求職活動実績はセミナーのみでも問題ないでしょうか?
また、転職エージェントのセミナーでもカウントされるのか知りたいです。
このような悩みに答えます。
この記事を書く僕は、実際に求職活動実績を作り、失業保険を受給しました。
失業保険の受給には、求職活動実績を積み重ねていく必要がありますが、セミナーのみでも問題ないか気になる方もいますよね。
この記事では実際に求職活動実績を作り、失業保険を受給した僕が以下について解説していきます。
- 求職活動実績はセミナーのみでOK?
- 求職活動実績にカウントされるセミナーの種類
- 求職活動実績にカウントされるおすすめのセミナー
- セミナーの失業認定申告書の書き方
- セミナー以外で求職活動実績を作る方法
目次 [表示]
【結論】求職活動実績はセミナーのみでOK
結論からいうと、求職活動実績はセミナーのみでもOKです。
求職活動実績にカウントされる項目一覧に、セミナーの記載がありますし、回数制限もありません。
極端な例でいうと、少し気が引けるかもしれませんが、職業相談のみでもOKです。
セミナーを求職活動実績にするなら『参加証明書』が必要
1点注意がありまして、セミナーを求職活動実績にする場合、必ず参加証明書をもらい、認定日にハローワークへ提出する必要があります。
とはいえ、参加証明書はハローワーク以外の民間業者で受けた場合でも、係りの人に言えば簡単にもらえます。
だいたいはセミナーの入り口などに置いてあるので、そこまで心配する必要はありませんよ!
求職活動実績にカウントされるセミナーは2種類ある
求職活動実績にカウントされるセミナーは、主に以下の2つがあります。
- ハローワークのセミナー
- 転職エージェントのセミナー
ハローワークのセミナーは言わずもがなですが、実は転職エージェントや転職サイトのセミナーでも求職活動実績にカウントされるんですね。
そのため、ハローワークに自分が受けてみたいセミナーがない場合でも、転職エージェントに参加したいセミナーがあれば、そちらでもOKです。
求職活動実績にカウントされるセミナーはハローワークか転職エージェントどっちがおすすめ?
続いて、セミナーを受けるならハローワークと転職エージェントどちらがおすすめなのかを解説していきます。
ハローワークのセミナーがおすすめな人
ハローワークのセミナーは、以下のような人におすすめです。
- 地元で就職したい人
- 就職活動をせずに、とりあえずで求職活動実績を作りたい人
個人的にハローワークのセミナーは、若年層向けが少なかったり、IT業界向けが少なかったりするので、そこまで受けてみたいセミナーというのは無かったです。
また、枠が少ないため、人気なセミナーはすぐに埋まってしまう傾向があるので、そこは要注意かと。
転職エージェントのセミナーがおすすめな人
転職エージェントのセミナーは、以下のような人におすすめです。
- 本格的に就職活動がしたい
- IT業界が気になっている
- 幅広い業界が気になっている
- 若年層向けのセミナーを受けたい
転職エージェントは、セミナーの種類が豊富で、参加枠も多いです。
また、第二新卒向けやIT業界向けのセミナーも多数あったのは魅力でした。
そして、転職エージェントはセミナーだけでなく、自分に合った求人を探してくれたり、選考対策、給与交渉まで無料で対応してくれるので、転職に失敗したくない人にもおすすめです。
転職エージェントは大手から選べば、セミナーの数も多いですし、サポートも万全ですよ。
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【ハローワークと転職エージェント】セミナーの失業認定申告書の書き方
セミナーに参加したら、失業認定申告書に記入する必要があります。
今回は、ハローワークと転職エージェントの両パターンで書き方を解説しますね。
①:ハローワークで受けたセミナーの失業認定申告書の書き方
ハローワークでセミナーを受けた場合は、以下のとおりです。
- (ア) 求職活動をしたに丸をつける
- 求職活動実績の方法:(ア)に丸をつける
- 活動日:セミナーに参加した日付を書く
- 利用した機関の名称:参加したセミナーのハローワーク名を書く
- 求職活動の内容:セミナー受講
セミナーを複数回受けた場合は、同じ要領で下に続けて書きましょう。
②:転職エージェントで受けたセミナーの失業認定申告書の書き方
転職エージェントでセミナーを受けた場合は、以下のとおりです。
- (ア)求職活動をしたに丸をつける
- 求職活動実績の方法:(イ)に丸をつける
- 活動日:セミナーに参加した日付を書く
- 利用した機関の名称:参加したセミナーの転職エージェント名を書く
- 求職活動の内容:セミナー受講
ハローワーク同様にセミナーを複数回受けた場合は、同じ要領で下に続けて書きましょう。
セミナー以外で求職活動実績を作る方法
セミナー以外にも、以下のような求職活動実績の作り方があります。
求職活動実績の作り方
- インターネット応募
- 職業相談
- 転職フェアに参加
- 求人応募
- 電話(チャット相談)
- 資格受験
各方法の詳細は『【裏ワザ】失業保険の求職活動実績の作り方!前日でも間に合う超簡単な方法とは?』で解説しているので、参考にしてください。
求職活動実績はセミナーのみでOK:まとめ
以上、求職活動実績のセミナーについてでした。
この記事のまとめ
- 求職活動実績はセミナーのみでもOK
- セミナーは転職エージェントでもOK
- 参加証明書は絶対にもらっておく
- 本格的に転職をしたい方は転職エージェントの利用がおすすめ
- セミナー以外にも求職活動実績は作れる
今回はセミナーについて解説しましたが、一番簡単に求職活動実績を作れるの方法は『インターネット応募』です。
セミナーよりも簡単ですし、認定日の前日でも間に合う方法ですので、急ぎの方や簡単に求職活動実績を作りたい方は検討してみてもいいかもしれませんね。
インターネット応募は「【実体験】求職活動実績にインターネット応募はカウントされる?【失業保険】」で解説していますので、参考にしてください。
今回は以上です。
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