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演劇・ミュージカル
井上芳雄インタビュー☆ミュージカルが好きになった原点が『トニー賞』!WOWOWスペシャルサポーターとして伝えたいこと
2014/05/21
日本時間6月9日(現地時間6月8日)に発表されるアメリカ最大の演劇賞「トニー賞」の授賞式がWOWOWで生中継されます。WOWOWの番組のスペシャル・サポーターを務めるのがミュージカル界のプリンス、井上芳雄さん。ミュージカル好きになった原点がトニー賞の授賞式中継だったという井上さんは、「もう、嬉しくてたまらない仕事」と気合たっぷり。井上さんにとってトニー賞とは、そしてサポーターとして伝えたいことは? 熱く語っていただきました。
――井上さんにとって、トニー賞はどういう存在ですか?
「トニー賞」と聞くだけで、心躍るというか、テンションが上がる感じですね。小学生のころからトニー賞の中継を見ていました。今はネットなどでもブロードウェイの舞台の映像を見ることができますが、当時は中継番組だけ。そのビデオを繰り返し見て、ミュージカルを覚えたようなものです。まさかトニー賞に仕事で関われるとは想像もしていなかったので、ご縁も感じますし、とてもうれしいです。
――舞台に立つ側として、これまでどんな風にトニー賞をご覧になっていましたか?
ノミネートの前情報などは耳に入ってきていて、さらにミュージカル作品のサントラCDは覚えるほど聞き込んだ状態で、見てきました。自分の年齢、キャラクターに合った役や作品があるかな?というのは、やはり気になりますね。そういう作品を見つけると、誰に言えば自分が演じることができるだろうかと考えたり(笑)。「この歌は次のコンサートで歌いたい」というのも、必ずありますね。
――賞の行方も気になりますが、トニー賞の授賞式はノミネート作品を紹介する会場でのパフォーマンスも魅力ですね。
はい。ぼくにとっては、そのパフォーマンスがメインかな。噂を耳にしたり、CDだけで聞いていた作品の最高の場面が紹介される。それもほぼオリジナルキャストが披露するのですから見応えありますよ。とても刺激をうけて、感動します。何が賞を取るかも気になりますが、このパフォーマンスはぜひ楽しんでほしいですね。
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