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関ジャム 完全燃SHOW【一流プロデューサー証言!間近でみた筒美京平のスゴさ】東山紀之から特別コメントも!
2020/11/16 00:23
出典:EPGの番組情報
関ジャム 完全燃SHOW【一流プロデューサー証言!間近でみた筒美京平のスゴさ】[字]
日本歌謡曲史に大きな功績を残した名作曲家、筒美京平。直接親交があったプロデューサー陣が、知られざる素顔や音楽的スゴさを紐解きます!東山紀之から特別コメントも!
◇番組内容
日本歌謡曲史に大きな功績を残した名作曲家、筒美京平。その知られざる素顔や音楽的スゴさを紐解きます!そこで、筒美京平と直接親交があった武部聡志、本間昭光、松尾潔、筒美サウンドに大きな衝撃を受けたというヒャダイン…4人の音楽プロデューサーがその作曲術を深く掘り下げます!さらに、筒美京平が作曲した少年隊のデビュー曲『仮面舞踏会』について、東山紀之からコメントも!
◇出演者
関ジャニ∞
支配人:古田新太
アーティストゲスト:武部聡志、本間昭光、松尾潔、ヒャダイン
トークゲスト:高橋茂雄(サバンナ)
◇おしらせ
☆番組ホームページ
https://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/
☆番組Twitter
https://twitter.com/kanjam_tvasahi
ジャンル :
バラエティ - お笑い・コメディ
バラエティ - 音楽バラエティ
バラエティ - その他
テキストマイニング結果- 村上
- 本間
- 武部
- 高橋
- イントロ
- 松尾
- 本当
- ya
- 筒美先生
- ヒャダイン
- 楽曲
- サビ
- シンセサイザー
- Aメロ
- 京平
- 筒美京平
- 先生
- Tonight
- 一同
- 影響
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トップ10に自分の曲が
1曲も入ってないと…。
今夜の『関ジャム』は…。
コード…
譜面 持ってきたんですけどね
京平先生の譜面なんですけれども。
(武部)
絵画のような…。
?~
今夜の『関ジャム』は…。
先月 偉大なる作曲家
筒美京平さんがお亡くなりに。
昭和から平成まで
そのヒット曲は 各年代ごとに
驚異的なペースで生み出され…。
これまで
『関ジャム』でも…。
聴いてる人の気持ちを
引き出すのが
やっぱ
すごいんだと思うんですよね。
多くのプロたちが
今回 改めて 筒美特集を行おうと
音楽プロデューサーの武部に相談。
すると これまで多くの作品を
筒美先生と共にした武部から
驚きの発言が。
へえー!
そこで 武部をはじめ
普段 『関ジャム』でも
おなじみのメンバーに…。
謎多き筒美先生との仕事について
聞いてみると…。
(村上)うわ すごっ!
いつかは それを使って
楽曲 作ろうと思ってて。
作ったのが…。
?~(シンセサイザー)
このイントロは でも…。
へえー!
更に 以前から
筒美サウンドの信奉者である
ヒャダインを迎え…。
名曲の裏側から のちの
J-POPに与えた影響まで
貴重な証言が満載です。
今夜の『関ジャム』のスタジオには
こちらの皆様に
お越しいただきました。
よろしくお願いいたします。
(高橋)豪華!
(武部)このメンツは すごいね。
(村上)多忙でも
いらっしゃるでしょうし
ましてやね その
トリビュートアルバムの件も…。
これ 途中で
止まってらっしゃったんですか?
コロナの影響で。
(武部)それで 本当はね…。
先生の誕生日が
5月だったんですけど
5月で
80歳の傘寿のお祝いって事で
そこで発表して そのあと
リリースと思ってたんですよ。
ところが この今年の
こういう状況で…。
まあ 春先 一番 ちょっと
厳しい状況でしたからね。
制作が こう 延期してたところ
そしたら この訃報が届いて…。
残念ながら お祝いのアルバムでは
なくなってしまうんですけど
ぜひ 天国の京平さんにね
届けたいなと思って
みんなの力を借りて
作り続けようと思ってます。
そして 30代の頃から
先生とは特に
親しかったという
松尾は…。
京平先生 あの… 基本的には
こういう スーツスタイルで
スタジオにも お越し…。
(村上)現場にいらっしゃって。
(松尾)本当に いつも
紳士然とされてたんで あの…
ちょっと寄せてみました。
(一同 笑い)
(村上)今日は でも 筒美先生の
特集という事であればと。
僕なりの弔意の示し方です。
(丸山)気持ちやな。
そして 本間さんも…。
(本間)ご一緒させていただいてて。
ちょうど 本当 3人で
「よし もう1回 動き始めたよ」
っていう話を
してたばっかりだったんで
ちょっと
ショックが大きかったですよね。
でも まあ
暗くなってても仕方がないので
その偉業を 掘り起こしながら
みんなで楽しく 話ができればな
なんて思ってますね。
(村上)ぜひね。 皆さんは もう
直接的なね ご関係が
たくさん
おありだという事ですので
人となり含めて
教えていただきたいんですが
ヒャダインが…。
(丸山)ヒャダ様?
順番回ってくるん怖かったでしょ。
(ヒャダイン)そう! 本当 怖い!
ご三人はね 本当に もう
一緒にアレンジされたりとかも…。
(村上)直接ね お仕事されて。
(ヒャダイン)松尾さんに至っては…。
(松尾)そんな事はないです。
まあ 恩人でいらっしゃいます…。
僕は会った事もないですし…。
(村上)音楽的影響は もう
あまた受けてるわけですもんね。
あまた受けたので
そっちの視点から
しゃべれる事があればなと…。
そこで今夜は プロたちが
間近で見てきたからこそわかる
筒美楽曲の魅力に迫るべく…。
ニュースでは あまり
取り上げられなかった名曲や
プロたちが学んだ作曲術を証言。
京平さんが亡くなってから
どの番組でも必ず流れるのが
『また逢う日まで』とか
『魅せられて』とか
『ブルー・ライト・ヨコハマ』とか。
だけど 本当に それだけではない
知られてないような楽曲も
今日 知っていただけたら
うれしいなと。
という事で プロが選んだ
ニュースではあまり見なかった
筒美楽曲。
まず 初めは…。
(横山)「へえー!」
(横山)「この曲もや」
1994年 NOKKO 『人魚』。
(高橋)「これ ええな」
松尾によると…。
続いては
小沢健二を輝かせる
コーラスボーカルに注目。
?~
1995年 小沢健二と作った
『強い気持ち・強い愛』。
ヒャダインによると…。
そして 注目すべきは
このあとのコーラス。
?~
フゥー!
(高橋)「へえー!」
確かに 同じ人が作ってるとは
思われへんよね。
続いては
筒美京平が見せた
アイドルソングの新境地。
内田有紀 『TENCAを取ろう!
-内田の野望-』。
続いては 本間いわく
筒美京平の集大成曲。
(高橋)「ええー! そうなんや」
2003年に 作詞家
なかにし礼とのコンビで作った
TOKIOの
『AMBITIOUS JAPAN!』。
本間によると…。
(安田)
「ああ… 格好いいな」
以上
あまりニュースでは見なかった
筒美京平 名曲集でした。
あるね! 名曲 あるね。
(村上)ある。 本当にね
あれもこれも
そうだったんだというね
曲の数々でしたけれども。
すごく洋楽も
聴いていたんでしょうね。
むしろ 洋楽を
誰よりも
お聴きになってたと思います。
(高橋)へえー!
(松尾)これ 都市伝説として
僕 学生時代なんかに
輸入レコード店に行くと
「筒美京平 取り置き箱」
っていうのがあって
そこに 何十枚か
はやりものがあって
ある時 まとめて お付きの人が
ピックアップするって話を
聞いていたのですが…。
(一同)ええー!
すげえ…。
(村上)すごいな!
僕が一番 先生と
ご一緒してたのは
先生 その時
もう60代でしたけども
一日中
MTVをつけっぱなしに
されてましたからね。
(安田)すごい!
(村上)ああ… ちゃんと
今日現在の最先端を。
(松尾)そうなんですよ。
まだ情報摂取するんですか? と。
そして
ヒャダインさんもおっしゃってた
幅広い曲を
その世代に合わせたものに
ちゃんと準じてるという すごさ。
(ヒャダイン)そうなんですよね。
当時 渋谷系って
言われてた音楽って
最先端の若者の音楽で。
洋楽を取り入れた…
ちょっと J-POPとも
離れてるような
最先端の音楽の
ミュージシャンに
「曲をお願いします」って言われた
55歳が出したのが
ああいう オシャレな最先端の曲。
しかも その
ちゃんとJ-POPのマナーにも
のっとっていて。
パッと聴いたら わからないかも
しれないんですけど
下のBから
上のGシャープまで出てて
もう 約2オクターブあるんですよ
レンジが。
で 筒美京平先生は
小沢健二さんの何を
スイートスポットとしてたのかな
と思ったら
世間では 下手うまって
言われてたんですよね。
(村上)へえー!
(ヒャダイン)小沢健二さんって。
歌唱力は ちょっと下手だけど
それが癖になるっていう。
その 下手うまっていうのを
生かすためには
あえて キーレンジを
でっかくする事によって
その… ちょっと
下手な要素っていうのを
出そうとしてたんじゃないかな…。
(村上)あえて そこを狙って。
想像ですけどね。 会った事ないし
ファン… ファンだから。
(村上)これは
松尾さん どうですか?
こういう推測 ありそうですか?
京平先生は
(村上)ほう!
(松尾)そうじゃない時は
歌い手さんですね
歌い手さんのイメージですとか
今 ヒャダインが
言ったような事っていうのは
当然 おやりになってるんじゃ
ないかなっていう風に察します。
確かに この曲 低いところでは…。
一方で
このあとのサビ部分で
最高音に。
小沢健二の良さを引き出すために
あえて音域を広くした この曲は
まさに
歌手の個性と才能を見抜く
筒美楽曲の真骨頂なのだ。
続いては 一流プロデューサーが
間近で学んだ音楽技術。
まずは イントロだが…。
アレンジャーの方に
発注するんで
例えば 『気まぐれロマンティック』
みたいな曲があるんですけど
あれ イントロは アレンジャーの
江口亮さんっていう方が
書いたんですね。 ライブで
あのイントロが流れると
みんな お客さん バーッてなる…
その瞬間
「江口さん ありがとう」
って思いますね。
そもそも イントロを制作するのは
編曲家である事が多いが
筒美先生の場合は…。
やっぱり 編曲家としても
素晴らしい実績を残してるんで
その イントロが
とにかく その…。
もう その曲の導入ですから。
そこが あんまりにも あざといと
歌が始まった時に
歌が負けてしまうじゃないですか。
(村上)あざといとダメ? はい。
でも 耳に残る方がいいっていう
ちょっと 矛盾との戦いですよね。
そこで もう イントロが
キャッチーでありつつ
なおかつ 自然に
Aメロに導かれるイントロ。
(村上)ほう ほう ほう…。
さあ そこで
今回 筒美先生のイントロ集
集めさせていただきました。
こちらです。
名イントロ集。 まずは
もはやAメロの一部という こちら。
?~
(丸山)「キャッチーやな」
?~
続いては…。
?~
?~
?~
続いては…。
?~
(高橋)「ああー!」
そして 武部が
最も印象に残ったイントロ。
それは 自身がアレンジを担当した
この曲。
?~
(高橋)「これか。 名曲やな これ」
?~
(丸山)「格好いいな」
筒美京平さんのイントロから
何を学び
武部の作曲家活動に
どんな影響を与えたのか?
教わった事は 本当に
たくさんあるんですけれど
斉藤由貴さんの『卒業』という曲
これは あんまり…。
ええー! すげえ!
筒美先生と手がけた
斉藤由貴の『卒業』。
武部が学んだイントロ術とは?
斉藤由貴さんの『卒業』という曲
これは…。
僕が作ったと
みんな思ってるんです この…。
?~(シンセサイザー)
(武部)…っていうね。
?~(シンセサイザー)
このイントロは でも…。
へえー!
(武部)京平さんのデモテープに
入ってたんです。
(ヒャダイン)ええー!
初期段階で。 一番最初の段階で。
僕 最初 聴いた時
これ 何拍目から
始まってるのかな? って
わからなかったんだけど
こう 分析して聴くと…。
?~(シンセサイザー)
(武部)16裏。
?~(シンセサイザー)
(村上)休符…。
?~(シンセサイザー)
こう 16分の裏から始まってる
って事に気が付いて。
ただ それを
そのままやるんじゃ悔しいから
僕は これを やっぱり
『卒業』っていう歌の
テーマに沿った
学校のチャイムの音みたいなのに
変えようと思って。
音色を そのチャイムみたいな
音色に変えて
鳥のさえずりの声とかも
ミックスして。
こう 卒業式の朝のイメージを
なんか イントロで作って。
そしたら 京平先生が
すごく気に入ってくださって。
(村上)これは 手応え
おありだったでしょ?
(武部)そう。
?~
その京平さんの
いろんな楽曲を聴いて
やっぱり
だから 僕が
そのあとプロデュースしたり
アレンジした作品の中で
やっぱり 京平イズムみたいなものは
すごく生きてきて。
例えば
あのイントロで
やっぱり 歌が始まる…。
のちに武部がプロデュースした
この楽曲。
キャッチーな民族音のイントロで
幻想的なAメロにつなげたという。
?~
?~「ええいああ
君から“もらい泣き"」
Aメロに導かれるような
やっぱり… イントロ。
それを すごく心がけて
仕事するようになりました。
続いては 筒美先生から学んだ
型破りな作曲法。
ちょうど その 中川翔子さんの
『綺麗ア・ラ・モード』っていうの
やった時なんですけれども。
これだからって 打ち合わせの時に
譜面を渡されて 聴いたら…。
一般的に
J-POPの世界でいうと
大体8小節単位で
動いていくものなんですけれども。
4小節 パッと区切って
そのあと すぐに もう
Bメロいっちゃってるんですよ。
自分の中で
ちょっと 戸惑いがあって。
「先生 これ 本当に4で
いいんですか?」みたいな感じで。
「これ 4だから」みたいな感じで。
本間を戸惑わせた
この楽曲。
小節に注目すると…。
?~
(本間)そこから 先生の曲
昔のやつ いろいろ聴いてみると
4とかじゃなくて
5とか 7とか 11とか
もう 全然
決まってないんですよ。
例えば 『ブルー・ライト・ヨコハマ』
なんかはね
?~「街の灯りが とてもきれいね
ヨコハマ」
?~「ブルー・ライト・ヨコハマ」
この5小節がAメロなんですけど。
…なんですけど 聴いてる我々は
ものすごい自然なんですよね。
他にも のちに
森高千里もカバーした
南沙織の『17才』。
?~
Aメロは5小節で終わり
Bメロ そしてサビへ。
こうした変則的な構成は
歌詞を優先して曲を作る
筒美先生ならではの楽曲だと
本間は言う。
『ギンギラギンにさりげなく』
とかも本当に変な…。
「覚めたしぐさで熱く見ろ」の
とこがあって
Aメロが… Bメロすっ飛ばして
サビなんですよ。
Aメロが終わるや サビに。
歌い出しのコード進行とか
本当にオシャレで。
例えば 僕がすごい好きだったのが
『ロマンス』 岩崎宏美さんの。
?~(シンセサイザー)
(本間)ここ!
(武部)そこ いいよね。
?~(シンセサイザー)
(本間)このF7。
これがね なかなかね…。
6度マイナーから
1度セブンへのコード進行が
とにかくオシャレとの事。
いつかは それを使って
楽曲 作ろうと思ってて。
(村上)そこが もう…。
(本間)はい。
これを使って作ったのが
(村上)ええー!
そこにつながっていくんですか?
(本間)だから…。
?~(シンセサイザー)
(本間)同じキーでやると…。
?~(シンセサイザー)
(本間)6度マイナーセブンから
1度セブンにいってる この感じ。
では この2曲を聴き比べ。
そして 影響を受けた
本間が携わった
『アポロ』は…。
これが…。
先生には伝えたんですか?
それは。
(村上)えっ!? 伝えてないの?
(一同 笑い)
僕も 今 初めて知ったもん!
(村上)ええー!
武部さんも…?
(武部)うん。
「そうだったのか!」って。
(丸山)はあー!
僕も…。
(村上)みんな じゃあ 結構 黙って
隠し持ってらっしゃった…。
ホンマに 同窓会みたいになってる
ホンマの。
ここで 本間が
筒美京平先生の仕事ぶりがわかる
とても貴重な物を。
コード…
譜面 持ってきたんですけどね
京平先生の譜面なんですけれども。
もうね…。
(本間)もう 完全に
コードが指示…
指定されて。
(村上)ホンマや! 細かっ!
(本間)合いの手とか ここに
入るんだよみたいな…。
(高橋)ええー!
で 最後に イントロが
ちゃんと
指示されてるんですよ。
楽曲によっては
ストリングスラインとかね
あれも指示して
全部 書いていくんで…。
で デモテープに…
弾き語りみたいな
デモテープですよね シンセの。
…なんですけども そこに全部が
もう 凝縮されてて。
デモの段階で もう この…。
続いては 松尾が学んだ
サビの作り方。
以前 一度 お話ししましたけど
僕は
「サビスイッチ」って言ってる…。
サビの前に
「はい サビいきますよ」っていう
ちょっと… そんなに重くない
英語とか外国語。
(村上)お知らせが入るやつ…。
お知らせを入れるっていうのを…。
それは 例えば…。
ミスチルでいうと
『innocent world』の前で
「mr.myself」っていうのが。
(山崎)あっ! ありますね それ。
「はい サビいきます」
っていうのが
一応 担保としてあるんですけど。
あれは やっぱり
ここぞっていう時に…
勝負っていう時に
よくお使いになってたような
印象がありますね。
松尾が学んだ
筒美楽曲のサビスイッチ。
まずは サビへと導く
甘く優しいフレーズに
注目。
少年隊 『君だけに』。
(高橋)「ああー!
確かに 気持ちいい」
続いては…。
(横山)「格好いいな!」
桑名正博 『セクシャルバイオレットNo.1』。
(高橋)「ああー!」
(安田)「格好いい」
続いては…。
松本伊代
『センチメンタル・ジャーニー』。
筒美先生から
サビスイッチを学んだ松尾は
自身の楽曲でも…。
(安田)「ああ…」
CHEMISTRYらが参加した
日韓ワールドカップサッカーの
テーマソング
『Let's Get Together Now』。
(高橋)「ああー! 完全に…」
平井堅さんの
『瞳をとじて』って曲がありますね。
あの曲がヒットした時に
「松尾君
あのサビの頭のところで…」。
「あれ 平井さん考えてるの?」
って言われて
「平井さんご自身の
アイデアだという風に
理解してますけど」って言ったら
「ふ~ん」みたいな こう…。
(村上)「やるやん」みたいな。
?~「朝目覚める度に」
当時 平井堅のプロデュースに
携わっていた松尾に
思わず 「ふ~ん」と漏らした
サビスイッチが…。
あの… ケツメイシの
『君にBUMP』っていう…。
これ ちょっと
サビの話と違うんですけど。
…みたいな事をおっしゃってて。
「関わってるの?」って言われて
「そうじゃない」って言ったら
それを確認したうえで
「うーん…」。
(一同 笑い)
チャーミングな一面も おありで!
へえー! 可愛らしいですね
こんなん言ったら あれですけど。
(高橋)ありとあらゆる曲を
すぐ捕まるから。
(高橋)すごいな。
わかりやすく言うと やっぱり
チェック魔でいらしたっていう…。
仕事熱心ですよね。
トップ10に自分の曲が
1曲も入ってないと…。
(村上)うわっ! すごい。
(高橋)へえー!
続いては ヒャダインが
曲にちりばめられた
さまざまな仕掛けから
学び取ったという
ファンファースト精神。
シンガーが歌う線を
「本線」っていって。
で コーラスとか
ハモとかガヤの事を
「支線」っていったりとか
するんですけど。
筒美先生の楽曲は
この支線の演出力が
本当に素晴らしくて。
例えば 沖田浩之さんの
『E気持』とかだったら
もう イントロから…
支線から始まるんですよね。
他のコーラス… 自分が歌わない。
「A・B・C A・B・C」
「A・B・C・D・E気持」
っていう…。
ちょっと
チアリーディングみたいな。
あとコール&レスポンスですよね
早見優さんの。
「恋かな(yes!)
恋じゃない(yes!)」
っていった この…
普通だったら もうちょっと
引っ込まなきゃいけない
支線の人たちが
前にガン! と出るっていう。
?~
で C-C-Bさんの
『Romanticが止まらない』
なんかもそうで。
ドラムで歌ってらっしゃる
本線がいる中で
「Fu-Fu」っていって
後ろから入って
Bメロとかは もう
完全に掛け合いになって。
僕は もう 確実に これは
筒美京平先生に影響を受けてて。
なので ももいろクローバーZに
書いた曲とかは大概そうですね。
『怪盗少女』も ど頭
「Yes! Yes! We're the」
っていうところは
本人たちは
ライブパフォーマンスでは歌わずに
グルグル回ってたりとか
するんですけど。
ライブでは
特にファンを巻き込む この曲も
筒美先生の影響があるというのだ。
歌い手の方が
コンサートやる時を
イメージされてたりも
したんですか?
多分 そのアーティストが
ライブで どう歌うかとか
お客さんの前で…。
(村上)はあー! すごいな!
更に 本間は 筒美先生と
作詞家 松本隆が同席した
こちらの楽曲の
レコーディング中に
ボーカリストファーストの姿勢を
垣間見たという。
作詞が松本隆先生で
やってらっしゃった時に
藤井さんが…。
(本間)その言葉が歌いづらい
って話になった時に
「直してやんなよ」って
横で こう アドバイス…。
後ろに お二人
いらっしゃったんですよね。
で 京平先生が 松本先生に
「直してやんなよ」って
こうやって話を…。
(一同 笑い)
(村上)確かにね!
(本間)それで…。
(本間)ワンフレーズ
変えるんじゃなくて。
それ 松本さん
悔しかったんだろうね。
(高橋)藤井さんが「ここ ちょっと
直してほしいんですよ」って
言った時
他のスタジオの皆さんは
やばい やばい… 何言うてんねん
ってなったんですか?
(本間)いや それは僕らは もう…。
後ろに2人いるけど
もう 耳は 後ろ向いてる状態…。
(村上)後ろ スピーカー
オフですよね 完全にね。
メロディーの直しも 割と
抵抗なくやってくださいました。
ダメ出しというか
「ここ ちょっと…」って言っても
やってくれるんですか?
(松尾)そりゃ もう…。
(高橋)へえー!
(松尾)レコーディングに際して
一生懸命 練習しなきゃ
歌えないようなメロディーだと
職業作曲家として どうかな?
って おっしゃってました。
あのね 僕がね 80年代に
バリバリの打ち込みサウンドで
自信を持ってアレンジして。
京平さんも
それ オーケー出たんです。
なんだけれど クライアントが
そうじゃなくて
僕はね もう ちょっと…。
(一同 笑い)
(村上)渾身の自信作をね
持っていって…。
京平さん 要するに
作曲家もオーケー出して…。
(村上)オーケー出てるのに なんで
そこで引っかかるねんと。
そしたら 京平さんが「いや それは
ちゃんと直しましょう」と。
(高橋)へえー!
「それがボーカリストにとって
一番いい事なんだ」。
(村上)うわ すごっ!
(武部)それは もう 本当に…。
いまだに やっぱり その…
ボーカリストファーストの精神は
京平さんから学んだとおりに
全ての現場でやってます。
ラストはグループとしての魅せ方。
こちらにお答えいただいたのが…。
?~「君だけに ただ 君だけに」
デビューから 数多くのヒット曲を
提供された少年隊。
そこで 今回
デビュー前から親交のある
東山さんに話を聞くと…。
(武部)ピアノレッスンって
すごいですね。
まあ やっぱり 17の時に
こういった形で
ご一緒されてるというのは…。
でかいよね。
直接っていうのは
やっぱり それだけ…。
(横山)マッチさんから 脈々と
受け継がれた人脈があって。
(高橋)そういう事か。
(村上)さあ そんな『仮面舞踏会』
ご覧いただきましょう。
こちらです。
?~「Tonight ya ya… tear」
?~「Tonight ya ya… tear」
?~「Tonight ya ya… tear」
?~「Tonight ya ya…」
実は イントロでは
筒美京平さんとの
こんなエピソードが。
ここからが 筒美京平さんが
少年隊のために作ってくれた
魅せ場。
?~「Tonight ya ya…
tear」
?~「Tonight ya ya…」
(村上)東山さんと筒美さんとの
ご関係性と
このグループのために
割ってくださったという。
素晴らしい…!
(高橋)すごいな それ。
(村上)さあ しかも これ
もともと 大サビは
なかったらしいんですけど…。
(高橋)へえー!
(村上)筒美さんにジャニーさんが
むちゃ振りで
「なんとしても入れろ」と。
(高橋)そんな事あるの?
本当に。
なんか 僕らにも
曲を作っていただきたかった。
(村上)どういう風に
見てくださったんだろう
というのは
めちゃくちゃ興味出たよね。
そして 本間さん
本日 改めてね たくさん
振り返っていただきました。
いかがだったでしょう?
音楽がね 多様化してる中で
やっぱり 変わらずに これだけ
歌い継がれていくものというのを
作れる人っていうのは
そうそう生まれてこないと
思うんですよね。
我々が いつか
これに追い付けるように
やっぱり 音楽っていうものを
アンテナを張りながら
頑張っていかなきゃいけないな
っていう風にね 思いましたね。
さあ 松尾さんもね もう
チルドレンなわけですからね…。
今になって思い出してみると
全てが学びになっているんだな
っていう事を
最近 痛感してるんですけども。
今日は また それを…。
やっぱり 気のせいじゃ
なかったんだなという風に思って
すごくいい時間でした。
ありがとうございます。
(村上)こちらこそでございます。
さあ そして 武部さん。
さっき 東山さんのお話にね
「一生歌える歌を作ってもらった」
っていうのは
多分 みんなが思ってる事で。
例えば それが
アイドルであろうが
本格的なね
舞台で歌う人であろうが…。
我々が これを
次の世代にね 伝えていくべく
何かアクションを起こしていって。
番組の冒頭でお話ししたアルバム。
(村上)そう トリビュートアルバム
どうされるんですか? 今後。
(武部)絶対に作りますよ。
(古田)いつ頃…? いつ頃 発売?
もうレコーディングに
入ってるんです 実は。
番組の冒頭でお話ししたアルバム。
いつ頃…? いつ頃 発売?
(村上)でも もう間もなくじゃ
ないですか? 年明け…。
もうレコーディングに
入ってるんです 実は。
曲が気になるわ!
楽しみや。
が参加してくれそうなんで。
(村上)この曲を この人がという。
(武部)はい。
また それ 発売になりましたら
特集させていただく…。
?~(演奏)
次回は…。
今 大人気
Creepy Nutsが
ヒップホップを熱血解説!
?~「どんなに同じ様な
シチュエイション」
ちゃんとメロディーとして歌える
っていう技術も すごい…。
1往復で
4音 出す事ができるんです。
なるほど…!
(村上)DJ すげえ!
(ターンテーブルの音)
(夏菜)ああ…! 難しい!
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