今日のニュースに朝日新聞で佐賀県の自転車屋さんで販売しているのはカラーが様々で多岐にわたっていて、他の県とは全く違う傾向がみられるとの記事です。
昨年の自転車産業振興協会のデータが出ていますので、昨年のカラーの傾向と、弊社の三輪自転車の人気のカラーの傾向を合わせてご紹介します。

佐賀のママチャリあふれるカラフル

赤にオレンジ、緑に黄色。春の街角を彩るのは、花ではなくて、「ママチャリ」。カラフルな自転車がずらりと並ぶ光景は、佐賀市近郊の自転車店ではおなじみだが、中高生の心をとらえるこのブーム、どうやらここだけのものらしい。九州一の自転車普及率を誇る平らな土地で、特色づくりに苦心する自転車店。一方、落ち着いた色を指定する学校もあり、おしゃれに敏感な若者たちは、ちょっぴり不満顔だ。(谷川季実子)

 24インチで25色、26インチで30色。おろしたての色鉛筆のようにカラフルなママチャリが整然と並ぶ。4月、佐賀市栄町の自転車店「セキモトサイクル」(関本憲二社長)は、進学を機に新車を求める親子連れでにぎわう。価格帯は1万円前後。一番人気は、濃淡5色をグラデーションにしたピンク。部分的に黒を配した、同店オリジナルのツートンカラーも「制服によく合う」と好評だ。
 高校に進学した中村香音(か・のん)さん(15)はショッキングピンクを購入。色の豊富さを知って福岡県大川市から訪れた。「色がカワイイのは大切。大川の店は黒や茶色ばかり」
 ラメ入りや蛍光色まで50色をそろえるのは、同市駅前中央1丁目の「サイクルセンター七田」(七田茂社長)。メーカーが用意する「標準色」は30ほどで、それ以外は商社を通じ、中国の工場に注文する。その塗装のバラつきまでが「人とかぶらない」と好評だという。

 「こんなに派手なのは佐賀だけ。他県は黒か紺、せいぜい茶色」。セキモトサイクルに自転車を卸すブリヂストンサイクル西日本販売の片山浩治・九州北営業所長は言う。
 自転車産業振興協会によると、県の自転車普及率(100人あたり台数)43・9は九州・沖縄で最高(2008年)で、専門店も多い。同店を訪れた佐賀市の坂井理紗さん(15)は「毎日乗るから、自分が好きな色がいい。携帯電話みたいな感じ」。色の豊富さは、自転車店の生き残り競争で、消費者ニーズに応えてきた結果と言える。
 ママチャリが選ばれる理由としては「平地だから、これで十分」と七田社長。関本社長は「ハイセンスな形より、だらんと気の抜けた感じを好むようです。古着ブームとちょうど重なりますよ」と、諸説入り乱れ、真相は不明だ。

 一方、教育現場はカラーママチャリを敬遠する。佐賀市立大和中は09年春から、保護者対象の入学説明会で「通学用自転車」の購入を指示。色も白、黒、シルバーなど「華美でないもの」を推奨する。
 通学用自転車は3万円前後と高価だが、作りが丈夫で、反射材も多用。同校の規則は安全性を重視したためだ。同様の規則は同市立諸富中や神埼市立神埼中にもあり、保護者には好評という。
 だが、若者は正反対。大和中を今春卒業し、セキモトサイクルで赤いママチャリを購入した男子(15)は、「棒チャリ(ハンドルが横一文字に伸びた通学用自転車)なんか、ダサくてもう乗れない」と話す。同伴した母親(49)は「無難な色と丈夫な形を選んで、長く使っていた私たちの頃とは大違いですね」と不思議そうに言った。
 一方で、安価なママチャリは、安全性や耐久性で劣るのも事実という。自転車店では「フレームが曲がりやすく、タイヤのすり減りも早い。急ブレーキなど無理な使用は控えるように」と注意を促している。

(2010.04.22 朝日新聞)


電動アシストで前二輪の三輪自転車がシニアや子育て世代のお母さんに人気ですが、車体のカラーはどんな色が人気でしょう。

電動アシストの三輪自転車の売れているカラーは、自転車のファッション性の強い「折りたたみサイクル」と酷似しているといわれていますが、昨年1年間(2009・4月~2010・4月)の実績を調べてみました。

◎昨年合計の販売した台数をカラー別に構成比を出しました
1番 黄色        29 %
2番 ワインレッド     20 %
3番 黒          18 %
☆3番 アイボリー     12 %
お買い上げの方が50代以上のシニア世代と20代の幼稚園のお子様がいるお母さん世代がほとんどですが、上記の人気カラーとなっています。
続いて赤と緑が 10% で同数となっています。

電動アシストの三輪自転車に乗られる方は、シニアの方と子育て世代の女性が多く、行動半径が比較的広い方で、行動的で日経の記事に見られるように、「せっかく買うのだから明るくおしゃれに乗りたい」とのことで、上記のカラーが人気になっていると思われます。

前二輪の電動アシストの三輪自転車自体がものすごく珍しく、目立つため普通に走行しても「かっこいい!」、「おしゃれねー!」と声がかかります。三輪自転車でお出かけにはファッション性を気にされる方が多いのもわかります。同時にそのことが若さを、元気さを維持する秘訣ではないでしょうか

黄色は走行時に目立ちますが。逆にどこで何をしているかすぐにわかるわけで、本人はしゃきっとしていないとだめだという緊張感があって、健康と若さの維持に貢献している気もします。男女問わず人気のカラーです。

アイボリーは女性に人気のカラーですが、たまにスポーツバリバリのシニアの男性もご購入があります。

ちなみに自転車産業振興協会によると、昨年2009年のママチャリ(ホーム車)の人気のカラーは
1位 シルバー系 50%
2位 ブルー系   14%
3位 レッド系   11%

ファッション性の強い折りたたみ車では
1位 ブラック系  20%
2位 ホワイト系  18%
3位 シルバー系  17%
4位 ブルー系   12%
となっています。

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