れてもいいぞ。 |
こうやって、序盤からシールドを破壊しておかないと、最後の最後に、
ミミちゃんによる大逆転を演出できないからね。
相手がシールドをブレイクしてこないデッキだった場合には、
《ガルデス・ドラグーン》でシールドを減らしたりしつつ、
シールドプラスを持ったクリーチャーで、シールド・トリガーを
使用できる可能性を増やして、ドンドンと有利にしていくんだ。
特に、シールド・プラスを使うときに
活躍するのが
この《アクア・ベララー》だ。
《アクア・ベララー》がバトルゾーンに
いる状態でシールド・プラスをもった
クリーチャーを出すと、
まず、山札の上を確認した上で、
シールドを追加することが可能になるんだ。
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山札の上にシールド・トリガーをもったカードがあれば、そのままシールド・プラスすればいいし、
そうじゃなくても、山札の下におくることで、もう一回チャンスが訪れるんだ。
もちろん、シールド・プラスの他にも、クリーチャーがバトルゾーンに出てきたときに、
対戦相手の山札を確認して、対戦相手の切り札を山札の下に送ってしまったり、
逆に自分の山札の上を確認して、その時に必要でないカードを下に送ることもできるんだ。
特に、このデッキのテーマの、シールド・トリガーをもったクリーチャーが
シールドから出てきたときに自分の山札を確認すれば、
その直後にドローできてちょっとお得な気持ちになれて、
シールド・トリガーもちのクリーチャーとの出会いをさらに演出できちゃうってわけ。
まだ序盤のマナが揃っていないときや、逆に超追い詰められて、シールドが無いときに
《天武の精霊ライトニング・キッド》が山札の上にあったときは、超積極的に山札の下に送ってしまおう。
そのときこそ、このカードが一番輝く瞬間なんだ。
なんでかって?
それは、《アクア・ベララー》が牛次郎のヒーローズカードだからさ!
牛次郎的には、ミミちゃんと白凰様が出会うのは断固阻止しなきゃ、ってことだね。
でも、本当に必要なときは、もちろん、白凰様を山札の上に置いたままでオッケーだ。
心の中で、「牛次郎、スマン!」というのを忘れずにね。
もちろん、対戦相手も速攻デッキだった場合は、こちらのシールド・トリガーが相手に、
驚きの出会いを演出してくれる。
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特に、軽くて小さなクリーチャー
が多い火単速攻デッキなんかを
使っている相手は《ヤミノサザン》 との出会いを
一生忘れないだろうね。
僕がリミット10をやりまくって
出会って恋したカードその2に
認定しているくらいだよ、
《ヤミノサザン》は。
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しかも、これがヒーローズカードだったら…
コレが、恋じゃなくて、愛じゃなくてなんなんだい?
これは僕がこの夏に発見したことでも一番驚いたことだね!
最後に、ちょっとした夢要素として、
フェニックスを投入だ。
速攻デッキに、フェニックス
なんて無茶だって?
おいおい、夢無くして、何が愛だ、恋だ!
苦労に苦労を重ねた末の
フェニックスとの出会いは、
きっと、この夏の一番の
思い出になるはずさ! |
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さぁ、シールドの無限の可能性を追求しようシリーズ
第2弾「愛、出会い編」どうだったかな?え?そんなシリーズだったのかって?
でも、同じようにシールドを使ったデッキでも、ちょっと出会いの演出を変えるだけで、
いろんなデッキを作れることはわかってもらえたかな?
ひとつのデッキを使い続けて、極めるのもデュエルマスターズの楽しみだし、
こうやって新しい出会いをデッキの形にするのも、デュエルマスターズの楽しみ。
そう、デュエルマスターズには、無限の可能性があるんだ!