WOWOW「グリーン&ブラックス」2019

【突撃!G&B】第三十四回☆グリブラの裏側全部見せます!? 歌姫の迫力が半端ないっ!&名曲揃いの舞台から選りすぐりの一曲を披露!

2019/08/23


 

G&B

浦井健治さん

 
続きましては浦井健治さんの登場です。主演舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の開幕は8月31日(土)…、もう間もなくではないですか! 日本でも多くのファンに支持されているオフ・ブロードウェイ発の大ヒット舞台。性転換手術に失敗したロックシンガー、ヘドウィグが、幾多の出会いの中で愛と裏切りを経験し、傷つきながらも自分の存在理由を求め続けるお話ですね。日本版の舞台が誕生したのは2004年。これまで三上博史さん、山本耕史さん、森山未來さんが演じてきた熱いステージを、今度は浦井さんが引き継ぐことに。この作品は何と言っても楽曲がすべてマーベラスッ! …と思わず不慣れな英単語でイキがってみたくなるほど、胸を打つ楽曲が勢揃いしているのです! 
 
その中の一曲『ミッドナイト・レディオ』を、浦井さんが舞台の稽古に先駆けて歌ってくださいました。ミュージックショーの収録のスピーディーさでは、城田優さんと一、二を争う浦井さんです。今回も、直前までは無邪気な笑顔を見せていたのに、本番は瞬時にスイッチ・オン。情熱の美声でヘドウィグの世界観をたっぷりと味わわせてくださいました〜。ああ、舞台が楽しみです! いざ突撃、あまりにも収録がスムーズで、ずいぶん歌いこんでいるように感じました。

 
浦井 この曲は結構歌いこんでいますね。これはStarSのコンサートの時がきっかけで歌ったのが、最初だったんです。歌っている時に手を上げてくれたりして、お客さんとのコミュニケーションの曲、愛の受け渡しの曲として育っていった感があるんですね。その当時から歌い続けてきたので、自分の中で血となり、肉となっている感覚はありますね。

 
 その縁が実を結んで、ヘドウィグを演じることに。素晴らしいですね。
 
浦井 そうですね、でもまさか僕が日本の四代目のヘドウィグをやらせていただくことになるなんて、夢にも思っていなくて。歌い続けてきたこの曲を本編の舞台につなげられた、そのチャンスをいただけたことに感謝しかないし、役者冥利に尽きるなと思います。

 
 ほかの楽曲も、いい曲ばかりですよね!
 
浦井 そう。今回は、劇団☆新感線でお世話になっている冠 徹弥さんが歌唱指導をしてくださって、及川眠子さんが全曲、新しく作詞してくださいます。バンドの方も素晴らしいメンバーが揃っていて、奇跡のグルーヴが生まれるような気がしていますね。そしてイツァーク役が、それこそ“日本のヘドウィグ”と呼ばれている「女王蜂」のアヴちゃんなので。お手本が隣にいてくれるのはすごく光栄だし、鬼に金棒……じゃなくて、鬼にチェーンソーになってます。(一同笑)

 

G&B

 
 ハードな(笑)! 舞台がとても楽しみです。
 
浦井 ありがとうございます。歌って、もがいて、叫んでいく中で、人間とは、生きるとは…といった壮大なメッセージが込められている、人間の本質を突いている作品だと思うんですね。演出の福山桜子さんからは、「浦井くんが演じることで、その本質をあぶり出せる気がしているから。私はそこに絶対に行ける! 演劇の力を信じて」という言葉をもらっています。

 
 最後に今回の楽曲について、一言お願いします!
 
浦井 今回、グリブラで収録させていただいた歌の歌詞は、日本初代の三上博史さんが日本語作詞されたものなんですね。でも舞台のほうは及川眠子さんの作詞になるので、この歌詞とはまったく違います。こちらはグリブラバージョンとして楽しんでいただいて、興味を持っていただけたなら、ぜひ舞台のほうへも足を運んでいただけたら嬉しいです。東京はEXシアター六本木から始まって、福岡、名古屋、大阪を回って、また東京に戻ってくるんですが、EXシアター以外のほかの会場は全部、Zeppというライブハウスです。グリブラを観てくださっているミュージカルファンの方で、Zeppに入ったことのない方でも、けっして恐れることなく来ていただけたら(笑)。スタンディングじゃないので、席もちゃんとあるので安全です(笑)!
 

 丁寧な説明をありがとうございます(笑)。Zeppに行かねば! まだ見たことのない浦井さんが見られるような予感がしますね〜。

 

さて、次回の【突撃!G&B】は9月25日放送の『グリーン&ブラックス』#30、その放送の前に、ミュージックショーの裏側をレポートしたいと思います。まだまだ嬉しい初登場にも、奇跡のデュエットにもガッツリ期待してくださいませ〜。どうぞお楽しみに♪

 

取材・文/演劇ライター・上野紀子

 

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