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眠らない街、首都東京。
そこには、夜も眠らずにデュエルマスターズのデッキを研究し続ける謎の秘密結社がある・・・
メンバーの名前も場所もすべてが不明の謎の組織。わかっていることは、
彼らの胸の奥には熱くたぎるデュエル愛がたっぷりと詰まっているってことだけだ。
その組織の名前は・・・DMデッキ開発部!!
さーて、夏本番とも言える暑い日々が続いているけど、
みんなは暑さに負けずデュエルマスターズ三昧の毎日をおくっているかな?
僕?
もちろん、デュエルマスターズ三昧の毎日さ。だって、最高の夏の過ごし方を発見しちゃったからね。
みんなは、暑いからって、暑い暑いってだらけてしまっていたりしないかい?
でも、そうやって
暑いと思っていると、ますます暑くなってきたりするだろう。
だから、暑い夏こそ、暑さを微塵も感じさせないように、
優雅に
すごすことが、実は一番いいんじゃないかって気がついちゃったんだ。
え?
デュエルマスターズと関係ない
?
だって、そんな夏の過ごし方にピッタリな、華麗なデッキがあるのだから。
説明するよりも現物をみてもらった方が早い!
文明
カード名
種類
コスト
枚数
種族
レア
パワー
集録弾
光
天雷の導士アヴァラルド公
クリーチャー
3
4
アーク・セラフィム/
ナイト
アンコモン
1000
28弾
水
氷牙フランツI世
クリーチャー
3
4
サイバーロード/
ナイト
コモン
2000
28弾
光
魔光王機デ・バウラ伯
クリーチャー
4
4
グレートメカオー/
ナイト
レア
4000
28弾
光/闇
腐敗聖者ベガ
クリーチャー
5
2
イニシエート/
ゴースト
コモン
2000
26弾
光
光器ペトローバ
クリーチャー
5
1
メカ・デル・ソル
スーパーレア
3500
CDP3
闇
魔光神ルドヴィカII世
クリーチャー
5
1
ナイト/
ゴッド
アンコモン
5000
28弾
光
魔光神レオパルドII世
クリーチャー
6
2
ナイト/
ゴッド
アンコモン
5000
28弾
闇
邪眼皇ロマノフI世
クリーチャー
7
2
ダークロード/
ドラゴン・ゾンビ/
ナイト
スーパーレア
8000
28弾
闇
魔弾ソウル・キャッチャー
呪文
2
1
呪文
アンコモン
28弾
闇
スカル・チェーンソー
呪文
3
2
呪文
コモン
24弾
水
ブレイン・チャージャー
呪文
4
2
呪文
コモン
CDP3
闇
魔弾デュアル・ザンジバル
呪文
4
3
呪文
コモン
28弾
水
魔弾オープン・ブレイン
呪文
5
4
呪文
コモン
28弾
闇
デーモン・ハンド
呪文
6
4
呪文
レア
CDP3
闇
ソウル・アドバンテージ
呪文
6
2
呪文
レア
28弾
闇
魔天降臨
呪文
6
2
呪文
レア
CDP2
さて、順番が前後してしまったけど、まずは第28弾で新登場した種族である
ナイト
について紹介しよう。
同様に第28弾で新登場した種族である
サムライ
に
クロスギア
と相性がいいカードが揃っているように、
ナイトは呪文との相性がいい
種族としてデザインされている。
といっても、例えばアクセルや侍流ジェネレーションといったキーワード能力で
クロスギアとの相性を高めているサムライに比べて、
ナイトと呪文の関係はもっと華麗でスマートだ。
例えば、左の
《天雷の導師アヴァラルド公》
を見てほしい。
3マナでパワー1000という標準よりも少し頼りないサイズのクリーチャーだが、場にでたときにライブラリーのトップを3枚めくり、呪文カードを手札に入れるという殿堂カードである
《アクアン》
を思い出させるような強力な能力を持っている。
《アクアン》
がデッキの中の黒や白の呪文が多ければ多いほど効果が強くなったように、
《アヴァラルド公》
も
デッキの中に呪文が多ければ多いほど強く
なるという形で、
呪文とナイトの関係を華麗に表現しているのだ。
さらに華麗でシンプルなのが、
《氷牙フランツI世》
だ。
能力は「
呪文が1軽くなる
」という一文だけ。
しかし、この一文ほど、
華麗にみごとにナイトと呪文の関係性を表現した文章はないだろう。
なぜなら、コストが軽くなるという効果は、
多くの呪文を使えば使うほど、
お得になるのだから。
なんでだかわからないって?
1割引の商品を1つ買うのと、2つ買うの、どっちの方が
割引された金額が多いのか
考えてみてほしい。
ほら、いかに
《フランツI世》
が呪文と相性がいいのか分かっただろ?
最後に紹介するナイトが
この
《魔光王機デ・バウラ伯》
。
4マナでパワー4000の
ブロッカーっていうのは、光文明のカードとしてはちょっと物足りない。
でも、こう考えることはできないか?
墓地のカードを再利用しつつパワー4000のブロッカーが登場すると。
おー、なんて華麗でビューティホーなクリーチャーなのだろうか!
しかし、そのためには、墓地に呪文が落ちていないといけないわけだけど…
ここから僕が言いたい事は、
華麗なる読者のみんなならもう分かったよね?
こんな風に、ナイトはデッキの中の呪文が多ければ多いほど
その実力を発揮するというデザインがされた、
非常に華麗な種族
なんだ。
ナイトが割り振られた文明が、
光・闇・水
というのもなかなかに華麗だと思わないかい?
いや、色合いももちろんなんだけど、強力な呪文がそろったこの3つの文明なのは、やっぱりナイトと呪文の関係を華麗に表現していると僕は思うんだ。
そう、こんな華麗なナイトデッキこそが、
この暑い夏を優雅に華麗に乗り切るために
ピッタリの涼しげなデッキだというわけさ。
というわけで、ナイト・クリーチャーは、デッキの中に呪文があればあるほど強力なクリーチャーになるってことは分かったと思うんだけど、じゃあ、肝心の呪文の方はナイトの事をどう思っているんだろう?
もしかしたら、ナイト・クリーチャーの片思い?
いやいや、我らが華麗なるナイト様たちが、そんな悲しい思いをするわけないじゃないか!
なんだか一気に優雅さが薄れてしまうじゃないか!
コレこそ、この夏を華麗に乗り切るキーワード。
そう、キーワード。
新キーワード能力である「
ナイト・マジック
」こそが、
ナイトと呪文の関係をさらに一歩進んだものにしているんだ。
ナイト・マジックを持っていなければ、
《魔弾オープン・ブレイン》
は、
5マナで2枚ドロー
という、ちょっと物足りない、言い過ぎてしまえば泥臭い、華麗でもなんでもないさみしいカードだ。
しかし、
ここで「ナイト・マジック」という華麗な一文を書き加えて見よう。
なんて事だろう、バトルゾーンにナイトがいると、
5マナで4枚ドロー
という、華麗だなんて悠長に構えていられないくらいの大事件ともいえるスーパードローカードの誕生だ。
なんと!
4マナで4枚ドロー
?
おいおい、5マナでも大事件なのに、これってどんな反応したらいいんだい?
答えは、冷静に、そして優雅にライブラリーから4枚ドロー。
ナイト・マジックは、バトルゾーンにナイトがいると、もう一度同じ効果が発生するというキーワード能力。
このことは、
優雅な汎用性をカードに与えるんだ。
《魔弾オープン・ブレイン》
の場合は、ただ効果が2倍になっただけなんだけど、
《魔弾デュアル・ザンジバル》
はその
優雅な汎用性を華麗に発揮してくれる。
もちろん、ただ2倍の効果としてパワー4000や3000のクリーチャーを除去してもいいんだけど、
-2000の効果を2体のクリーチャーに華麗に割り振ることもできるんだ。
相手のタップしているクリーチャーにアタックするなら、十分なんじゃないかな?
そして、ナイト・マジックの効果を最大限に発揮できるのが、
この
《魔弾ソウル・キャッチャー》
。
もしも、バトルゾーンにナイトがいれば、
墓地から2枚のクリーチャーを
回収できるんだよ!
墓地にあるクリーチャーカードによっては、単純にカードを2枚ドローするよりも強力な効果になるんだ。
墓地のカード?華麗なる僕なら墓地からどのクリーチャーを回収するかわかるかな?
そう、
《魔光王機デ・バウラ伯》
!
華麗に墓地から
《魔光王機デ・バウラ伯》
を回収し、優雅に
《魔弾ソウル・キャッチャー》
を回収する。
なんと、華麗なる無限回収コンボの完成だ。
やっぱ、呪文はこれくらいエレガントに使いこなしたいものだよね。
第28弾で新登場した種族であるナイトには、もちろんヒーローズカードが存在する。
当然ゴッドリンクすれば、パワー10000のWブレイカー、なおかつ対象にならないという優雅や華麗なんてもんじゃない、圧倒的なパワーをもつクリーチャーになるのだけど、この2体が華麗なのは、
単体でナイトとしての能力が高い
ということ。
《魔光神ルドヴィカII世》
は呪文を使えば使うほどシールドを多く破壊するという、まさにナイトといった華麗さを発揮しているのだけど、さらに華麗なのが
《魔光神レオパルドII世》
。
ナイトをメインにしたデッキは、
呪文も含めてそれぞれのナイトの持つ能力が華麗に絡み合うことによって、
デッキ全体のパワーを増強している。
でも、それは逆にいうと、
それぞれの役割のカードが揃わないと
、
デッキの真の力が発揮されないって事なんだよね。
そんなときに華麗に登場するのが
《魔光神レオパルドII世》
。
手札に呪文がたまっている時には、マナコストを下げて1ターンに多くの呪文を使えるように
《氷牙フランツI世》
を、逆に手札が少ないときには、
《魔弾オープン・ブレイン》
を。
墓地に
《魔光王機デ・バウラ伯》
か
《魔弾ソウル・キャッチャー》
がいるなら、
足りない方をもってきて、無限回収コンボを完成させるのも、
これ、まさに華麗
。
しかし、マナコスト的に一番持ってきたいカードは、コレだね。
攻撃時に墓地の6コスト以下の呪文を
ただで使えるという、
ナイトとしかいいようのないこの能力。
たとえば、
《デーモンハンド》
を使用してから攻撃すれば、なんと2体のクリーチャーを除去することが可能!
なんというナイト!
さらにこの
華麗オブ華麗
がナイトなのは、もうひとつの能力。そう、場にでたときに闇のカードを墓地に置く能力。
自分が攻撃するときに使いたい呪文を自分の力で墓地に用意できるなんて、すごいスマートじゃない?
もちろん、
墓地に埋められるのは呪文だけじゃない
ので、手札に
《魔弾ソウル・キャッチャー》
があれば、
必要な闇文明のクリーチャーを埋めることも可能だ。
しかし、この
《邪眼皇ロマノフI世》
がもっとも華麗に輝くのは、
《魔天降臨》
を埋めたとき。
ナイトデッキは、ナイト・マジックによってアドバンテージを取りやすいため、手札が常にたくさんある状態を維持しやすい。
逆に、
《邪眼皇ロマノフI世》
がでてくる6ターン目くらいには、
対戦相手は結構手札を使い切ってしまってたりするよね?
そこで、手札とマナゾーンを入れ替える
《魔天降臨》
を使うと…相手だけ一方的にマナが無い場が完成だ。
こうして、対戦相手が反撃する余地を残さずに、悠々と勝利する。
これを華麗といわずして、何を華麗というのか!
おっと、言い忘れていた。
見てくれ、この華麗かつ、凶悪な姿を。
背筋も凍るこの恐怖、まさに暑い夏にうってつけだね。
これで、ナイトという種族の説明は終わりだ。
おや?
というわけで、あとはナイト以外のカードを説明しよう。
といっても、基本的には、
《
邪眼皇ロマノフI世》
からの
《魔天降臨》
という
華麗なコンボをサポートするためのカードがほとんど。
サポートするカードってどんなカードかって?
《魔天降臨》
をうって一番嬉しいのはどんな時?もちろん相手の手札が0の時だよね?
だから、このデッキには、手札破壊呪文がかなり多めに入っているんだ。
特に、
《氷牙フランツI世》
でコストが軽くなった
《ソウル・アドバンテージ》
を5ターン目に打ち込まれてしまったら、対戦相手は
《魔天降臨》
をうつまでもなく反撃する方法がない状態になってしまうだろうね。
《腐敗聖者ベガ》
の能力は、
《ソウル・アドバンテージ》
とも相性抜群だね!
こんな華麗なナイトたちなんだけど、ひとつだけ弱点があるんだ。
それは、華麗さを追い求めたがゆえに、パワーが少し心許ないところ。
だって、頑強な肉体なんて華麗さからほど遠いじゃない!
でも、そうもいってられないのが現実の悲しいところ。
そんなナイトの弱点をフォローしてくれる華麗なカードがコレ。
種族デッキではお馴染みの
《光器ペトローバ》
!
このカードで、
ナイト軍団も一気にパワーアップ。
さて、暑い夏を乗り切るためのヒーローズデッキシリーズ第2弾どうだったかな?
え?そんな企画だったのかって?
TM & © Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids