概要
ラブライブ!シリーズ『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する朝香果林とエマ・ヴェルデのカップリング。
カプの呼称は「エマかり」または「かりエマ」、どちらでも良い。
共に虹ヶ咲学園の3年生で虹ヶ咲学生寮に入寮しており、寮から学園へ通っている。
アニメ版の果林(と中の人)はエマとの親友関係を公言している。
同じ寮生ゆえに一つ屋根の下、寝食を共にする二人ならではのエピソードも随所に見受けられる。
親族や家が隣同士などの場合を除き、学校や部活以外の時間も共有し非常に近い距離で関係を深める二人である。
アニメ版では、エマのスクールアイドル活動継続の危機を救うべくエマのために動いた果林。
スクールアイドルに興味を持ちつつも本心を隠し続ける果林と向き合い、やりたい事を始める背中を押したエマ。
このようにお互いのためになら迷わず行動に出られる非常に強い結びつきを持っている。
寮生活については、エマのスケジュールに「寮生のみんなといっしょに食堂で夕食」と書かれている事に加え、
果林とエマのスケジュールでお風呂の時刻も一致してるため、毎日のように一緒に食べたり入ったりしている可能性もあり何かと捗る。
また、寮と言えばエマによるお世話だが多岐に及んでいるため、各媒体の項を参照のこと。
(学生寮はドラマ版、スクスタ版、アニメ版通じて個室のため同室ではなく別室のようである)
因みにニジガク10人中、身長の高さ、胸囲、ヒップの大きさにおいてツートップを誇っている。
(果林は身長およびヒップのトップ、エマは胸囲のトップである)
二人の関係
ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~お昼休み放送室~版
ラブライブ!虹ヶ咲学園 ~おはよう放送室~版
何かと果林の世話をやくエマと当たり前のようにそれを享受する果林の描写が多く見られる。
スイス時代にずっと弟や妹の世話をみていたためか手が空いて寂しいエマと、
しっかり者に見えるが寮ではエマが居ないと何も出来ない果林(第25回彼方談)がお互いを補い合うようなある種の共依存っぽい何か?
部屋に忍び込んで暖を取ったり、毎朝起こしに行ってる事からエマは果林の部屋の合鍵を持っている(貰っている)可能性が高い。
第23回(オープニング)
寒い日対策の話で果林ちゃんの部屋に忍び込んで果林ちゃんで暖を取ってると言うエマ。
エマの隠れたチャームポイントは食パンは必ずミミを剥がして食べるところだと言う果林。
第24回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章1話「二人の秘密♪」)
虹ヶ咲学生寮でのエマと果林の日常回。
毎朝起こしに来るエマにあと3分あと3分とごねる果林、
エマが寝ぼける果林に構わず服を脱がしタイツをはかせお口に付いた何かを取ってあげる描写がある。
学園までの近道を見つけた果林をなでなでして褒めるエマとちょっと喜ぶ果林。
果林がハンカチがないと言うが用意してたけど渡し忘れてたとクマちゃんのハンカチを渡すエマであった。
(今日“は”クマちゃんのハンカチと言ってる事から日常的に用意して貰っているよう?)
第25回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章2話「お世話になります♡」)
果林がエマに朝起こしに来て貰って着替えを手伝って貰って髪を梳かして貰ってハンドクリームも塗って貰っている事が判明する。
エマはお世話したいからやってるのだが、それに対し凄く頼ってたと言う果林。
自立しなきゃと言い出す果林にわたしは必要なくなっちゃたの?と泣きそうな声で嘆くエマ。
そんなエマの姿を見て、お世話され続ける事を選ぶ果林であった。
第26回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 4章3話「かすみの秘密」)
果林のボールペンのインク切れを気にし新しいのを買うか芯を入れ替えるよう世話をやくエマ。
第34回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 6章2話「私にぴったりの水着!」)
水着購入回。
果林がエマにビキニを選ぶものの恥ずかしいし(布地が小さくて)不安だから、と着るのを断られている。
第37回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 6章5話「サニーシャイニーサマーバケーション!」)
プール回。
焼きそばとたこ焼きをウキウキして頬張るエマの口元にソースが付いてることに気づく果林。
そっとソースを拭ってあげるといつもと逆に果林ちゃんにお世話されちゃったと喜ぶエマであった。
第38回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ 6章6話「楽しかったプールの後は?」)
メンバーで水着の日焼け跡を見せあいっこという流れになり果林は背中を見せようとする。
果林が服をめくりにくそうにしてると自分がめくってあげると立候補するエマであった。
第56回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ「力を貸して!」)
委員会の朝活を盛り上げるお手伝いとしてエマはモーニングコールを提案する。
これに対し果林は「エマに起こされると起きなきゃとは思うんだけど、
声のヒーリング効果が凄くて二度寝しそうになるのよねぇ」とこぼす。
「そう言う事なら果林ちゃんの起こし方もっと厳しくしなきゃ?」とエマ。
「嫌よ!いつも通りでお願いね、エマ~」と泣きつく果林に、
「もぉ~、考えちゃうなぁ…」と厳しく起こす事に二の足を踏むエマであった。
第62回(虹ヶ咲学園スペシャルラジオドラマ「お祭りなにする?」)
練習メニューのヒップレイズをこなすメンバー。
果林はカウントを取りつつ「エマ、大丈夫?」と様子を気にする。
にこにこで「せつ菜ちゃんから教えて貰った呼吸法で頑張れそう」と答えるエマに、
なんとも言えない返事を返す果林であった。
余談だがこの回から栞子がドラマにも参加している。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会生放送スペシャルドラマ版
通称生首ドラマ。
2019年4月度「興奮冷めやらず!」
マッチングフェスにて果林がステージ横で足を震えさせてたのをエマに暴露される。
見られる事が快感だと強がる果林にそう言う事にしといてあげると微笑むエマであった。
2020年2月度「ひ!な!フェスティバル!」
お雛様になったエマを似合ってるかわいいと言いつつ撫でる?果林のシーンがある。
2020年4月度「三人だけの早朝特訓!」
三人だけで秘密の早朝特訓をする事になった3年生。
一番乗りした彼方の待つ部室へ例によって寮から一緒に登校してきたエマと果林…。
のはずがいつの間にか果林の姿が見当たらなくなっていた。
迷子かも?と心配した二人が探しに出ると校門付近のベンチでうたた寝する果林を見つける。
いつも以上にお寝坊さんな果林には実は理由があり、それを暴露していく彼方。
果林はエマがやってみたいといってたステップを夜遅くまで色々調べたり研究していたのだった。
ダンスなら得意だから何かアドバイスしてあげられる事があったらなって漏らす果林。
それを聞いて感極まったエマは果林をぎゅーっとハグしながら頬ずりし、
「果林ちゃん、大好きーっ!」と抑えきれない心情を吐露するのであった。
2020年6月度「六月のメインイベント!」
果林へサプライズバースディパーティーを仕掛ける回。
準備する時間稼ぎの為のお宝ゲットの旅を経て全てを知らされ難しい顔をする果林。
騙していた事を怒ってるのかと心配されるがエマは余裕の表情で答える。
「果林ちゃん難しい顔をしてるけどほっぺがぷるぷるしてるでしょ?見てて?」
直後、嬉しさに我慢しきれず皆への感謝の言葉を述べる果林。
エマが果林の事をよく理解してる事がうかがえるエピソードであった。
2020年8月度「ようこそ、栞子ちゃん!」
栞子歓迎会の準備を進めるメンバー。
彼方に盛り付けを頼もうとしたところ寝ちゃってると告げるエマ。
果林が起こすが「も~起こす時はエマちゃんみたいに優しく起こしてぇ~」とぐずる彼方。
果林は「甘えないの」と窘めるが逆に「自分はいっつも優しく起こして貰ってるくせにぃ」
と寮でお世話されてる片鱗を暴露されてしまい慌てて風船の話で誤魔化すのであった。
余談だがタイトルにある通り、今回から生首ドラマに栞子が登場している。
スクフェスALL_STARS版
メインストーリー 第2章第5話「オリジナリティの未来」
イベント直前の緊張のあまり靴を左右逆に履いている果林を注意するエマの描写がある。
メインストーリー 第5章第8話「心を動かすもの」
スクールアイドル9番勝負2回戦で、絵里とのダンス対決(例のゲーム)に臨む果林。
スコアは同点だったものの、オーディエンス判定で負けてしまう結果となる。
少し声に力のない果林に「果林ちゃんのダンスもすごくよかったんだけどね。惜しかったなあっ」と声をかけるエマであった。
メインストーリー 第18章第3話「行くぞ、合宿!待ってろ、離島!」
合宿出発の集合時刻が早朝すぎたせいか眠そうな果林。
案の定、道中の電車や船の中ではエマの肩を借りて気持ち良さそうに眠っていた。
離島に到着後、エマの側はなぜかリラックスできるし、おかげでスッキリしたと晴れやかに言うのであった。
メインストーリー 第19章第6話「夜が来る!」
ゾンビの襲撃が不安で眠れないと言う面々。
いつも冷静な果林も「何もかも忘れて眠れたら、どんなにいいでしょうね」と遠い目を見せる。
そんな果林に対しエマは「大丈夫、なにがあってもわたしがずっとそばにいるよ」と安心させるのであった。
メインストーリー 第19章第10話「異国からのタイフーン!」
帰って来たニジガクメンバーは部室で合宿の話に花を咲かせる。
ゾンビ騒動の話が出ると「果林ちゃん、ひそかにショック受けてたみたいで、夢に見ちゃうらしいの。
今朝起こしに行ったときもウンウン言ってて…」と果林の恥ずかしい話を暴露するエマ。
「ちょ、ちょっとエマ!」と慌てる果林を見て今のはナイショねとエマはフォローするも、
「そんなこと言ったらバレバレでしょ!?」と更に果林を慌てさせるだけなのであった。
メインストーリー 第20章第3話「交わらない想い」
同好会から離れ、スクールアイドル部に入った果林と愛。
果林は、友達作りのために同好会に入ったのではなく、なんでもかんでも一緒と言うのは違う、
仲間でありながらライバル同士、お互いを磨きあい高めあう関係で居たいとストイックに語る。
一流の設備や人材、環境が揃うスクールアイドル部だが歌えているのはランジュだけなのが現状。
エマは「果林ちゃんは、今、歌えてないよね?」と問いかけ、
「ランジュちゃんのバックダンサーじゃなくて、果林ちゃんのパフォーマンスが見たいのに」と訴えかける。
果林は部では一番完璧な人がセンターに立つステージ作りをしているため、今はランジュがセンターにあるが、
いつか私がメインになる、と言う。
それに対し「メインとかバックダンサーとかじゃないの、わたしはランジュちゃんより果林ちゃんのほうがずっとすごいと思うもん」と説得するエマ。
しかし果林は逆にエマたちをスクールアイドル部に誘ってくる。
エマは「わたし、絶対に行かないから」と強い拒絶の意を表し、お互いの想いが交差することなく第20章第3話は幕を閉じるのであった。
サイドストーリー エマ編「パン天国」
果林とエマは二人で同好会のみんなで食べるパンを買いに出かける。
休日?のためかお互いに私服のため、私服おデートと言った感じである。
パン屋にて店内に漂う小麦とバターの匂いに恍惚とするエマ。
早くもテンションあがりまくりだが立ったままのエマに果林はトングとトレイを渡してあげる。
「わあ~!このパン、カスタードがこんなにたっぷり乗せてある!
こっちはブルーベリージャム、あっちはいちご!綺麗だなぁ。これ買おうかな
こっちのパンには中に角切りチーズがいっぱい入ってるんだ!
絶対美味しい!これも1つ、いや2つ、いやいや3つ……!?
食パン!しかも焼きたて!これは試食もできるんだね。
1つ食べてみよう。もぐもぐ……んんん、ボーノ~♡
メロンパンだ~♪表面の生地が甘くてさくさくで大好き!
これも欲しい……!」
大好きなパンに囲まれて、とても幸せそうな顔で色んなパンに目移りし続けるエマ。
そんなエマに「エマ~、何買うか決まった?」と果林は声をかけるが、
「えっ、も、もう帰る!?」と全く決められていないエマは慌てる。
果林がふふ♪と少し笑いながら決まってないならまだ帰らない旨を伝えると、
さっきと同じようにまた色んなパンに目移りを始めるエマ。
しかし、やはり決め切れずに迷いながら嬉しい悲鳴をあげてしまう。
そんなエマを見て果林は9人で食べるんだし残ったら明日の朝ごはんにしたらいいから、
気になるパンは全部買っちゃえば?とアドバイスし、
「美味しいものと楽しいことはガマンしない。
これが人生を楽しむ大事なポイントよ♪」と持論を展開して締めくくる。
それを聞いたエマは吹っ切れたのか、さっきにも増した勢いで次々とパンを選んでいく。
「……トレイ、もう1枚持ってきたほうが良さそうね……」
その様子を見た果林はやれやれと言った表情で呟くが、その声色はとても優しげなものであった。
\尊い!/
TVアニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」連動ストーリー エマ編「お世話好きの秘密」
エマが部室で果林の荷物を整理整頓していると彼方が少し甘やかせすぎじゃない~?とつっこんで来る。
エマは「スイスに居た頃は妹や弟たちにもしてたし、わたしが好きでやってることだから……」と気に留めず、
「(やってると)なんか、落ち着くんだよね~」と続ける(スペシャルラジオドラマ4章2話でも似たような事を言っている)
その後、彼方の遥に対するお世話行動と重ねてあわせて互いに納得しあうが、
実は自分がしてるばっかりじゃなくて、寮に入ってすぐのころは果林ちゃんが色々と教えてくれた、とエマは語り出す。
寮の決まりを教えてくれたり、寮や学校のいろいろな場所に案内してくれたと(正確に目的地には辿り着けなかったようだが)
そんな果林と過ごすうちに、虹ヶ咲に転入して来てちょっと不安だったけど、
それよりも果林ちゃんと一緒にいてあげなきゃって思い、そのおかげで不安が消えたと言うエマ。
最後に「果林ちゃんのお世話をしてると元気でいられると思うの」と締めくくるのであった。
このエピソードだけでもエマの果林に対する依存性が薄々と感じとられるが、
もしお世話出来なくなりそうになったらエマがどうなるか?はスペシャルラジオドラマ4章2話を聴いて欲しい。
毎日劇場「元気になれる場所」
2020年11月8日の毎日劇場にて、待ちに待ったエマかり回が遂に登場した。
果林が呼びかけるがそれにも気づかないでエマはぼーっとしている。
エマにしては珍しいその様子に「どうしたの?」と果林が尋ねると、
スイスの実家で飼ってるヤギのネーヴェちゃんはどうしてるかなあと思って、とエマ。
果林は「もしかしてホームシックなんじゃない?無理しなくていいのよ?」と心配するが、
「え?無理なんてしてないよ。ただ、ちょっと思い出してただけなの」と軽く否定される。
何とかエマを励ましたい果林は少し考え、次の休みに動物園へ行かない?とデートに誘う…が、
「ヤギやモルモットに触れるの。」までは良かったものの、ついパンダについて熱弁してしまい、
「ふふっ、それって果林ちゃんがパンダさんに会いたいだけじゃない?」と突っこまれてしまう。
動物と触れ合う機会を作る事で何とかエマに元気を出して貰おうと思ってたであろう果林は、
最初は否定したものの「ああ、ダメね私。すぐ自分の事ばかりで……」としゅんと自省する。
そんな果林に対しエマは「わたし、果林ちゃんのそういうところもすきなんだ。」と優しく包み込み、
「ヤギさんもモルモットさんも触って、パンダさんも見にいこ!」と二人でデートを楽しむべく誘い返すのであった。
\尊い!/
カードボイス「SR Evergreen」
果林にナッツを貰って喜ぶエマの様子を見る事が出来る。
果林自身のボイスにて、レッスンでお腹が空いたらよくナッツを食べている事が明らかになっている。
誕生日ボイス「エマの誕生日編」
果林が誕生日を祝いつつエマの口元?に付いたクリームをどうにかしたような描写がある。
焼きそばたこ焼きのソースの時と同じような感じ?
誕生日ボイス「果林の誕生日編」
エマが誕生日プレゼントとしておからクッキーを渡している。
果林のスタイル維持に気を配ってヘルシーなものを選んだ様子。
キズナエピソード 璃奈編14話「秘密の放課後」
近頃部活が終わると即帰ってしまう璃奈の事が気になるメンバーは、璃奈を尾行してみる。
尾行してみると1年生組には馴染みのない場所に着き、この辺りに何があるのか果林に尋ねる。
果林は「んー、中庭を抜けると講堂があるんじゃなかったかしら?」と答えるが「果林ちゃん、位置関係が全然違うよ……」とエマに突っ込まれるのであった。
マンスリー企画版
マンスリーランキングご褒美4コマ「ライブ映像1」
果林がライブ動画のバストアップのエマを真剣に観ており更にローアングルから攻めたいと発言している。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーランキング「2018年9月度」
エマのメンバーコメントにて、魅力をアピールする方法を果林に尋ねたところ、
「脱げば?」とアドバイスされた事が明らかになった。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会マンスリーアンケート2月度「似合う衣装はどっち?」
天使にエマ・ヴェルデが、悪魔に朝香果林がそれぞれ1位で選出され、
純白の天使衣装を着たエマ、大胆なデザインの悪魔衣装を着た果林の新規イラストが電撃G's magazine 2020年6月号にて公開。
胸同士を密着させた状態でお互いの腰を抱きかかえ、空いた手と手を絡め合う二人の姿が描かれていた。
エマは晴れやかな天使の笑みを見せ、対する果林は悪魔らしく蠱惑的な微笑みを浮かべている。
\尊い!/
電撃4コマ版
第62話
ライバルはいるかどうかの問いに対し果林がエマの名前を挙げている。
にじよん版
第3回 05「新年1」
巫女に対して「魔法を使ったりおふだで戦ったりする人」と語るエマに対し、
果林が「二次元の話」だとツッコミを入れている。
第8回 15「誕生日(エマ)1」
誕生日を祝ってくれる他メンバーに「新しい妹が8人出来たみたいで嬉しい」と言うエマ。
その後で「私も妹なの?」と問いかける果林が描かれている。
第8回 16「誕生日(エマ)2」
祝えて貰えた事に「とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー」と迷言を言うエマ。
それに対して「エマの日本語は少し矯正した方がいいかしらね?」と悩む果林であった。
\尊い!/
第18回 36「恥ずかしい2」
毎朝部屋に起こしにくるエマをお母さんと間違えている果林が暴露されている。
第24回 47「メイド1」
メイド服に着替えたエマが部室でメンバーをお出迎え。
その姿に「すっごく似合ってる」と褒める果林が描かれている。
第24回 48「メイド2」
部内の様子からエマに偏った文化を叩き込んでいるのはせつ菜。
そして愛によって余計な技術(だじゃれ)を磨かれているのを知る果林。
エマのこの先を心配する果林であった。
にじよん シーズン2版
#71「昼食1」
昼食のサラダを食べる果林をじーっと見つめるエマ。
食べずらいと言う果林に故郷のヤギたちがご飯を食べてる姿を思い出しちゃってと言うエマであった。
#72「昼食2」
お肉、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツとか食べちゃダメ、食べすぎるとお腹しちゃうから…
と果林に注意するエマに「昼食1」を受けて「だから私はヤギじゃないわよ!?」と焦る果林であった。
#83「テスト1」
テストの結果が良かったメンバーを褒めるエマを「すっかりみんなのお母さん」と表現する果林。
彼方の差し金で褒める矛先が自分へ向き「私も褒められたいみたいじゃない!」と慌てる果林であった。
#84「膝枕2」
少し照れたような表情を浮かべてエマに膝枕される果林のシーンがある。
#90「記憶喪失2」
1コマ目でしずくの演劇についてあれこれ話す二人の姿が描かれている。
#92「膝枕3」
果林が彼方とエマに下校を呼びかけるがエマは彼方の膝枕で熟睡中。
エマの表情を見て「いつもおつかれさま」とほほ笑む果林であった。
#108「クリスマス2」
スイスのクリスマスの話から故郷の家族に想いを馳せるエマ。
「でもここにも妹が8人いるから寂しくないよー」と言うエマにメンバーが「エママー!」と群がる。
その様子を複雑?な表情で見つめる果林であった。
にじよん シーズン3(コミックムービー)版
#36「果林とイメージ②」
部室に置いてあったパンダの写真集の持ち主を探すメンバー。
何か知らないかと聞かれた果林はしどろもどろになりながらもなんとか誤魔化せたように見えたが、
横から入って来たエマがその本を前に果林の部屋で見かけたとあっさり暴露するのであった。
#38「果林とイメージ④」
結局パンダの写真集が私物だと言う事を自白する果林。
みんなのイメージ通りでいたいけど同好会だとつい調子が狂ってしまうと言う。
メンバーはそんな果林を受け止める姿勢を見せ話は収まりそうになるが…
突然エマが「あのねー果林ちゃんて寝てる時にねー」と新たな一面を暴露しかけ、
大慌てでエマを止める果林であった。
#44「エマとスイスへの手紙②」
スイスの家族に向けて手紙を書くエマ。
そこへメンバー達が手紙と一緒に封筒へ入れて貰おうと色々持ってやってくる。
果林はドヤ顔とポーズをキメながら「私は自分のブロマイドをプレゼントするわ」と、
サイン入りStarlight衣装のセクシーブロマイドを差し出すのであった。
そのブロマイドでエマの家族に何のアピールをしたかったのかは謎のままである。
#45「エマとスイスからの手紙①」
前回スイスの家族へ送ったエマの手紙に返事が届いた。
同好会メンバーへの手紙もあったと言う事でみんなの前で読む上げていくエマ。
多少怪しい部分もあるものの頑張って日本語で綴られた手紙に果林は感動、
声を押し殺して涙しながらハンカチで目頭を押さえるのであった。
因みに例のブロマイドは名指しされてはいないものの、喜んで貰えたようである。
#47「3年生と璃奈」
早く家に帰って愛しの妹遥ちゃんに会いたいなーとくねくねしている彼方。
その様子を見た璃奈がエマと果林の寮生組に家族と離れて寂しくない?と尋ねると、
「やっぱり会って話したいなーとは思うかな」「寂しいと思う時もあるかしら」と返ってくる。
そんな二人のこといつでも見守ってるから、と璃奈ちゃんボードのコピーを渡す璃奈であった。
浮上した疑問点
4コマ目でベッドに座る果林が描かれている。
このベッドのフレームはにじよん版、スクスタ版、アニメ版で共通しているのだが…。
注目すべきは枕とクッションで、これはアニメ5話で描かれた果林の部屋にあったものではなく、
スクスタ版のエマの部屋にあったものと一致している。
「(にじよんスクスタでは)枕とクッションをエマとおそろっちにしている果林」
「エマの部屋から枕とクッションを持って来た果林」
「ルームウェアでエマの部屋のベッドに座る果林」(そのまま添い寝?お泊り?)
そのいずれかの可能性があり、スクスタで果林の部屋が登場するまで真相は闇の中である。
#48「3年生としずく」
あ~んでクッキーを食べさせあって甘えている彼方としずくを見ていた果林とエマ。
エマはにこにこしながら「普段しっかりしてる子が甘えてくれるのって嬉しいよねー」と果林に言うと、
果林は頬を紅潮させつつ「……エマ何で私を見て言うのかしら…?」と何か身に覚えでもあるかのように目を逸らすのであった。
また、締めのにじよんコールは果林の照れたような声で読み上げられている。
テレビアニメ版
第1弾キービジュアルでは背後からエマの両肩に手を置き密着する果林が描かれている。
第3話の果林の発言から二人は親友関係である事が明らかになった。
第5話のアバンにて、二人の馴れ初めが初めて明らかになった。
第1話 「はじまりのトキメキ」
同好会廃部の件で元気が無さそうにしているエマの元へ果林がやってくる。
「どうするの?スクールアイドル」と尋ねるがせつ菜と連絡取れないうえに休止だと思ってたら廃部だなんてとエマは顔を曇らせる。
果林が「そんな顔しないで?力になれることあるかしら?」と頼りがいのある姿を見せると、
エマはハッとして顔をあげるのであった。
第2話 「Cutest♡ガール」
前回エマの悩み事を聞いた果林はエマのために早速動き出す。
単身生徒会室へ乗り込み生徒会長と対峙し、はんぺん騒動の隙を突いて問題解決への糸口となりうる生徒名簿を密かに入手する。
その後何らかの手段で打ち合わせたエマとエマに連れてこられた彼方、しずくと共に生徒会室へ赴き、
生徒会長に揺るぎない事実を突き付けるのであった。
第3話 「大好きを叫ぶ」
前回の生徒会室でのシーンの続きから始まる。
生徒会長を問い詰める果林だがあっさりと証拠が示す事実を認められる。
「同好会以外の方に指摘されたのは予想外でした」と冷ややかに返す生徒会長に対し、
果林は余裕に満ちた表情で「たまたま同好会に親友が居てね」とエマとアイコンタクトを取る。
エマの表情に動きがないため、親友についてはお互い当然になっている共通認識だとわかる。
生徒会室に乗り込んだ果林と旧同好会メンバーは、公園にて事の顛末を侑たちに報告するが、
果林はかすみから部外者扱いした事を許して貰う代わりとしてコッペパンを渡される。
果林はそのコッペパンをナチュラルに半分(握る手の感じからすると7:3くらい?)に分けて大きい方をエマに渡す。
これはパン好きのエマを想って大きい方を渡したのか、自身のカロリー管理による物なのか、はたまたその両方の理由なのかは不明。
しかし、このパンを千切って渡す果林と受け取るエマの間には「ん」とか「はい」などの言葉はなく、
果林の差し出したコッペパンを流れるように受け取るエマの様子から二人の関係が相当こなれたものなのがうかがえる。
とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー\尊い!/
その後、生徒会長と新旧同好会メンバーは屋上に集まり紆余曲折を経て一連の問題は解決する。
密かにその様子を見届けていた果林は安心したような表情を浮かべ、一人クールに去るのであった。
第4話 「未知なるミチ」
メンバーも増えた事で、やりたい課題別にグループに分かれて特訓する事になる。
エマは彼方、愛、璃奈らと柔軟ストレッチ組に入り、果林は指導係として協力する。
練習中に愛が非凡な才能を見せるがよく知らなかったエマに果林は説明して聞かせる。
その様子を見ていた彼方は「果林ちゃんも同好会入ると思ってたよ~」とそれとなく言うが、
果林は「そんな訳ないでしょ?私はエマの悲しむ顔が見たくなかっただけよ」と平然と言い切る。
(この発言で果林の練習への協力や1~3話の行動原理にエマが絡む事が明確になった?)
エマのために果林が動いている事を知った彼方と愛は「へぇ~~~?」といやらしい?顔で果林をからかう。
果林は「な、何よ?」と言い返すが、エマは「ありがとう♡」と笑顔で感謝の気持ちを伝える。
そのまっすぐな感謝に果林は赤面しつつ「あうっ…別にいいわよ…」と視線を逸らし照れ隠しするのであった。
\尊い!/
第5話 「今しかできないことを」
次回予告の段階である程度予感を感じさせていたエマ回と見せかけたエマかり回(と言って過言ではない)
多くの人が待ち望んでいた?果林とエマの馴れ初めエピソードから5話は幕を開け、
最後のCパートまで怒涛のエマかり展開が続いていくまごうことなき神回である。
季節は春、エマが留学のため日本にやって来た日に遡る。
キャリーケースを引きながら学園前までやって来たエマだが学生寮の場所が分からない。
寮の場所を書いた地図を求めてトートを漁っていると「どうかした?」と声をかけられる。
しゃがんでいたエマが見上げるとそこには優しく微笑む果林が立っていた。
(この後、おそらく地図を元に寮まで案内して貰ったと思われる)
学園生活も始まり、果林が一人フードコートに座っていると、
「この前はありがとう、一人?」とトレイを持ったエマがやって来る。
「ええ、騒がしいのは苦手なの」と言う果林だが、エマは構わず「良かったら一緒に食べてい~い?」と聞く。
果林はクールな表情で「好きにしたら?」と相席を認める。
「スイスにいた頃から憧れてたの」とどんぶりでたまごかけご飯を頬張るエマを見て、
「それを食べるためにわざわざ日本へ?」と冗談めかして聞く果林。
エマは「スクールアイドルになりたくて日本に来たの。小さい頃日本のアイドルの動画を観て心がポカポカってなった事があったの。
だからわたしもそんな事が出来るアイドルになれたらと思って」と目を輝かせ、その行動力に果林は「やるじゃない」と感心する。
そこへ雑誌で果林を見てファンだと言う1年生たちが話しかけて来てエマは果林がモデルをやっている事を知る。
エマは素直に「すごい!」と感心してみせると果林に「アイドルだってすごいじゃない、お互い頑張りましょ」と笑顔で返され、
「うん!」と顔を輝かせ頷くのであった。
舞台は今に戻り、いつものフードコートの席で向かい合う二人。
おいしそうにおにぎりとパンを頬張るエマ。
「相変わらず食べるわね、エマ」とほほ笑む果林に、「だっておいしいんだもん、ふふふっ♪」と幸せそうに答えるエマ。
果林がさりげなく「今日も同好会?」と話を振るとエマは「うん、メンバーも増えて最近すっごく賑やかで。それにソロアイドルをやろうってなってみんなますます張り切ってて」と嬉しそうに答える。
続けて「果林ちゃんも一緒にやれたらいいのになぁ」と思ってる事をストレートに口にする。
果林は「そう言う賑やかなのは苦手って知ってるでしょ?」と視線を逸らした後、
「そっか~」と残念がるエマを残し「私そろそろ行くわね」と席を立ってしまう。
エマはその態度に「果林ちゃん?」と何か心にひっかかりを覚えるのであった。
同好会では、各自PVを撮ろうと言う話になり、スイスにいる家族に観せるためにもどんな物を撮るか悩むエマ。
その頃、果林がひっそりと3話の屋上ライブの動画を観ている様子が描写される。
更にPV作りの話を詰めていくメンバー。
PVのイメージや目指すアイドル像を問われると「わたしね、人の心をポカポカさせちゃうようなアイドルになりたいって思ってて。でもそれがどんなアイドルなのかよくわからなくって」とエマはまだ漠然としか掴めていない。
しずくの発案で色々な衣装を着てイメージを広げようと言う事になり、エマが果林を頼ると果林はツテで服飾同好会を紹介する。
エマが色々な衣装を試着していると「ねぇ、こっちはどうかしら?エマに似合うと思うんだけど」と果林が衣装を選んで来るが、
それに着替える前に着ていたクマのきぐるみのエマを中心に同好会メンバーで写真を撮る事になる。
一人離れた場所に立ってその様子を見てる果林にエマは「ねぇ、果林ちゃんも一緒に入ろう?」と誘うが「私はいいわよ」と断られる。
タイミング悪くインタビュー依頼の連絡が入ったため、果林は写真に混ざらずに場を去ってしまう。
事前に渡されたインタビューのためのアンケート用紙を寮の自室で書く果林。
机の上にはスクールアイドル雑誌の最新号があり、少しずつ興味を持ち始めている事がわかる。
それをちらっと見た果林は興味がある事やってみたい事の欄に何かを記入するも「なんてね」と冗談めかして軽く否定する。
そこへエマがやって来たため慌てて用紙を隠す果林。
ここで果林の部屋の全貌が明らかになるがかなり散らかっており、エマは「またこんなに散らかして~」と片付け始める。
果林は「そのままでいいのに」と言いつつしっかり片付けて貰うのであった。
ここで“また”と言う事はやはり定期的にエマが片付けているようでまた一つお世話のバリエーションが増えたのでだった。
片付けをしてるエマは目ざとく?机の上のアイドル雑誌に気付く。
エマは思わず雑誌を手に取り、ウキウキで「果林ちゃん、もしかして興味ある?」「だったら入ろう?同好会!すっごく楽しいよ!」
「みんな本気でスクールアイドルやってて」と一気に捲し立てる。
雑誌を見られた果林は僅かに頬を紅潮させつつ呆気に取られるがすぐにクールな表情で視線を逸らし、
「ないわよ、興味なんて全然。その雑誌はエマのためになるかと思っただけ」と否定する。
「でも」となお食い下がるエマに「私、読者モデルの仕事もあるしスクールアイドルなんてやってる暇ないの、知ってるでしょ」と取り付く島もない。
それを聞いたエマは「そっか、いつも手伝ってくれてたからもしかしたら一緒に出来るのかも?って」と残念そうにするが、
「頑張ってるエマを応援したいと思っただけよ。そんな風に思われるのならもう止めておくわ」とますますムキになる。
エマは顔を曇らせるが果林は「それ持っていっていいわよ、衣装の参考にでもして」「それともう誘わないで」と話を切り上げてしまう。
自室に戻ったエマは果林の部屋から持ち帰ったスクールアイドル雑誌を片手にベッドに寝転がり、
果林がなぜあのような態度をとったのか、その理由を思い悩む。
「どうして?あんなにムキになって。そんなに、嫌だった?」
「わからないよ、果林ちゃん」と自問自答しながら瞳を潤ませるのであった。
翌日、エマのPV撮影が始まるがその表情はどこか優れない。
「まるで違う人みたい」「一体、どっちが本当の…」衣装の着替え時間中に昨日の果林の言葉を思い出すエマ。
ふとした拍子に鞄から件の雑誌の間に挟まってたアンケート用紙が落ち、エマは目を通してしまう。
そこには「今、一番興味があること:スクールアイドル」
「休みにやってみたいこと:友だちと思いっきり遊ぶ、お台場をブラブラ食べ歩いたり」と書かれていた。
果林の秘められた本心を知ってしまったエマはPV撮影途中にも関わらず果林の元へ走り出す。
困った顔をして自室でアンケート用紙を探している果林。
そこへ息を切らせたエマが訪れ、真剣な表情をしながらいつもと違う低いトーンで「来て」と強引に果林の手を取る。
寮の外まで引っ張りだされた果林は「ちょっと!一体なんなの」と混乱するが、
エマは「今日、わたしに付き合って?お願い」と有無を言わさず、手を取ったまま走り出す。
二人はたこ焼きやアイスを食べ歩いたり、イヤホン半分こをしたり、プラネタリウムを見たり、
尊いカット満載のお台場デートを満喫する。
デートが進むに連れ、果林は次第に笑顔を見せるようになる(後半ほど笑顔の度合いが大きい)
エマは果林の休みにやってみたい事をまず叶えてあげていたのだった。
・カットのあったデートコースと行動
「東京国際交流館」:手を繋いだまま学生寮を出発
「たこ焼きミュージアム」:手を繋いだまま提灯を見上げる二人
「たこ焼きミュージアム」:一緒にたこ焼きを食べる
「ドナテロウズ」:一緒にアイスを食べる
「自由の炎像」:果林の背後から飛びつきハグするエマ
「セントラル広場」:イヤホン半分こ
「ウェストプロムナード公園」:丘の階段で笑い合う
「滝の広場」:重力のない社の穴から顔を出すエマを笑う果林
「日本科学未来館チケット売り場裏」:縁でポーズを決めるエマを見上げる果林
「滝の広場」:滝を指さすエマに先導される果林
「滝の広場」:滝の内側でエマを追いかける果林
「日本科学未来館」:エマに手を引かれながら未来館を見上げる果林
「日本科学未来館」:ドームシアターガイアで一緒に星を見る
「日本科学未来館」:ジオ・コスモス以降は下記参照
日本科学未来館内ジオ・コスモス前まで来たところでエマはアンケート用紙を果林に差し出す。
「それって本当の気持ち?一番興味があるのがスクールアイドルって」とエマに問いかけられ、
「それは…」と果林は言葉を詰まらせる。
「どうして言ってくれなかったの?わたしには興味のないフリをして…。ずっと自分の心を仕舞い込んで…。」
続けられるエマからの問いにも俯いたまま無言の果林。
「前に言ったの覚えてる?わたし、見てくれた人の心をポカポカにするアイドルになりたいって。
でもわたしは“一番近くに居る果林ちゃん”の心も温めてあげられてなかった。
そんなわたしが誰かの心を変えるなんて無理かも知れないけど」とエマの心情を吐露する言葉に顔をあげる果林。
「果林ちゃんの笑顔久しぶりに見たよ!わたし、もっと果林ちゃんに笑ってて欲しい!もっともっと果林ちゃんの事知りたい!」
包み隠さないまっすぐなエマの気持ちにようやく果林は本心を語り出す。
「エマのために同好会の事を手伝うようになって。そしたら楽しかった。」
「みんなで一つの事に向かって悩んだり言い合いしたり笑ったり。下らないと思ってずっと遠ざけていた事が全部楽しかった」
「でも私は。朝香果林はそんなキャラじゃない。クールで格好付けて大人ぶって。それが私なの」
「なのに今更…、わかったでしょ?悪かったのは私、エマのせいじゃない」
「エマならきっとみんなの心を…」と更に本心をさらけ出そうとする果林だがエマは背後からそっと抱きしめる。
ここのシーンの尊さは5話内でも特に臨界点を突破してると思われる。
「いいんだよ、果林ちゃん。どんな果林ちゃんでも笑顔で居られればきっと大丈夫」と少し離れ、
「もっと果林ちゃんの気持ち、聞かせて?…わたしに!」そう告げるとエマは手を差し出し歌いだす。
それは前半で果林がエマのために選んでいた衣装と初めて果林と出会った時に被っていた帽子を纏って歌うエマとたった一人の観客である果林の二人だけの世界。
エマの瞳にも果林しか映っておらず、果林のためだけのライブだった。
(Cパートで明かされるがPVを撮影してたのは果林で、PV中のエマの表情は全て果林に向けていた\尊い!/)
ライブを見終え優しい表情で「スクールアイドル出来るかしら?私に」と言う果林。
エマは「やりたいと思った時からきっともう始まってるんだと思う」と背中を押す言葉を告げ、
果林は晴れ晴れとした顔で自分の気持ちに正直になり、「うん」ととびきりの笑顔を見せるのであった。
こうして果林は正式に同好会に加入する事になり、
「モデルでもスクールアイドルでもトップを取ってみせるわ」と挨拶するくらい完全に吹っ切れていた。
PVはスイスの家族もすごく喜んでくれたと喜ぶエマに「当然よ、私が撮ったんだもの」と、
ドヤ顔をしながらエマの肩に腕をかけ顔を寄せる果林。
「果林ちゃんのはわたしが撮るね」「ええ、お願いねエマ」とエマは笑顔で果林はウインクしながら約束を交わすのであった。
最後の最後まで、とってもエモエモで嬉しみが深くて草だよー\尊い!/
余談だが、あまりに濃密なエマかり成分の投入とその尊さに界隈はエモエモのポカポカになり、
放送終了後から深夜にかけてエマかりがトレンド入りする事態を招いた。
このような神回と言って申し分のない5話を生み出してくれたアニメスタッフには感謝に堪えない。
最速放送日は、2020年10月31日(この日を忘れないために)
第6話 「笑顔のカタチ(⸝⸝>▿<⸝⸝)」
アバンにて璃奈が愛との馴れ初めを回想しているが、
現実世界では部室で長椅子に座る愛と璃奈以外の8人が円卓周りでワイワイしている。
そこで椅子に座るエマの右隣に果林が立っている。
ひょんな事からジョイポリスでライブする事を決意した璃奈。
部室でその事を打ち明ける璃奈だが、また前述の円卓にメンバー全員が集まっており、
今度は椅子に座るエマの左隣に果林が立っている。
璃奈の決意を受けて、ソロライブ璃奈ちゃんステージ大作戦が発動され、
同好会メンバー総出で応援、手伝いをする事になる。
パフォーマンスに自信がないため、教えて欲しいと言う璃奈のため、
柔軟、発声、MCと課題別にグループに分かれて練習するメンバー。
エマと果林は4話同様、柔軟ストレッチ組に入って璃奈を手伝っている。
練習を重ね、順調にレベルアップしていた璃奈だが、
クラスメートとの会話の際に感情を上手く表情に出せず練習を止めて帰ってしまう。
翌日も璃奈に連絡が付かず練習にも現れない。
メンバーは円陣状に集まってどうするか話し合うが、この時果林とエマは並んで壁際に立っている。
「練習始める?」と切り出す果林に、「でも璃奈ちゃんが!」と反対する侑。
果林は「来ないでしょ、連絡しても繋がらないんだから」と続けるがかすみが食い下がる。
「決めるのは璃奈ちゃんよ」と告げたところでメンバーから返事が無くなり、
「今日はもう解散にしない?」とドライな感じの提案をする。
それに対しエマは顔を寄せ「果林ちゃん、拗ねてる?」と果林の言葉の裏にあった本質を鋭く突く。
「なんで私がぁ!」と慌てる果林に「(璃奈のライブがある)明日はモデルのお仕事入れないようにしてたもんね」と更に裏付けを見せていくエマ。
彼方にも「本当は璃奈ちゃんのライブ楽しみにしてたんじゃな~い?」と追い打ちされ「私はライブの内容に興味があっただけよ!」とツンデレな一面を見せる果林であった。
一連の言動を受け、即座に「拗ねてる」と察っせられるほどエマが果林の事を理解していると言う事がわかるエピソードである。
その後、全員で璃奈の家に押しかけるが、インターホン越しに屈むエマの後ろに果林が立っていたり、
部屋には入らず壁に持たれる果林とその側で心配そうなポーズを取るエマのシーンがある。
第7話 「ハルカカナタ」
彼方の妹で東雲学院スクールアイドルのセンターも務める遥が同好会の見学にやって来る。
迎えに出ていたメンバー以外は部室で挨拶するが果林とエマは例によって隣同士に並んでいる。
一通り練習を見学した後、部室でコッペパンやクッキーなどで遥を持てなす同好会メンバー。
そこでもてなしの掛け声を合わせて言う時もエマの背後に果林が立っている。
焼きたてクッキーを両手に持って頬張り「クッキーもたくさん食べてね」と遥に勧めるエマ。
すかさず果林は「そうね、エマが食べすぎる前に」と優雅にティーカップを持って軽口を挟む。
そんな果林に「果林ちゃ~ん」とちょっとむくれて言い返すエマであった。
二人で自然に場を和ませる姿はもはや熟年カップルのそれである。
談笑は続くが彼方が寝てしまい、起きるのを待ってるうちにすっかり夕方になってしまう。
果林とエマは長机の方へ移動しているがまた椅子に座るエマの背後に果林が立っている。
遥が見学に来た真意は彼方が無理してないかを確かめるためでもあり、
彼方が突然寝てしまった事から負担をかけ過ぎていた事を確信し、遥はスクールアイドルを辞めると言い出してしまう。
翌日、同好会メンバーは芝生に腰を下ろして彼方と遥の事を話し合う。
ここで彼方に並んで話を聞く侑と歩夢から少し離れた場所に果林とエマが向かい合って座っている。
果林は片足立膝を付きもう片方は足を折って座り、エマはぺたん座りで特徴が出ている。
また、他のメンバーは自分のカラーに合わせた水筒を持ってるが果林とエマはお互いのカラーを交換したものを持っている。
(学食外で食べてたためか、ランチ自体はコンビニないし購買部で購入した様子)
思いつめるあまり、遥が辞めるくらいなら自分がスクールアイドルを辞めると言い出す彼方。
「彼方ちゃん、それは本当に彼方ちゃんが望んでいる事なの?」とエマは彼方の横に腰を下ろし尋ねる。
彼方は同好会は大事な失いたくない場所だけど遥ちゃんの幸せも守りたいと言うのは我儘だよねと漏らす。
「そうかしら?それって我儘じゃなくて自分に正直って言うんじゃない?」と諭す果林に、
「うん、自分に嘘ついてるよりずっといいと思うよ」と言葉を重ねるエマ。
5話での実体験があったからこその重みのある言葉と同時に虹ヶ咲3年生組ならではの関係性を垣間見る事が出来る。
紆余曲折を経て、彼方は遥のライブ前に歌を披露し想いを伝える。
その様子を階上から見守るメンバーだがここでもエマの隣に果林が立っている。
オープニングテーマ「虹色Passions!」
冒頭の2~3人ずつのカットでエマと果林が背中合わせで座っている。
その後のソロパートが果林からエマへとリレーされている。
エマパートの背景にある赤いオブジェの後ろに5話のエマかりデートでエマが穴から顔を出していた重力の無い杜がちらりと見える。
曲終盤にはエマと果林が後列中央に並び、ジャケットに近いフォーメーションとなっている。
エンディングテーマ「NEO_SKY,NEO_MAP!」
冒頭の1人ずつ順番に表示されるカットが果林→エマの順で流れ、
背景に多く現れる雨雫は、基本的に果林とエマのカラーが隣同士に並んでいる。
エマのソロカットの場所は、5話にて果林に歌を披露した未来科学館である。
ラストの全員が縦一列に並んで行進するシーンではエマが振り向き真後ろの果林とほほ笑み合っている。
そのまま全員背を向けて虹を見上げるので当然エマと果林は隣同士となっている(しかも真ん中で)
5話挿入歌「La Bella Patria」
果林が選んだ衣装を纏ったエマが歌う5話の挿入歌。
作中でも明らかになったようにPVの撮影者は果林であり、PV中で観られるエマの表情は果林へ向けた物である。
PV / CD / DVD / BDなど音楽・映像媒体版
「TOKIMEKI_Runners」PV
2番の3年生ソロパートのうち、エマと果林のパート間に2人の写真が2枚連続で挿し込まれている。
1枚目は、真剣な表情で何かを言い合うエマと果林。
2枚目は、微笑みウインクする果林とその肩を抱いて満面の笑顔を浮かべるエマ。
ちなみにタブレットは1枚目ではエマが、2枚目では果林がそれぞれ持って指をさしている。
「無敵級*ビリーバー」PV
かすみがコッペパンのアイデアをメンバーに聞きに回ってる様子から始まる。
エマと果林はゲーマーズ前でそれぞれ焼きそばパンとタピオカミルクティーを楽しんでいる。
もしかしておデート?
「未来ハーモニー」PV
サビ直後の逆V字フォーメーションで左エマ、右果林と対称になるよう配置されている。
また、ラストの集合フォーメーションでは二人が背中と手のひら合わせ?で立っている。
彼方の頭で良く見えないものの恋人繋ぎしてる可能性も?
「Sweet Eyes」
虹色Passions!のc/w曲。
1番でエマが「朝の香り~」とどこか朝香果林を連想させる歌詞を歌い、
2番で果林が「夜の香り~」と1番のエマパートと対になっている歌詞を歌っている。
更に直後にエマのパートがあるがそこの歌詞の切なさも含めてエモエモであった。
その他の書籍/雑誌/キービジュアルなど
「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 Memorial Disc 〜Blooming Rainbow〜」ジャケット
校内マッチングフェスティバルとTOKIMEKI_Runnersの発売記念イベントの様子を収録。
ジャケットの右側前部に歩夢と愛。
左側前列にしずく、璃奈、彼方。中列にせつ菜、かすみ。後列に果林とエマが描かれている。
2人は頭と肩を密着させた半身の背中合わせで果林が微笑み、エマが笑顔を浮かべている。
「無敵級*ビリーバー」9人ジャケット
左側後列に手すりにもたれる果林とその隣でおじぎをするエマが描かれている。
「虹色Passions!」ジャケット
TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』OP主題歌のジャケット。
(前列にかすみ、歩夢、せつ菜、中列左にしずく、彼方、中列右に璃奈、愛)
二人きりの後列にて左にエマ、右に果林が並びしっかりと手を繋いでおり、
エマは髪を抑えながらウインク、果林はウインクしながら投げキッスしている。
「にじよん ~ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会よんこま~」1巻表紙
右側後列に足を投げ出しウインクする果林とその隣で万歳する笑顔のエマが描かれている。
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Live! Brand New Story / Back to the TOKIMEKI 」キービジュアル
最後方に果林とエマが並んで立ち、二人の間やや前方に栞子が立っている。
肩に手を置き、笑顔で栞子を受け入れる二人と言った感じの光景。
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2nd Live! Brand New Story / Back to the TOKIMEKI 」パンフレット
果林へのMenber's Voiceにてオシャレでスタイルも良くて全部が完璧に見えるんだけどすぐ道に迷っちゃうから、
これからも迷わないように一緒に手をつなごうね、とエマがコメントしている。
これから“も”と言うことは今までも?
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会タペストリーComic Book」全巻連動購入特典ブロマイドホルダー
タペストリーの水着を着た全員集合のイラストで、果林とエマは左下隅で隣同士に並んでいる。
果林はエマの顔の真横でピースサインを作り、エマはイルカのフロートを抱きつつスマホあるいは自撮り棒を構えている?
「電撃G's magazine」2021年1月号表紙&巻頭特集
12月号の次号予告にて、2020年11月30日発売の1月号の表紙と巻頭特集が果林とエマのペアである事が告知された。
関連タグ
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
スクフェスALL_STARS
アニガサキ
朝香果林 エマ・ヴェルデ
かりエマ…表記ゆれ