いきなりなんでだよ!って、じゃあ、なんで僕の心に愛でつまっているか
ちょっと適当気味だけど説明するよ。4/15にスタートした
新殿堂ルールはもうみんなチェックしてくれたかな?
今まで多くのデッキで使われてきた
《母なる大地》が殿堂入りしたことももちろん知ってるよね?そうすると、これまで
《母なる大地》を使ってマナゾーンのクリーチャーを利用していたデッキは、かわりに
《母なる紋章》を使うことになると思うんだ。
《母なる紋章》はシールドトリガーじゃなくなっただけじゃなくて、
《母なる大地》とくらべて次のことができなくなっている。
・対戦相手のクリーチャーに使用できない。
・違う文明のクリーチャーと交換できない。
おっと!できないことだらけじゃないか!じゃあ、《母なる紋章》は《母なる大地》が弱くなっただけのカードってこと?おいおい!ちゃんとテキスト読んでくれよ!《母なる紋章》には、《母なる大地》ができなかったあることができるようになってるんだ。《母なる紋章》は進化獣をマナゾーンから引っ張り出せる!ってことは、進化獣を切り札としたデッキなら《母なる紋章》は《母なる大地》よりも強いカードになるってわけ。デュエリストたるもの、それに気がついちゃったら、もう、進化獣を切り札にしたデッキへの愛で胸がいっぱいになるのもみんなわかってくれるよね?
以上!説明終わり!
え?説明長すぎて読むの面倒くさいって?じゃあ、これだけ覚えといてくれ。
僕の胸は今、進化獣への愛でたぎってるんだよ!
というわけで、デッキの切り札になる進化獣をさがすぞ。《母なる紋章》と相性がいい進化獣は、おのずと僕の愛にこたえてくれるってわけだ。どんな進化獣が僕の愛に応えてくれるのか?愛の探求者として、これは興味深いテーマだね。《母なる紋章》で進化獣をだすと、どんないいことがあるか?簡単だよね?少ないマナで重いクリーチャーを場にだせる!特に進化獣には重いクリーチャーが多いから、この効果は絶大なんだ。
でも、《母なる紋章》でマナゾーンの進化獣をバトルゾーンにだして、アタックしてターン終了、ってこれじゃあ、手札から進化獣だしてるのとほとんどかわらないよね?こんなことじゃ、《母なる紋章》にも、進化獣にも僕の愛は届かない。せっかく少ないマナで進化獣だしたんだから、あまってるマナも全部使い切りたい。そう、全部を使い切りたいんだ!わがままだって?わがまま、それが、愛。
オッケー、愛、極めた。「あまったマナを使いこなせる進化獣」こそが、僕の愛のパートナーってわけだ。あまったマナを使いこなすためには、手札がなければ当然無理。そのうえ、マナが加速できれば、もう最高。つまり、僕の愛のパートナーの条件ってのは、ドロー能力があって、しかもマナをサポートする能力があるってことになる。っていっても、そんな都合のいい相手がそう簡単に見つかるわけが・・・
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いるじゃない!最高のパートナーが!あまったマナで追加のドリームメイトを呼び出せて、しかも、どんどんドローできちゃうって!すごい、すごすぎる!まさに運命の相手!でもドリームメイトじゃないと効果発揮できないんだよね・・・いやいやいや、愛に障害はつきものさ。障害があるほど、僕の胸のこの思いは熱く燃えたぎってくるんだよ!
じゃあ、そろそろこの熱い思いをデッキにぶつけよう。まずは、僕と
《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》の間にそびえたつ、大きな壁をなんとかしなくちゃね。
あれ?
デッキのクリーチャーを全部ドリームメイトにすれば、もう、僕らの愛を邪魔するものはいないんじゃない?ってことは、ドリームメイト満載のコロコロ・ドリーム・デッキ「ワイルド・キングダム」を使えば、簡単に愛満載のデッキができるんじゃない?
「ワイルド・ドリーム」を愛の巣にするために、まずは、障害となるドリームメイト以外のクリーチャーを全部抜いてしまおう。
極端?
極端なくらいの方が、愛はデッキに伝わるんだ。ただ、
《ガントラ・マキシバス》だけは、その能力が
《母なる紋章》と相性がいいので、特別にこの愛のデッキプロジェクトに参加してもらおう。僕は、進化獣だけじゃなくて、
《母なる紋章》だって愛してるんだよ!
で、障害をすべてとっぱらったら、最後は、愛するドリームメイトたちをデッキに詰め込んで、愛あふれるデッキの完成だ。じゃあ、デッキにいれるカードを・・・いや、愛に言葉はいらないんだったな。まずは、僕の愛の完成形を見てくれ!
じゃあ、それぞれのカードの解説にいくよ。
《冒険妖精ポレゴン》×4
《無頼勇騎ゴンタ》×4
《襲撃者エグゼドライブ》×3
《ホップステップ・バッタン》×3
《衝撃のロウバンレイ》×2 |
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火/自然速攻デッキのクリーチャーとしてはすごい優秀なカードたち。だけど、僕の進化獣へのみなぎる愛を考えると・・・悲しいことに彼らはドリームメイトじゃないんだ。
愛に、時には別れも必要ってことだね。
とっても強力な除去カードなんだけど、今回はより直接的な除去を増やそうっていうことで、入れ替えることになったんだ。
《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》×1
《母なる紋章》×2 |
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もちろん、最初に入れたのはこのカード。だって、彼らへの愛のデッキなんだから!
《ボンバ・ドール》のかわりに入れたのが、このシールドトリガーたち。
対戦相手のクリーチャーたちも、僕の愛にとって大きな障害。だから、相手の攻撃に対応できるシールドトリガーが必要になったってわけ。そして、僕と
《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》との愛をサポートしてくれるドリームメイトを選ぶんだけど・・・
《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》といったら、このクリーチャーに決まってるじゃないか。
そう、
《囚われのパコネコ》だ。
《囚われのパコネコ》を
《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》に進化させるのが、真の愛ってやつだ。
《森の特攻体調ペンペン中尉》と一緒に、
《無頼勇騎ゴンタ》なんかが抜けた分の攻撃力もサポートしてくれるしね。
《囚われのパコネコ》の能力を存分に生かすために、追加のドリームメイトはビークル・ビーでもある
《甲蟲幻獣カブトワン》に決定!そして、最後に
《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》を手札にもってこれる
《猛烈元気バンジョー》をさらに追加。手札にいなきゃ、さすがに愛はとどかないからね!というわけで、追加のドリームメイトはこんな感じになった。
《囚われのパコネコ》×4
《甲蟲幻獣カブトワン》×3
《猛烈元気バンジョー》×2 |
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ところで、愛、愛、いってるわりに、肝心の進化獣が2種類じゃ、ちょっと物足りなくないかい?
足りない!
僕が追加した愛のパートナーはこの2枚。
どちらもドリームメイトから進化できる、超強力なフェニックス。しかも、どちらの能力も、場にクリーチャーを増やせるっていう、まさにこのデッキにぴったりな能力!特に、
《超神星ビッグバン・アナスタシス》の能力はスペシャルに強力で、このデッキだったら、場に出た時に、大体3体か4体のドリームメイトが場に並ぶはずなんだ。最高に上手くいったら、その中に更にパンダ将軍が!なんてひょっこり運命の出会いを楽しめちゃうかもしれない。
これだけ一気に場にクリーチャーが増えれば、次のターンには、きっと対戦相手を一気に打ち倒せるはず!一度このコンボを決めれば、君にもきっと愛の意味がわかる!
ドリームメイトは、助け合うことでより強力な力を発揮する種族、だからこそ、その能力を最大限に発揮できる進化獣と組み合わせれば、こんな愛があふれまくったデッキが出来ちゃうんだ。さぁ、君も、このデッキをつかって、バトルゾーンを愛とドリームメイトでいっぱいにしてくれ!
ところで、みんなは、
デュエルツアー2008スプリングチャレンジのことはしってるかな?そう、日本各地でおこなわれるスーパーなイベント。ここでおこなわれるコロコロ・ドリーム・デッキ・デュエルは、今まで発売された5種類のスーパーデッキ・ゼロか、コロコロ・ドリーム・デッキ「ワイルド・キングダム」からひとつ選んで戦うレギュラークラスのみが参加可能な大会なんだ。
そして、重要なのは、10枚までカードを入れ替え可能だってこと。すっかりドリームメイトへの愛を理解したみんななら、このコロコロ・ドリーム・デッキ・デュエルにも、ドリームメイトへの愛あふれるデッキで参加したいんじゃないかな?
といっても、10枚しかカードを入れ替えられないコロコロ・ドリーム・デッキ・デュエルじゃあ、デッキの全部をドリームメイトに・・・なんて改造は当然不可能!じゃあ、しょうがないね。あきらめよう。って、君のドリームメイトへの愛はそんなものなのか!
もともとの「ワイルド・キングダム」も、
《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》と
《森の特攻隊長ペンペン中尉》によって、ドリームメイトを強化するデッキになっている。だから、十分ドリームメイトへの愛を表現できるんだ。でも、なんか、ちょっと物足りないなぁ・・・
さっきのデッキにも登場した
《甲蟲幻獣カブトワン》をみたときに、ふと思ったんだよね。
あれ?こいつ、自分の能力発揮しきれてないよね?かわいそうじゃない?
だったら、発揮させてやろうぜ!
それが愛だろ?
ってことで、気づいた時にはそれはもう愛なんで、こんな感じに愛をあふれさせてみました。
《無頼勇騎ゴンタ》×4
《ホップステップ・バッタン》×1
《弾け山のラルビン》×2
《襲撃者エグゼドライブ》×1 |
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当然、このデッキのテーマは、ドリームメイトへの愛!だから、残念ながら、ドリームメイトじゃないクリーチャーには席をゆずってもらうことになった。あと、序盤にしか役にたたない《弾け山のラルビン》も数を減らしたよ。
ゼロデュエルでは破壊できるクリーチャーが少ないこの
《ボンバ・ドール》も、もっと有効なシールドトリガーといれかえないとね!
このデッキは、
《甲蟲幻獣カブトワン》へ愛をみなぎらせるデッキ!そして、
《甲蟲幻獣カブトワン》への愛を表現するクリーチャーがコレだ
マナゾーンのカードが全ての文明になるコートニーがいれば、
《甲蟲幻獣カブトワン》も
《森の指揮官コアラ大佐》もオーバー・ドライブを使いまくれるってわけだ。あとは、
《ボンバ・ドール》のかわりのシールドトリガーを入れて完成!
このデッキで、5文明を制覇した愛を見せつけてやってくれ!