《ヘブンズ・ゲート》
ヘブンズ・ゲート R 光文明 (6) |
呪文 |
S・トリガー |
光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。 |
DM-16で登場した光の元祖ヘブンズ呪文。
代表的なコスト踏み倒し呪文であり、手札から非進化の光ブロッカーを2体まで出せる。
基本的に、コストを無視してクリーチャーを出せるカードは強力であり、このカードも例外ではない。手札から出すとはいえ、ブロッカーさえ持っていれば小型から大型まで幅広い組み合わせで2体のクリーチャーを出せるため、その展開力は目を見張る。手札の都合で1体しか出せなくても十分な事も。S・トリガーも付いているため、防御札としても十分。相手ターン中に唱えることができれば、自分のターンには攻撃可能な大型が2体揃っていることになるため、高い奇襲性も併せ持っている。
ビートダウンの対策にもなり、特に【速攻】相手に運よくトリガーすれば、それだけで勝利に繋がることもある。
しかし、一気に手札を2、3枚消費するので癖が強く、何らかの手札補充を組み合わせなければその旨みを活かすことはできない。よって、大型ブロッカーとドローソースを多めに積んだ専用デッキ、【ヘブンズ・ゲート】で使われることになる。
- 踏み倒すクリーチャーは、厳密に言えば1体ずつ順番に場に出る。同時に出るわけではないため、《知識の精霊ロードリエス》を2体出した場合は1体目で1枚、2体目で2枚の計3枚まで引けることになる。
- ただしこの挙動が正式になったのは2009年8月29日で、同年5月頃は上記の手順で《知識の精霊ロードリエス》を出した場合、4枚引けることになっていた。
- 再録された際に「出してもよい」が「出す」に変更された。元々「2体まで」と書かれているので、どちらのテキストにせよ0体〜2体の好きな数を選ぶことはできる。
- 『コロコロアニキ』第6号付録のプロモカードは小林よしのりの代表作「おぼっちゃまくん」とのコラボカードとなっている。同作品の主人公、御坊茶魔がカードイラストに描かれており、ちょうど裸のキューピットの姿をしている。但し、公共の場で使うのに問題が起こらないように、腰を反らせて局部が見えないようにしたデザインになっている。
原作・アニメにおいて [編集]
- 意外なところでは、同じくタカラトミーのTCGであるWIXOSSのアニメ「selector」シリーズの主人公「小湊るう子」もこのカードを愛用している模様(詳しくは《DNA・スパーク》を参照)。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.バトルゾーンに自分の《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》が出ていて、既にこのターンにクリーチャーを2体召喚してバトルゾーンに出しています。続けて自分が《ヘブンズ・ゲート》を使用した場合はどうなりますか?
A.その場合、手札から1体だけバトルゾーンに出すことができます。
引用元
Q.自分は《剥楯!月光MAX》と《ヘブンズ・ゲート》の2枚を「S・トリガー」で使用しました。1枚目に《ヘブンズ・ゲート》を唱えて、手札から《月と破壊と魔王と天使》を1体バトルゾーンに出しました。2枚目に唱える《剥楯!月光MAX》は、「バトルゾーンに自分の光のクリーチャーと闇のクリーチャーがそれぞれ1体以上あれば」の条件を満たしたので、両方の選択肢を選べますか?
A.はい、その順番であれば両方の選択肢を選べます。
引用元