加藤和樹SPインタビュー【後編】2016年はアニバーサリーイヤー☆帝劇初主演＆CDデビュー10周年！ | BUTAKOME

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加藤和樹SPインタビュー【後編】2016年はアニバーサリーイヤー☆帝劇初主演＆CDデビュー10周年！

2016/01/06

「表現者」として大切にしているもの
そして2016年の意気込みは…

――これから「表現者」として、どうありたいと思っていますか？

表現って、”自己満足”に陥ってしまうところがあって、そこに難しさを感じています。芝居もミュージカルもライブも、曲作りも一緒だと思うんですが、自分視点だけではダメで、「何を求められているか」という受け手（お客様）の視点（気持ち）を考えていかなくてはと思っています。
――いろいろな分野で活躍されている加藤さんだからこそ、人と違う世界感が生まれるのかもしれませんね

僕みたいにミュージカル界に根付いていない人、徹平くんもそうですけれど、新たなカラーが入ったほうが、ミュージカルはもっと面白くなるのではないかな、と思っているんです。実は、僕は、ミュージカルの概念をぶち壊したいなと思っているんです。特に『1789』は、そういう作品になるのではと思っています。
――2016年への抱負や意気込みを聞かせてください

僕自身としては、2016年はソロアーティストデビューから10周年という節目の年でもあり、そんな中でまったく新しい作品、フレンチ・ロック・ミュージカルの『1789』という作品で帝国劇場主演を務めさせていただけるということは、本当に光栄なことだと思っています。自分の人生において、歳を重ねていった後に振り返ったとき「（2016年は）本当に印象的な一年だった」と思える一年にしたいです。僕だけではなく、観に来てくださったお客様にも「すごい一年だったね」と振り返ってもらえるように。そのためにも、まずはこの作品（『1789』）を絶対成功させたいと思っています！

こうしてお話を聞いていると、まさに2016年は加藤さん自身にとってもファンにとっても「印象的な一年」「すごい一年」になりそうな予感大。まずは『1789 -バスティーユの恋人たち-』でどんなロナンを魅せてくれるのか、そこに注目をしたいと思います。

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