WOWOW「グリーン&ブラックス」2019

【突撃!G&B】第二十八回☆グリブラの裏側全部見せます!? 3年目も、グリブラでしか見られない!感動の歌声を徹底追跡!?

2019/04/17


 

<左から>井上芳雄さん、柿澤勇人さん

 
WOWOWオリジナルミュージカルコメディ福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』、通称グリブラが、めでたく三度目の春を迎えました! 4月24日放送の#25からいよいよ新展開へと突入いたします〜! 
何が新しいって、まずは番組オフィシャルサイトが新装オープン! 
おめでとうございます〜さっそく覗きに行きましょう♪

次回#25の予告動画を観ると、福田監督と我らがプリンス芳雄さんが前回のトークで「ロケ企画」と話していた通りに有言実行! ミュージカル『キンキーブーツ』の稽古場に潜入しているじゃありませんかっ。気になるところではありますが、我がBUTAKOME【突撃!G&B】も新たな春を迎えて心機一転です。こちらではグリブラのミュージックショーを、より熱くフィーチャーする連載としてリスタートしたいと思います!

 

 
そんなわけで#25のミュージックショーはこの2曲、軽妙洒脱な男性デュエット&気になる日本初演ミュージカルのナンバーが登場。まずは芳雄さんと柿澤勇人さんのデュエットで、『You’re Nothing Without Me』。昨年上演された福田さん演出、柿澤さん出演のミュージカル『シティ・オブ・エンジェルズ』の代表的なナンバーでございます。柿澤さんは、当然ご自身が演じた小説家のパートを担当。となると、彼の小説の主人公である探偵のパートが芳雄さんになるわけですね。「お前は俺無しじゃ、何もできないんだよ!」って言い合いっこする内容の歌を、このお二人の競演で…。う〜む、とってもチャーミングな雰囲気を妄想してしまいます♡ 
 
芳雄さんも柿澤さんも、スタジオでの歌収録はもはや慣れたもの。サクサクとステージング(振付)を覚えた後、収録の待ち時間にはとてもリラックスしておしゃべりしていらっしゃいました。芳雄さんの一言に柿澤さんが大笑いするなど、その光景はまるで男子校の昼休みのよう…(妄想爆走)。本番では、実はとっても難しいジャジーな楽曲を、抜群のコンビネーションでさらりとオシャレに歌い上げていたお二人でした。さあ、控え室に戻られたところを突撃です! この楽曲、リクエストされたのはおそらく…!?
 

井上 はい、僕です(笑)。ずっと「歌いたい」って言っていたのが、今回やっと叶いました。カッキーとは確か、グリブラの最初の頃に『闇が広がる』(『エリザベート』より)を一緒に歌ったよね?

柿澤 そうですね、久しぶりのデュエットでした。今回は、僕は自分が演じていた役だからいいけど、芳雄さんは大変だったかと。しかもジョシュ・グローバンさんと歌った後で〜。(一同笑)

 
そうなんです! 柿澤さんとのデュエットの前に、芳雄さんはあの世界的歌手ジョシュ・グローバンさんと『塵と灰』を熱唱されたのでした。そちらは5月に放送予定! それに続く柿澤さんとの収録は、心なしか芳雄さんの表情が柔らかい様子、“いつもの仲間”に会えて安堵に満ちていたように感じられて…
 

井上 いえいえ、僕としては今日はもう、グローバンかカッキーか!みたいな〜。

柿澤 嘘だよ〜(笑)。「今日はもう終わった〜」みたいな感じだったんじゃない?(一同笑) いや、僕は面白かったですよ。

井上 僕も楽しかった。この曲、もともと好きで、自分のコンサートでも歌っていたんです。でも僕はいつもカッキーパートを…、小説家のほうを歌っていたんですよね。それで今日歌うことになって、あっ、そうか俺、探偵だ!と気づいて(笑)。歌う箇所がまるっきり違うしハモらなきゃいけないから、それなりに大変ではありました。でも実際に舞台をやっていた人と一緒に歌うのが好きなんです。自分の至らなさがわかるので(笑)。

柿澤 何を言ってるんですか(笑)!

井上 役の掘り下げが浅いところがね〜。でもそんなふうに、格好でやっちゃう自分も嫌いじゃない(笑)。

柿澤 わかります(笑)。

井上 でもカッキーは、いい意味で固まらないなと。歌っていても、ふわふわと自由な感じがするんですよね。そこがすごく面白くて、好きだな〜と思いました。ひさしぶりに歌ったからかもしれないけど。

柿澤 そう、舞台が終わって以降、初めて歌ったから。

井上 僕もこのミュージカルを拝見しましたが、カッキーの演じる小説家は、思っていたよりも生意気な感じがして面白かった。ブロードウェイの舞台のイメージはちょっと違うじゃない? もっと弱気な感じの小説家で…。

柿澤 そうそう、わりと地味な感じで、太っているんですよね。

井上 小憎らしい感じで演じていて、新鮮でよかったです。この曲って、二人がいがみ合っているんだけど、でも実はお互いが必要だって歌だから。その雰囲気がとてもよく出ていたなと思いましたね。

 

 
柿澤さんは、芳雄さんとのひさしぶりのデュエットはいかがでしたか?
 

柿澤 前の『闇が広がる』の時もそうだったんですけど、引っ張っていってくれるので、もう僕は、ゆだねるだけ〜って感じです。

井上 僕ら、一緒の舞台に立ったことないんだもんね。グリブラでしか絡んだことないから、不思議な感じがする(笑)。

 
では視聴者の皆さんに、今日の楽曲アピールをどうぞ〜。
 

柿澤 いや〜、今回はミュージカル界のレジェンドと一緒に…。

井上 フンッ(と、鼻で照れ笑い)。

柿澤 デュエットができて、ホントに嬉しかったです。ぜひ注目してくださいっ。

井上 男性同士のデュエットって実はあんまりないんですよね。それこそ“闇ひろ”か、これか、みたいな。

柿澤 確かに! ほかにないですね。

井上 だからカッキーとは、これぞ!という男性デュエットを歌って来ているわけです。お芝居っぽい曲だし、メロディも華やか。この稀少な男性デュエットをグリブラのラインナップに残せることが嬉しいですね。

 
本当に、春の新スタートにふさわしい豪華デュエットをありがとうございました!

 

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お次は、この日もノリノリの
浦井健治さんに突撃!

 

 

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