ファッショニスタ棋士・大橋四段 華麗なコーディネートで将棋大賞表彰式を飾る「スーツと一緒に出たかった」

鮮やかすぎるファッションを披露した大橋貴洸四段
鮮やかすぎるファッションを披露した大橋貴洸四段

  将棋界随一のファッショニスタとして知られる大橋貴洸四段(26)が18日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第46回将棋大賞表彰式に新人賞受賞者として出席し、さすがのカラフルな装いで出席者たちの視線を集めた。

 発色のいいブルーのスーツ、レンガ色のシャツ、ブラウンとゴールドをミックスしたネクタイ、焦げ茶色の革靴、べっ甲色の眼鏡…。将棋界のオールスターたちが集う場所でも大橋四段ならではのコーディネートを貫いた。

 昨年度は加古川青流戦とYAMADAチャレンジ杯という2つの若手棋戦を連続優勝。11連勝を含む37勝16敗、勝率・698と大活躍し、新人賞に輝いた。「選んでいただいてうれしかったです。身が引き締まるような思い。でも、1年を振り返ると反省点があります。1年目と比較すると勝率が落ちてしまったので…」。通年度のルーキーイヤーだった17年度は46勝12敗、勝率・793。同期で四段昇段(プロ入り)した藤井聡太七段(16)の陰に隠れてはいたが、勝率では新人時代の羽生善治九段(48)を上回る数字を残していた。「藤井さんは(勝率を)維持されているので。もうちょっと頑張れたかもしれないなと思っています」

 ファッションについては「スーツは自分の中で大事な一部。対局でも必ず着用していますし、せっかくの舞台なので一緒にこの場に出たかったという思いでした」と思いを告白。東京・代官山の某ブランドであつらえたオーダーメイドのスーツをセレクトし、晴れ舞台を飾った。

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