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眠らない街、首都東京。
そこには、夜も眠らずにデュエル・マスターズのデッキを研究し続ける謎の秘密結社がある・・・
メンバーの名前も場所もすべてが不明の謎の組織。わかっていることは、
彼らの胸の奥には熱くたぎるデュエル愛がたっぷりと詰まっているってことだけだ。
その組織の名前は・・・DMデッキ開発部!!
うなるような新要素とパワーカードたちへの驚きも少し落ち着いて、
みんなも新しいデッキの構築へと新たな意欲を燃やしているころじゃないかな?
そう、なんといっても、第28弾は新しい要素が多いセットだ!
新種族サムライがクロスギアの未知の可能性を模索し
新種族ナイトが呪文の新しい使い方を切り開いた。
でも、これらふたつの新種族が切り開いたまばゆい光に目をくらまされて
もうひとつの新しい世界
にもしかしたら気がついていないデュエリストもいるんじゃないかな?
え、それは何かって?
実は、第28弾は
シールドの可能性を追求したセット
でもあるんだ。
これはデュエル・マスターズっていうゲームのセオリーを根底から覆しちゃうかもしれない、
そんな驚きの世界なんだ。この新しい世界の興奮に僕の想像力と創造力は激しく刺激された!
なぜかって?そこにシールドがあるからさ!
それじゃあ、第28弾によって、シールドの世界がどうなったかをくわしく見ていこう。
まずは、
シールド・プラス。
前回
でも少し紹介したこの能力。
バトルゾーンにでたときや、バトルゾーンを離れたときに自分の山札の一番上のカードを、自分のシールドいずれかの下に重ねても良いという能力。
こうして重ねられたシールドは、
あわせてひとつのシールドになるから、シールドをブレイクされた時に
手札が倍増えるし、シールド・トリガーが発動する確率が倍になったりする。
でも、
どのシールドをブレイクするかを決めるのは対戦相手
なんだよね。
そして、シールド新奥義その2、シールド・フォース。
これは、今までにない、画期的なシールドの使い方だ。
簡単に言うとシールド・フォースをもったクリーチャーが場にでたとき、自分のシールドを1枚選び、そのシールドがある間は、パワーアップするっていう能力なんだ。
例えば、この
《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》
の場合は、場にでたときに選んだシールドがある限りは、自分のクリーチャーはそれよりパワーが低いクリーチャーにブロックされないっていうものすごい能力を持っているんだよね。
しかも、これ、なんとジョージのヒーローズカード。
うーん、
すごい強いし、カッコイイから使いたい!
さらに、みてくれ!この
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》
なんて、シールド・フォースが活かせれば、バトルゾーンを離れないんだよ?なんて強力な効果なんだ!
ただこれも、
どのシールドをブレイクするか決めるのは対戦相手
だから、シールド・フォースで選択したシールドはきっと
真っ先にブレイク
されちゃうんだ。
シールド・プラスしたシールドは破壊してもらえないし、
シールド・フォースで選んだシールドは破壊されちゃう…
じゃあ、
両方組み合わせてみたら
どうなんだ?
シールド・プラスしたシールドを、シールド・フォースで選択したら対戦相手どうするんだ?
うわ、なんか、これ、すごいかも。
まったく新しい駆け引きの世界が開拓されるかも!
それで、さらにシールド・トリガーをデッキに増やせば、
対戦相手はこちらのシールドを破壊すればいいのか破壊したらまずいのか
、
判断が難しいんじゃないか?
お、いけそう!
そういや、シールド・トリガーっていえば、
華麗な
《ホーリー・スパーク》
でお馴染みの白凰様だけど
、
白凰様のヒーローズカードってどんなんだっけ?
うお、すごい!
僕の思考を読み切ったかのように、
シールド・プラスとシールド・トリガーが組み合わさった能力!
さすがは白凰様!
え?もっと盛り上がる情報があるって?
なんと、さっき紹介した
《パーフェクト・ギャラクシー》
も白凰様の
シークレットヒーローズカードだって?
オッケー、ドンドン想像力が刺激されてきた!
こんな時こそ新しいデッキが創造されるんだぜ!
というわけで、できあがったのがこんなデッキだ。
文明
カード名
種類
コスト
枚数
種族
レア
パワー
集録弾
光/水
霊王機エル・カイオウ
クリーチャー
2
2
グレートメカオー/
アーク・セラフィム
コモン
4500
26弾
光
光陣の使徒ムルムル
クリーチャー
2
4
イニシエート
アンコモン
2000
26弾
光
ピュアランダース
クリーチャー
3
1
シャイン・モンスター
コモン
2000
28弾
光
予言者ヒョウ
クリーチャー
3
1
ライトブリンガー
コモン
4000
28弾
自然
青銅の鎧
クリーチャー
3
3
ビーストフォーク
コモン
1000
DP3
自然
密林の総督
ハックル・キリンソーヤ
進化
クリーチャー
3
1
ドリームメイト
アンコモン
5000
28弾
自然
式神ガーデナー
クリーチャー
3
1
ワンダー・トリック
コモン
2000
DP3
水
クゥリャン
クリーチャー
3
1
サイバーロード
コモン
2000
27弾
水
マリブ・ダンサー
クリーチャー
3
1
スプラッシュ・クイーン
アンコモン
3000
SD
水
封魔ゴーゴンシャック
クリーチャー
3
1
グランド・デビル
アンコモン
2000
22弾
水
アクア・スーパーエメラル
クリーチャー
3
1
リキッド・ピープル
アンコモン
2000
25弾
水
ストーム・クロウラー
クリーチャー
4
1
アースイーター
アンコモン
5000
DP3
自然
青銅の鎖鎌
クリーチャー
4
2
ビーストフォーク
アンコモン
2000
28弾
光
予言者リク
クリーチャー
5
3
ライトブリンガー
コモン
1000
28弾
光
天武の精霊
ライトニング・キッド
クリーチャー
5
3
エンジェル・コマンド
アンコモン
5500+
28弾
水
バキューム・クロウラー
クリーチャー
5
1
アースイーター
レア
5000
28弾
光/水
猛菌護聖ペル・ペレ
クリーチャー
5
1
ガーディアン/
サイバー・ウイルス
コモン
2500
26弾
光
光神龍ザ・イエス
クリーチャー
6
1
アポロニア・ドラゴン
レア
6000
28弾
水
アクア・サーファー
クリーチャー
6
3
リキッド・ピープル
レア
2000
SD
水
蒼神龍ステルス・ビアス
クリーチャー
6
1
ポセイディア・ドラゴン
アンコモン
6000
28弾
自然
森の飛忍モモンガジロウ
クリーチャー
6
1
ドリームメイト
アンコモン
1000
27弾
自然
口寄の化身
クリーチャー
6
1
ミステリー・トーテム
ベリーレア
4000
DP3
水/自然
鎧亜の氷爪メフィスト
クリーチャー
6
1
ロスト・クルセイダー
スーパーレア
2000
24弾
光
不滅の精霊
パーフェクト・ギャラクシー
クリーチャー
7
2
エンジェル・コマンド
ベリーレア
9000
28弾
光
スーパー・スパーク
呪文
5
2
レア
25弾
シールドの新しい世界をしゃぶり尽くすにはちょっぴり準備に時間がかかる。
じゃあ、それまでどうするかって? 答えは簡単。
そのための二つのキーワードが、「ブロッカー」と「マナ加速」。
序盤用のブロッカーでシールドが減るのを食い止めながら、
《青銅の鎧》
や
《青銅の鎖鎌》
といったマナ加速で、
切り札となるカードの登場を早めちゃおうってわけ。
勿論そこにも、シールドしゃぶりの隠し味は忘れちゃいけない。
《予言者ヒョウ》
や
《青銅の鎖鎌》
は、
破壊されるとシールド・プラス
してくれる健気な奴ら。
僕はここまでだけど、
みんなの健闘を祈ってくれるんだ。
こうして、ブロッカーとマナ加速で
序盤をのりきったら、ついに、
シールド祭の始まりだ!
シールドを増やすシールド・プラスや、
シールドをブレイクさせる
シールド・フォースは
シールド・トリガーと相性抜群。
しかも、それを最大限に味わうために
シールド・トリガーは、特盛。
その中でも、想像以上に強かったのが、試しに入れてみた
《予言者リク》
。
トリガーでクリーチャーが
出てくるだけでも計算が狂うのに、シールドまで増えちゃう。
コレ1枚で一気に逆転
…なんて場面も演出できる。
それだけじゃない。実はこのデッキには、
マナ加速をすることを活かした
イカしたコンボ
も内蔵してあるんだ!
それが、この2枚のアースイーターたち!
まずは、この
《ストーム・クロウラー》
。
《青銅の鎧》
が場にでたときに「あー!使いたかったカードがマナゾーンに!」なんて経験あるよね?
そんな時は、あわてずさわがず
《ストーム・クロウラー》
だ!
一見、マナが減るだけに見えるこの能力だけど、マナゾーンにチャージされてしまったカードを
回収できるっていう、実は便利な能力なんだってことがわかるよね。
もちろん、序盤は使いにくくて、マナゾーンにチャージしてしまったカードが
勝負を決める瞬間に手札に戻って、
なんて使い方もできる。
序盤と終盤で必要なカードが違うこのデッキにはピッタリのカードなんだ。
さらに、このコンボと相性がいいのが、
《バキューム・クロウラー》
だ。
ターン開始時の能力で、
《青銅の鎧》
を手札に戻せばもう、使い切れないほどのマナがマナゾーンに並ぶぞ!
もちろん、大量に並んだマナゾーンの
カードも、
《ストーム・クロウラー》
を手札に戻せば、
選び放題の、使い放題
だ。
こんな風に一見、デメリットに見える能力だって、想像力と創造力を働かせれば、
そのむこうに新しい世界をつくりだすことが可能なんだ。
このコンボは
《青銅の鎧》
だけじゃなくて、バトルゾーンにでたときの
能力を持っているクリーチャーならどんなクリーチャーとも、コンボできるんだ。
だから、
《クゥリャン》
みたいに、いろいろなカードを詰め込んでみたんだ。
たとえば、サムライデッキと戦うときには、クロスギアが大敵。
でも、
《式神ガーデナー》
と、
《バキューム・クロウラー》
のコンボがあれば、相手が何枚クロスギアをだしてきても
もう、なんの心配もいらないんだぜ!
1枚ずつじゃ、引けないかもって?
引けないなら、
探してくればいいじゃないか!
《森の飛忍モモンガジロウ》
は、シールド・トリガーを持っていてさらに、サーチ能力をもっているという、まさに、このデッキのために生まれてきたんじゃないかって思っちゃうようなクリーチャーだね。
このデッキでサーチしてきたいクリーチャーは
《アクア・スーパーエメラル》
や
《封魔ゴーゴンジャック》
のように
水文明や自然文明の3マナ以下のクリーチャーが多い
ので、
《鎧亜の氷爪メフィスト》
も効果的に働くぞ。
さらにこんな
秘密兵器
を入れてみた。
それが、この
《口寄の化身》
だ。
実はこのデッキ、様々な要素を投入しているため、
種族がかなりばらけているんだ。
場に、5種類6種類並ぶの当たり前。
そんな時に
《口寄の化身》
をバトルゾーンに出したら…すごいことになるよね。
まだ、説明していないカードや、小さなコンボもたくさんあるんだけど、
それは、自分の手でこのデッキを動かして発見してほしい。
たぶん、使うたびに新しい発見があり、君の想像力と想像力がバシバシ刺激されると思うよ!
そして、その想像力と創造力を、新しいデッキにぶつけてみてくれ!
TM & © Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids