新しい旅立ちへ「決意」

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新しい旅立ちの決意まで

 

コロナウイルスは様々な事を教えてくれました

また結果的に私の旅立ちの背中を押してくれたのも

この件があったからです。

 

個人事業主である私たちに対して

その仕事を奪うことは生活を奪うことでもあるのです

行き過ぎた自粛要請は学習塾の経営を圧迫し

テナントの支払い、アシスタントの給料支払い、公共料金のしはらい

その他の支払いに影響を及ぼし始めました

 

しかしフランチャイズの契約会社は

私たちに現場での仕事を禁止したにも関わらず

その経営に対しての補助は何もなく

遠隔学習で生徒減少が起こり、塾経営に困ったときには

地方の自治体、もしくは国に救済を要請するようにとの

通達がありました・・

 

私は決心しました「これはサバイバルなんだと」

もう会社に頼らず、自分の力で生き抜いてゆくしかないと

そして5月に入る頃、その方法を模索し始めました

私の愛すべきこの仕事を守るためには「独立するしかない」と

決心を固めました

 

5月末、20年間仕事を提携してきた会社側にはこのような閉室願を提出しました

 

「この度のコロナウイルスという契約時には想定できなかった状況下で

本教室の開室場所(小学校隣接)生徒の地域性の(遠距離通学者の多数)の

個性的な特性から貴社からの指示のあった遠隔授業等で

教室運営を継続することが非常に困難であるため、

契約書第○○条の○○に基づき本年5月末日付けでの解約を希望します。」

 

 

あれから1か月過ぎ・・・

 

今、私は新たな挑戦の場に立っています。

 

 

残りの私の人生を、果たすべく使命を全うするべく、

「サバイバルの大海」へと身を投じました。

まだまだ苦難困難は続いていますが、

多くの子供たちのために、光ある教室を目指して努力しています。

ありがたいことに生徒達は殆ど辞めずに私の所に残ってくれました

そして、以前のようにかわいい声と、まっすぐに見つめる瞳に囲まれて

愛深き日々を過ごしています。

 

新しい船出は

私を支える家族の愛や

共に戦ってきた古参のアシスタント10名の協力が無ければ

成しえませんでした。

 

今、私に与えられているものすべてに深く感謝を

そして、

20年間にわたり、私に多くの学びを与えてくれた

フランチャイズ関係の皆さんの幸福を

 

深く、深く、祈るのみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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