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RetroPieでコントローラのボタン配置(コンフィグレーション)をやり直しする方法

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今回は、ボタン配置のマッピングを失敗してしまった際の対処法を2つ、ご紹介します。


Input Configurationのやり直し方(その1)


まずコントローラを挿したままRetro Pieを起動させて下さい。そうすると、自動的にEmulationが立ち上がり、以下の画面になります。


Emulationstationが立ち上がったら、コントローラのstartボタンを押して、"MENU" を開きます。



下から2つ目に "CONFIGURE INPUT" があるので、それを選択します。


「本当にボタン配置をやり直しますか?」と聞いてくるので、Yesを選択します。そうすると、ボタン配置の画面が開くので、新たにボタンを割り振ります。



Input Configurationのやり直し方(その2)



例えば、コントローラのボタン配置がグチャグチャで、上手く操作が出来なかったりする場合は、上記のやり方では修正出来ないかと思います。上記の方法で上手く出来ない場合は、以下のようにやり直すことも出来ます。


まずはRetro PieのSetUp画面を開きます。


もしターミナルから開く場合は、

sudo ~/RetroPie-Setup/retropie_setup.sh

と叩けば、setup画面に入れます。


GUIから開く場合は、以下の箇所から入れます。


GUIから開く場合、Input configurationをリセットしてGUI画面に戻った際、コントローラもキーボードも全く反応しなくなる可能性があります。そうなると、ボタン配置を設定する画面まで移動できないので、Raspberry Pi本体の電源を強制的に落とさないといけません。また電源を入れ直せば、ボタン配置画面に移動できます。もし電源のぶち切りを気にする方は、ターミナルからsetup画面に入ることオススメします。



この記事では、ターミナルから開いた場合の説明をしていきます。


setup画面の中から、"Manage packages" を選択します。


一番上の "Manage core packages" を選択します。


"emulationstation (Installed)" を選択します。


"Configuration / Options" を選択します。


一番上にある "Clear / Reset Emulation Station input configuration" を選択します。


そうすると、本当にリセットしまか?と聞かれますので、Yesを選択します。


これでコントローラのボタン配置がリセットされました。


"Back" を選択して、最初のsetup画面まで戻ります。戻ったら、"Exit" と選択してsetup画面から抜けます。



GUIからsetup画面に入った場合は、GUIの画面に戻ります。私も実際にやってみましたが、そのGUIの画面では何をやっても入力が出来ないので、電源を切るしかないかと思います。電源を切ったら、また電源を付けると、以下の画像の画面になります。


ターミナルから入った場合は、ターミナルの画面に戻ります。そして

emulationstation

と、たたきます。


するとemulationstationが起動して、以下の画面が出てきます。


該当するボタンを長押しします。

PS3コントローラの場合は、真ん中の "PSボタン" を長押しします。



ボタンのコンフィグレーション画面になるので、新たにボタンを割り振ります。



これでボタンのマッピングトラブルは解決できるかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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