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Switchエミュレーター「Yuzu」をインストール ゲームを吸出してPCで楽しむには?

2020年4月14日

コロナウィルスが猛威をふるっております。

今年に入り、中国で生産しているNintendo Switchの生産が停止、Switchの流通在庫は枯渇しておりプレミア化しているのを皆さんご存知だと思います。

Switchを買いたいけど買えない。

この状況は2017年に発売されて間もない頃と似ていますが、当時と1つだけ違うことがあります。

それは、ニンテンドースイッチのエミュレーターが誕生したこと!

実は、あまり知られていませんがNintendo Switch本体がなくてもエミュレーター(YUZU)を導入することでゲーミングPCでもSwitchがプレイできるのです。

この方法は、限りなくブラックに近いグレーな行為です。

という訳で今回は、ニンテンドースイッチエミュレーターの「YUZU」の導入方法についてまとめてみました。

ニンテンドーアカウントBANのリスクがあるので自己責任でやってください。

Nintendo SwitchエミュレーターYUZUの導入

最初にお伝えしますが私は現在、Switchを保有しておりません。

そのためYUZUエミュレーターの導入しかできず、実際にゲームソフトの吸い出しと起動の検証ができていないことを前置きさせていただきます。

そのため質問にはお答えできかねます。

Nintendo Switchのエミュレーター「YUZU」は3DSのエミュレーター「Citra」の開発チームが開発しておりパソコン上でSwitchのゲームソフトをプレイすることができます。

Switchのエミュレーターは、YUZUだけでなく「Ryujin NX」というものも存在するそうですがYUZUの方が動作が安定していて動かせるソフトが多いというメリットがあります。

Switchのエミュレーター「YUZU」はこちらからダウンロードができます。

YUZUの推奨マシンスペック

CPUGPUメモリー
2Dゲーム用の最低スペックIntel Core i3-6100 /

AMD Ryzen 3 1200

Intel HD Graphics 520 /

NVIDIA GeForce GT1030 /

AMD Radeon R7 240

8GB
3Dゲーム用の推奨スペックIntel Core i5-8600K /

AMD Ryzen 5 3600

NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB /

AMD Radeon RX 470 8GB

16GB

パッと見たところ、そんなに強力なスペックは求められていませんがCPU、グラボ、メモリのすべてにおいて最高スペックを用意しておいた方がより快適に楽しめるはずです。

YuzuでどんなSwitchのゲームができるのか?

YUZUは開発中のため当然、すべてのSwitchのソフトがプレイできるわけではありません。

そんなことができたら途端にSwitchが売れなくなります。

ましてや、もしもGPD Win2のようなマシンでSwitchが完全に再現できてしまったらNintendo Switch Liteの存在意義がなくなってしまいます。

現時点で、どんなSwitchのゲームがプレイできるのかは、こちらのリンクを参照してください。

ポケモン剣盾はBランクのようです。

ご覧の通り、起動すらしないゲームもあります。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドもBランクでした。

ちなみにBランクとは不具合があって完全に再現できていなかったり、先に進まないなど不完全であることを意味します。

YUZUのインストール方法

step
1
YUZUをダウンロードしたらexeファイルを起動

上記の画面が現れるので、一番上の「Instal Yuzu Early Access」をクリック。

step
2
上の赤丸で囲んであるリンクをクリック。

step
3
アカウントを作成し、登録したメールアドレスにメッセージが届くのを待つ

step
4
アカウントを認証し「Your Login Token」をコピー

トークンコードを下記の枠内に貼り付けベリファイ(認証)させる。

その後、インストールのボタンを押すだけです。

AndroidスマホでもNintendo Switchをプレイできるエミュレーターが登場

かなりの本体スペックを求められますがAndroidスマホでもSwitchがプレイできるようになりました。

その名は「egg NS emulator」

ただし、Yuzuと同様に再現性がまだ低く、「できるゲーム」「できないゲーム」がハッキリしていること。

また、エミュレーターをプレイするにあたり、専用コントローラーを用意しないといけないなど敷居が高いのが現状です。

導入方法は下記のリンクを参考にしてください。

Switchのゲーム(Rom)を吸出す方法 XCI Dumperを導入

SwitchのカートリッジにはCart1(初期型)とCart2(後期型)の2種類が存在し、それぞれパーティションの構造に違いがあるようです。

またNintendo Switchエミュレーター「YUZU」でも先述の通りRomとの相性の問題もあります。

そのため起動しないゲームソフトもたくさんあります。

結論としまして、スイッチのエミュレーターはまだ発展途上の段階で快適とは程遠い開発状況なのです。

これらの問題は、YUZUやXCI Dumperの今後のアップデートに期待したいですね。

用意するもの

CFW(カスタムファームウェア)

XCI Dumperの導入方法

1.ダウンロードしたWAINCartDumperNX.nro.zipを解凍する。

2.WAINCartDumperNX.nroをMicro SDカードのSD:switchフォルダに入れて本体に挿す。

3.RCMジグを本体の側面に挿し本体をリカバリーにする。

4.XCI Dumperを起動

5.Dump Game Cartridge(Full exfat)を選びAボタンで選択

6.吸い出しを待つ(吸い出したデータはSD:switchフォルダ直下にgame.xciとして保存されます)

順番が前後してしまいましたが、自分の持っているSwitch本体が改造対策されていないか事前にチェックしておく必要があります。

自分のSwitchが改造対策されているか確認するには、下記のボタンのリンク先で本体の製造番号を入力して調べることができます。

Switch SN Checker

対策機か調べる

本体の製造版の確認方法はこちらをチェック。

新品ソフトが実質1000円くらいで買える・・・それ故の反動とは?

突然ですがあなたはゲームソフトはダウンロード派ですか?

それともカートリッジやディスクを購入派ですか?

私は飽きっぽい性格なためクリアしたゲームは2週目をやらずに即売ってしまいます。

仮に5000円で新しいソフトを買って3日後に4000円でお店に買い取ってもらえたとすると実質1000円で新作ゲームが楽しめた計算になります。

つまり新品、新作のソフトを購入し、すぐにゲームの吸い出しをして売却したとしましょう。

実質、数百円~千円以下の負担で新作をプレイできる計算になります。

ただし、この手法が一般化されてしまうと最初は新品が売れますが、徐々に中古市場にそのソフトがあふれかえり一気に中古価格が下落。

新品のソフトが売れなくなりクリエイターが困窮することになります。

任天堂があなたのアカウントをBANするかも

スイッチのカートリッジにはそれぞれ固有のゲーム証明書が含まれているようです。

今回のスイッチソフトの吸い出し行為やエミュレーターのYUZUを使用することで、任天堂が「本体を改造した」とみなしアカウントをBAN(凍結)する可能性もあります。

できるか分かりませんがスプラトゥーン2のゲームを吸い出してオンライン対戦なんかしたら即刻アウトの危険性もあります。

オフラインの環境下、もしくはエミュレーターやスイッチソフトの吸い出し行為をやらないことをまずおススメします。

今回の記事はスイッチのエミュレーター導入やRom吸い出しを推奨している訳では決してありません。

1つのゲームの楽しみ方や手法として知ってもらいたいと思い書きました。

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TERU

静岡県在住のサラリーマンです。 ブログと副業を実践し会社の給料だけに頼らない生き方を研究中!FacebookとTwitterもやっています!プロフィールを見る

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