ミュージカル『１７８９ －バスティーユの恋人たち－』会見レポート～新メンバーも加わり、初演とは違う新しい熱を生み出して 最高の革命を起こしたい～▷リビング半館貸切公演発売中！ | BUTAKOME

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ミュージカル『１７８９ －バスティーユの恋人たち－』会見レポート～新メンバーも加わり、初演とは違う新しい熱を生み出して 最高の革命を起こしたい～▷リビング半館貸切公演発売中！

2018/02/14

 
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初演時にチケットは完売、話題を呼んだフレンチ・ロック・ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』が帝国劇場を皮切りに新歌舞伎座、博多座で再演されることが決定！　製作発表会見が開催されました。

この作品の舞台は、18世紀末のフランス、民衆は貧困にあえぎ革命の機運が日に日に高まっていた。父を貴族に殺害されたことをきっかけにパリへ飛び出した農夫・ロナンは革命派に身を投じ、熱き仲間を得て新しい時代へ希望を燃やす。一方、マリー・アントワネットの侍女・オランプはアントワネットをつけ狙う一味の騒動に巻き込まれ、ロナンと運命の出会いを果たし…というストーリー。
この日登壇したのは、初演に続きロナン役の小池徹平さん、加藤和樹さん、オランプ役の神田沙也加さん、夢咲ねねさん、マリー・アントワネット役の凰稀かなめさん、ダントン役の上原理生さん、デムーラン役の渡辺大輔さんに加え、新たに加わるマリー・アントワネット役の龍真咲さん、ロベスピエール役の三浦涼介さん、そして、潤色・演出の小池修一郎さん。

 
会見に先がけて、劇中のナンバーから4曲の歌唱披露がありました。
まずは凰稀かなめさん、龍真咲さんによる「全てを賭けて」。

続いては加藤和樹さん・三浦涼介さん・上原理生さん・渡辺大輔さんによる「自由と平等」。

小池徹平さん・加藤和樹さん・神田沙也加さん・夢咲ねねさんが歌う「この愛の先に」。
ラストはアップテンポの「サ・イラ・モナムール」を小池徹平さん・三浦涼介さん・上原理生さん・渡辺大輔さんが歌い踊り、抽選で選ばれたオーディエンスからは手拍子が。会場いっぱいに熱いムードがあふれました。

潤色・演出の小池修一郎さんは「初演の時は、みんなで力を合わせ、熱のこもった稽古でひとつの舞台を作ることができました。それと同じ盛り上がりを再び、というのは難しいのですが、今日、パフォーマンスを見て、このメンバーなら新たな熱を生み出すことができるのではないかと感じました。この『1789』は、フランスの方たちが作った、ポップで弾むようなエネルギーのある作品だと思います。よりパワフルになる『1789』を期待してください」と挨拶。

その後、再演にあたっての新たな方向性や演出についての質問に、特に演出や楽曲については変更はないとしながら「2年の間にみんな、いろんな仕事を経験をして、進化していると思うんです。進む進化もあれば、深くなる深化もある。それぞれが積み上げたキャリアは、おのずとレベルが上がっていると思うので、それがすごく楽しみです」と、初演からの続投メンバーへの期待を込めて話し、今回から参加するキャストの三浦涼介さんに、おそるおそる「りょんりょん…？でいいんだよね？」と愛称で呼びかけたり、『1789』の日本初演の際、宝塚歌劇で主演のロナン役を務めた龍真咲さんへは「初めて女性を演じるけれど、ついロナンが出てしまわないか…」などと冗談も交えつつ「よりビビッドな、リアルに革命の時代を生きた若者たちの魂の声のようなものがポップに聞こえてきたらいいと思います」。そして、自分をシェフ、作品をコース料理に例え「新鮮さを感じられるコース料理ができればと思っています」意気込みを語ってくれました。

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