最終更新日:2020/9/24
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「窓や扉として使われるガラスは無意識に目にするもので、四季の移ろいを感じたり、開放感を演出できる。窓が大きいと気分も明るくなりますね」。(福間代表取締役社長)
福間商事(株) の歩みは1875(明治8)年に始まります。以来143年もの間、時代に即した変化を加えながら事業を継続し、今にいたります。社是は「優良な商品にすぐれたアイデアとサービスを添えて社会に貢献し、生産性向上によって会社・従業員の繁栄を図る」。現在は建築物の快適空間を実現するためのガラスやサッシ、内外装材、設備機器などの幅広い商材を扱っておりますが、特に強みを持っているのが「複層ガラス(ペアガラス)」。なおかつ企画・製造・販売・施工と一連の流れをワンストップで扱える体制を整えています。複層ガラスは2枚以上のガラスを重ね、その間に乾燥した空気や特定の気体を封入することで断熱性能が高まり、結露ができにくくなる仕組みのもの。現在では住宅や各種建築物に広く使われているものの、当社がJIS表示許可工場として本格的な生産を始めた1996年当時は、その魅力が知られていませんでした。国の施策や省エネ・エコロジー志向の高まりが追い風となって右肩上がりに需要が伸び、現在では山陰エリアトップクラスのシェアを占めるまでに成長しています。島根県庁や出雲市庁舎、松江市体育館、安来市庁舎にも当社製品が採用されており、建築物のデザイン性や存在感を示す上でも「ガラス」が非常に重要な役割を担っています。違いが分かにくいかもしれませんが、ガラスは使われる場所や目的によって透明度や強度が異なります。したがって、顧客ニーズに応じた製品を企画・製造が可能であり、供給スピードが早い点が高く評価され、大手ゼネコン様や地元建築会社様からも安定的な受注をいただいております。時代の流れに即して事業の在り方を変化させてきた我々ですが、老舗と呼ばれる現在でもなお、新事業創出に積極的に取り組んでいます。そのうちの一つが約3年前にスタートした「アイメック農法」によるトマト栽培であり、現在は本社横で風力発電設備の建設を進めています。これらはいずれも社員のアイデアから生まれたもの。この豊かな発想力が誕生する背景には、TQC活動をベースにした自主的な改善活動が影響しています。「自分たちで自分たちの職場をよりよくしていこう」という意識が浸透しているため、主体的に行動できる社員が育っているのだと私は強く実感しています。【代表取締役社長/福間正純】
会社創立70年目を迎え、より地域に密着した営業展開のため、旧福間商事(株)の鳥取県内拠点(米子・鳥取)を分社化し、新たに鳥取福間商事を設立しました。分割前となる前期年商65億円、グループ7社を加えて90億円と、快適な住空間の創造をお手伝いすることで地域社会に貢献し、業績とシェアを伸ばしています。地球環境に優しいペアガラス(エコガラス)を山陰随一の規模で製造から販売・施工まで行っています。QC(品質管理)の考え方を入れた改善活動に全社員で取り組んでおり、業務の効率化と社内制度の充実を通して「働き方改革」を実現します。