11月16日(月)幸福の科学のHSUの学園祭で講演をした
おとといは、さいたま新都心のNHK文化センターで講義。疫病の日本宗教史の二回目で、仏教受容から大仏建立まで。
そこから、上総一ノ宮駅まで行き、そこのホテルに宿泊。周辺はリゾート地で、客も多かった。
翌日は、幸福の科学のHSUの学園祭で講演をした。
幸福の科学とは1990年代にいろいろなことがあり、激しくやりあったこともある。そんな人間を講演に呼ぶというのも、変わった教団だが、そこに至るまでには経緯もある。書くと長くなるが、直近では、幸福の科学大学で宗教学を教えてくれという申し出を受けていた。これは、大学の申請が取り下げられたので、実現しなかったが、信仰を核とした大学のなかで、その信仰の在り方を外側から観察し、分析する宗教学を教えるということには意義があると思い、引き受けた。
講演の前には、HSUの学長の方から経緯の説明もあり、講演では、コロナ禍での宗教の危機について語った。教団のなかでも、私を呼ぶことには賛否両論あるようだが、かかわりを持つことで分かってくることも少なくない。
今年は、幸福の科学大学に来てくれという話からはじまったが、この講演で今年が終わったような気がした。
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