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演劇・ミュージカル
【製作発表会見レポート】井上芳雄さん主演☆ミュージカル『グレート・ギャツビー』~<S席>特別価格で発売中!
2017/02/03
撮影/ 吉原朱美
「私が一番プレッシャーを感じているのは
井上芳雄という存在」と小池修一郎さん
20世紀の文学史における最高傑作のひとつとされ、これまでロバート・レッドフォード、レオナルド・ディカプリオ主演で2度映画化された『グレート・ギャツビー』。
宝塚歌劇で世界初の”ミュージカル化”に成功した小池修一郎さんが脚本、演出を一新し、再び名作に挑みます。
音楽はリチャード・オベラッカーさんによる全曲書下ろし。シルク・ドゥ・ソレイユ『KA(カー)』ラスベガス公演の音楽監督を務め、今年の4月に開幕する『バンドスタンド』でブロードウェイデビューをする、注目のクリエイターです。
会見当日は、小池修一郎さんのほか、主演の井上芳雄さん、夢咲ねねさん、広瀬友祐さん、畠中洋さん、蒼乃夕妃さん、AKANE LIVさん、田代万里生さんが役衣裳で登場。
約200人のオーディエンスが見守る中、会見は小池修一郎さんのご挨拶からスタートとしました。
小池:宝塚でこの作品を上演したのは26年前になります。高校生のときにタイトルにひかれて原作を読んで、その後映画版を見て、こういう作品を舞台化したいとずっと思っておりましたが、1986年に念願かなって上演させていただきました。その際、菊田一夫演劇賞という賞をいただきました。これが、私が宝塚以外でもいろいろな仕事をさせていただくきっかけになった思い出深い作品です。
今回の上演にあたり、リチャード・オベラッカーさんに音楽をお願いすることになりました。音楽はスケールが大きくオーソドックスで、いい意味でノスタルジックな要素があります。
小池:私が一番プレッシャーを感じているのは井上芳雄という存在です。
私が記憶している井上くんは2002年の『モーツァルト!』で止まっているのですが、彼は俳優として確固たる地位を築いている。ミュージカルでもストレートプレイでも、若手俳優でこれだけキャリアを重ねている人はいないのではないかと思います。この人が演じて良く見えるギャツビー像は、非常に悩みつつ、その展開、構築を考えているところです。
このフレッシュなメンバーでどういったギャツビーになるのか…スリルと興奮を覚えています。ぜひ、劇場にお運びください。
思いのこもった、ちょっと長めの小池修一郎さんからのご挨拶に続いて、主演の井上芳雄さんの挨拶。
ジェイ・ギャツビー役・井上芳雄さん
初舞台のときから、小池先生に手とり足とり教えていただいてここまで来ました。今、小池先生のお話を聞いて、色々な作品に出演してきた経験は、このギャツビーのためだった、と言えるようにしたいなと、改めて思いました。
小池先生の宝塚の代表作ですし、その作品をこのメンバーでもう一度新しく創ってくださることはすごいことだと思います。ギャツビーという役は俳優なら誰でもが演じたい、素晴らしい役です。プレッシャーしかないですが、全てを受け止めながら、このメンバーで新しい作品を作れればいいと思います。
僕は小池先生と新作をご一緒するのは初めてなんです。まだ誰も見たことがないグレート・キャツビーを皆さんにお見せすることが楽しみでなりません。
■□■BUTAKOME☆Information ■□■
ミュージカル『グレート・ギャツビー』〈S席販売〉
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原作:F・スコット・フィッツジェラルド 音楽:リチャード・オベ ラッカー
脚本・演出:小池修一郎
出演:井上芳雄、夢咲ねね、 広瀬友祐、畠中洋、蒼乃夕妃、AKANE LIV、田代万里生ほか
日時:2017年5月9日(火)・16日(火)・ 18日(木)・22日(月)18:00
5月12日(金)・17日(水)・24日(水)・25日(木)13:00
会場:日生劇場(有楽町)
料金:S席1、3000 円 ⇒ 特別価格 12,700円
※未就学児童入場不可
※配送のみ
※1回のお申込みで4枚まで指定できます
※公演の詳細は公式サイトへ
※画像およびテキストの転載を禁止します。
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