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加藤和樹SPインタビュー【前編】☆ミュージカル『1789』12/26(土)10時から特別価格でチケット発売開始!

2015/12/24


加藤和樹インタビュー1789前編2

 

これから作り上げるロナン像は…

-小池先生からロナン役について、何かお話されましたか?

『1789』に出演が決まって、宝塚版を観に行ったときに先生にお会いして、その時、いろいろお話を伺いました。フランス版は映像でしか見ていませんが、衣裳も豪華で、ダンスも素晴らしいんです。なので、小池先生にはダンスの稽古をしたいとお願いしています。ダンスのほうも頑張って、みなさんが今までみたことのないような加藤和樹をお見せしたいなと(笑)。フランス版の出演者は、ほとんど役者ではなく、歌手かダンサーなんです。そういった点で、僕もアーティストとして活動していることが活かすことが出来たらと。この作品に向けてのボイトレも少しずつ始めていきたいと思っています。
-ライブを拝見して、アーティスト加藤和樹のカッコ良さを再認識しました。小池先生は、アーティスト活動もしている加藤さんだからからこそ、ロナンに、と思われたのかもしれないですね

そうだったら良いのですが…。ミュージカルに出ている加藤和樹も、アーティストとしてライブをやっている加藤和樹も、自分の中では同じ加藤和樹なんですけれど。でも、ミュージカルしか知らないファンの方がライブにきたら、僕の違う一面を見ていただけて驚かれるかもしれませんね。
-小池徹平さんとは初共演ですか?

実は、小池徹平くんとは共通の知人がいて、知らない間柄ではなかったんです。徹平くんはジュノンボーイの一年先輩でもあって、これも何かのご縁なのかなと思っています。ダブルキャストが小池徹平くんだったことをとても心強く思っています。
-そうなんですか! まったくタイプが違うロナンなので、どちらも見たくなりますし、両方を見て、さらにリピートしたくなる!ということもありそうですね

そうですね。徹平くんは歌はもちろんですが、芝居がとにかく素晴らしいので。同じ役ですが、それぞれ違うロナンになっていくと思いますし、また、ほかのキャストの方もダブルキャストの方がいらっしゃいますので、演じる人によって間も違うし、ぜんぜん違ったものになると思いますので、そういうところも楽しんで演じていけたらと思っています。

 

取材・文/リビング新聞編集部・石黒香
撮影/吉原朱美

 

加藤和樹(Kato Kazuki)★プロフィール

1984年10月7日生まれ。愛知県出身。
2005年ミュージカル『テニスの王子様』で脚光を浴び、2006年4月Mini Album「Rough Diamond」でCDデビュー以来、CDリリース、全国ライブツアーや2008年の日本武道館他C.C.Lemonホール、日比谷野外音楽堂など毎年単独ライブを開催するなど、音楽活動を精力的に行っている。2009年からは韓国、台湾、中国でCDデビューを果たし、上海や北京、韓国でもライブを行ない雑誌の表紙などを飾るなど海外にも活動の場を広げる。
2013年ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』ティボルト役をきっかけに、2014年には全世界で日本が初演の大型ミュージカル『レディ・ベス』で主人公・ベスの相手役・ロビンをオーディションで射止める。2015年3月シアターコクーン『タイタニック』で主演を務め、2016年4月帝国劇場にて上演するミュージカル『1789』で主演が決定しているなど歌手・俳優として各界で注目を浴び始めている。

※加藤和樹オフォシャルサイトオフィシャルブログ

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