トライズとプログリットの違いってどういう所があるんだろう…受講期間の違いかな..?
たしかにその違いがあるね!ほかにも知っておきたい比較ポイントがあるから、詳しく解説していくね!
この記事では、期間や料金はもちろん、無料カウンセリングで提供されることや受講中の対応、受講修了後のサポート有無などあらゆる点から徹底比較しました。
- 総合的な評価ではプログリットがおすすめ
- 簡単3分で申込完了
- オンラインに対応
- 料金は発生しません
それぞれのスクールについて、とことん詳しく知りたい!という方は以下も参考にしてください。英語コーチの私が、受講前の注意点なども含めて解説しています。
TORAIZ(トライズ )の口コミ・評判・注意点はこちら>>
トライズTOEIC対策プログラムの口コミ・評判・注意点はこちら
TORAIZとPROGRIT|大きな違いはこの6つ
カンタンな表で、まずはざっくりとした6つの違いを理解しましょう。
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学習メソッドの 根拠・理論 |
受講期間 | 講師 | 提供内容 | 学習管理 | 修了後の サポート |
---|---|---|---|---|---|---|
TORAIZ |
1年で1000時間 の学習時間 |
長期 (6ヶ月〜) |
日本人+ ネイティブ |
レッスンメイン | かなり緩い | なし |
PROGRIT |
第二言語習得理論 | 短期 (2ヶ月〜) |
日本人 バイリンガル |
自習方法メイン | 厳しめ | あり |
とくに大きく違う、学習メソッドの根拠・理論とサポート内容について詳しく解説していきます。
学習メソッドの根拠・理論
英語学習の伸びは以下の2つで決まります。
効率性と継続量。どちらが欠けてもダメです。
ここからは、トライズとプログリットの効率性について解説していきます。
トライズ
トライズは『1年間で1000時間』の学習時間を達成し、海外出張で質疑応答できるレベルまで伸ばすことを目標としています。
日本人が英語を習得するのに要する時間は2200時間と言われています。
このうち約1200時間ほどは学校教育ですでに受けているため、2200ー1200=1000時間の学習時間が必要というわけです。
プログリット
プログリットの学習内容は第二言語習得理論に基づいています。
下の図は無料カウンセリングで見せてもらえる「英会話の5ステップ」と呼ばれるもの。
日本人が英語を聞いてから話すまでのプロセスを示したもので、この図をもとに綿密な学習計画を立ててくれます。
レッスンか自主学習サポートか
- TORAIZはレッスンメイン
- PROGRITは自主学習をサポート
TORAIZはレッスンがメインです。従来の英会話スクールに手厚いサポートが加わったスクールだと理解すれば良いです。
そのため学習管理は緩く、受講修了後のサポートもありません。
PROGRITは『自習が9割』という広告もあるように、完全自習メインのコーチングスクール。
期間は2、3ヶ月がメインと短期間で、日本人コーチが目標達成に向けて学習管理の徹底と自習を最大効率化するための方法を余すところなく伝えてくれます。
PROGRITは第二言語習得論という科学的な根拠に基づいているので、正しい学習ができるというわけです。
コース・期間・料金・講師の違い
次はコースや期間、料金、講師の違いを比較していきます。
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コース種類 (いずれか選ぶ) |
受講期間 (いずれか選ぶ) |
総受講費 | 月額換算料金 | 講師 |
---|---|---|---|---|---|
TORAIZ |
英会話 | 6ヶ月 12ヶ月 |
90万円 130万円 |
15万円 11万円 |
日本人+ ネイティブ |
TORAIZ (TOEIC) |
TOEIC | 2ヶ月 | 28万円 | 14万円 | 日本人 |
PROGRIT |
英会話/TOEIC TOEFL/IELTS |
2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月 |
38万円 52万円 95万円 177万円 |
19万円 17万円 16万円 15万円 |
日本人 バイリンガル |
※料金は千円以下の端数を繰り上げて表示しています。
※総受講費は入会金を含んでおり、税抜きで表示しています。
※TORAIZ英会話コースではネイティブ講師とのレッスンがあるため、コーチ欄に「ネイティブ」の記載をしています。
TORAIZの英会話コースは受講期間が6ヶ月からとなっているのに対し、PROGRITは2ヶ月もしくは3ヶ月から選べるのは嬉しいですね。
月額換算料金だけでみるとTORAIZがお得ですが、学習管理サポートなど総合的に考えるとPROGRITのほうが【英語を習得する】という点ではコスパが高いといえます。
- 簡単3分で申込完了
- オンラインに対応
- 料金は発生しません
無料カウンセリングでの違い
TORAIZもPROGRITも無料でカウンセリングを行なっていますが、提供してくれるものがぜんぜん違います。
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ヒアリング | サービス説明 | テストの有無 | カリキュラムの提示 |
---|---|---|---|---|
TORAIZ |
△ | ◯ | × | × |
TORAIZ (TOEIC) |
△ | ◯ | × | × |
PROGRIT |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
TORAIZの無料カウンセリングはサービス説明に重きを置いており、テストやその結果を踏まえたカリキュラムの提示はありません。
受講を申し込んだ後に別途時間をとって「コンサルティング」として18万円ほど追加料金を支払っておこなわれます。
PROGRITは学習の目的や現状の英語学習状況などのヒアリング〜具体的なカリキュラムの提示までを無料でおこなってくれます。
- トライズでテストやカリキュラム提示を受けるには、別途料金を払う必要がある
- プログリットは無料カウンセリングの中でテストやカリキュラム提示をおこなってくれる
『自分の英語レベルをサクッとプロに診断してもらい、やるべきこともすぐに知りたい』という方はPROGRITへ行きましょう。
サービス受講中の違い
次に比較するのは、受講中のサポートや進捗テストなどについてです。
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質問対応 | 学習管理 | 自社レッスン | 成果物への フィードバック |
毎週のテスト |
---|---|---|---|---|---|
TORAIZ |
◯ | ◯ | ◯ | × | ◯ |
TORAIZ (TOEIC) |
◯ | ◯ | ◯ | × | ◯ |
PROGRIT |
◯ | ◯ | × | × | ◯ |
受講時の学習内容やサポートで検討したい!という方は、レッスンと成果物へのフィードバックで比較しましょう。
レッスンを比較
プログリットは自社レッスンがありません。『英語学習は自習で足りる』という考えに基づいているため、正しい学習法の教授と継続のためのサポートに重きを置いています。
必要であれば外部のサービスに登録してレッスンを行います。
トライズは、グループレッスンやネイティブ講師とのマンツーマンレッスンがあり学習の成果がすぐに見えやすいというのがメリットです。
トライズのデメリットは成果物へのフィードバックがないこと。具体的にはシャドーイングの音声提出がないので、自分のシャドーイングのやり方が正しいのか・毎日成長しているかを感じることが難しいです。
2週間に1回の面談で日本人コンサルタントが学習の確認をしてくれますが、成果物の提出ではないので物足りなさはあります。
PROGRITではシャドーイングの音声フィードバックが毎日あるので、成長実感とモチベーションの向上に繋がります。
シャドーイングについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓
テストを比較
TOEICコースの場合はトライズとプログリットどちらもTOEICテストを受講開始直後と受講修了直前に計2回受験します。
英会話コースの場合、VERSANTというスピーキングテストをTORAIZは月に1回、PROGRITは受講開始直後と受講修了直前に計2回受験します。
コンサルタントの主観で成長しているか否かを判断せずに、定量的かつ客観的な指標があるのは非常に良いですね。
受講修了後サポートの違い
英語学習は継続にかかっています。スポーツや習い事とおなじで、毎日つづけないと英語力は落ちてしまいます。
TORAIZとPROGRITに受講修了後のサポートがあるのか比較しました。
無料サポート | 有料サポート | |
TORAIZ | × | × |
PROGRIT | ◯ | ◯ |
TORAIZは受講修了後のサポートがありません。そもそも受講期間が1年間、1年後に『海外出張で質疑応答できるレベル』を目指すので、自立できている状態で卒業するのがTORAIZです。
PROGRITは短期間での英語力向上がメインなので、修了後のサポートも充実しています。
具体的にはふたつあります。
プログリットの受講修了後サポート
- 1年間の学習計画表(無料)
- 継続コースの受講(有料)
1年間の学習ロードマップは、受講修了直前に担当コンサルタントが1年後の英語目標をヒアリングし作成してくれる学習計画です。
L/R/S/Wの4技能を向上するための具体的なやり方・おすすめ教材の提示・1日の理想学習時間に加えて、要望すれば英語に関する情報をロードマップに追加で盛り込んでくれます。
継続コースは大きく3つに分かれています。
NEXTコースは通常コースの延長版のようなもので、1ヶ月から受講できるメリットがあります。
しかし、受講料が通常コースと1万円も変わらないのは正直受講する側からしたらあまり得をしている印象は持てないのが少し残念ですね。
まとめ:迷っているならまずはプログリットへ
冒頭の結論で述べたように、総合的にはプログリットがおすすめ。
レッスンなしコーチングメインのプログリットが台頭しているのは、従来の英会話スクールでは解決できない【学習の継続をサポート】という点に力を入れており実績を出しているからです。
従来の英会話スクールを延長した形態をとるトライズよりも、日本人の多くが経験したことないコーチングというスタイルは目から鱗かもしれません。
まずはプログリットの無料カウンセリングを受けてみて、コーチングという選択肢が自分にとって正しいのかどうかもふくめ確かめてみましょう。
- 簡単3分で申込完了
- オンラインに対応
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