WOWOW「グリーン&ブラックス」2019

【突撃!G&B】第二十回☆グリブラの裏側全部見せます!?▷グリブラを観てから劇場へ! ミュージカルの新たな楽しみ方発見!

2018/12/13


 

井上芳雄さん

井上芳雄さん

 
WOWOWオリジナルミュージカルコメディ福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』、通称グリブラの12月22日放送#21がまもなくでございます! 年内最後のグリブラ! こちらの突撃連載も通常運転に戻りまして、オンエア直前のミュージックショーの裏側に迫りますぞ~。


今回ご紹介する2曲は、いずれも日本初お目見えとなる大注目のブロードウェイ・ミュージカルから! 
まずは12月17日に東京国際フォーラム・ホールCで開幕する『サムシング・ロッテン!』より、「ミュージカル」。ええ、我らが福田監督の演出による話題騒然のミュージカルですね。人気ミュージカル作品やシェイクスピア作品へのオマージュが散りばめられたコメディ・ミュージカル、その代表的なナンバーを、スランプ中の劇作家ニック役の中川晃教さんと、ニックに大きな影響を与える預言者ノストラダムス役の橋本さとしさんが愉快に、そして豪快に!? ……ええっ、嘘っ!てな展開で歌い上げてくださいました。いや〜スゴかった〜。いつも書いていますけど、本当にグリブラでしか見られない一曲になっております! 

 

中川晃教さん、橋本さとしさん

(左から)中川晃教さん、橋本さとしさん

 
スタジオではいつものように、リハーサル前にステージング(振付)をつけてもらって、一生懸命覚えているお二人の姿がありました。軽快で素敵だけれど、なかなか複雑なステップ! じーっと見ていると、つい一緒に覚えたくなってしまいます。おっさすが、中川さんは、早くもすんなりと御身に叩き込んだ様子です。橋本さんは悪戦苦闘しながらも、いつしか自分流にアレンジして、味わい深いステップに仕上げておられました。いざ本番! 芝居仕立てになっている楽曲で、お二人の掛け合いがもお〜楽しい! 
……と、スタジオにいる皆の頬が緩みっぱなしになっているところで、事件が起きたっ!? ああっ、さとしさん! でも、あっきーは笑顔のまま! 何もなかったかのように収録は続いて……。思わせぶりなコトの真相は、ぜひオンエアで確かめてくださいませ!

 

中川晃教さん、橋本さとしさん

 
モニターチェックでも爆笑を誘った、中川さんと橋本さんの奇跡ともいえる胸熱コンビネーション。不思議な高揚感がただよう中、収録を終えたお二人に突撃です。注目ミュージカルのナンバーを一足お先に味わえてラッキーでした!

橋本 いや〜大変だった〜(笑)。あんなにちゃんと振りが入るとは思わなかったからね。
中川 僕は、本気でやる!ってことの素晴らしさ、そこで生まれる感動を、さとしさんから毎回感じさせていただいているんだけど、今日はそれを目の当たりにしましたね! マジですごいっ!
橋本 ハハハ、あっきーは優しいから、そういうカッコいい言い方をしてくれるけど、単に俺がドジなだけ(笑)。まあ、同じ芝居は二度とできないから、奇跡的な一曲になりましたね。
中川 今日は何かが起きるんじゃないか…という予感はしていたんですよ。

 

中川晃教さん、橋本さとしさん

 
橋本さん、以前コメディドラマにご出演された時も、事件を起こしていらっしゃいました(笑)。

橋本 ハハハ、そう! 椅子にもたれたらバキーンと倒れて、壊しちゃった。グリブラに出るたんびにアクシデントを起こしてますね(笑)。
中川 さとしさんは何かを持っているんですよ。笑いの神から授かってる!
橋本 でもね、今回はあっきーが助けてくれたと思う。俺も一瞬、心が折れたけど、あっきーの「大丈夫だよ、さとしさん」っていう笑顔があったから、絶対に止めるか!って気持ちになれたんだよ。
中川 いや〜これは舞台をやっている人の強みかもしれないけど、さとしさん、絶対にマイクを離さなかったですからね。だから、このままいくんだろうなと。ショーマストゴーオンですよ!
橋本 ハッハッハ、ホントそうだね。この楽曲、舞台のほうは明日から振付に入るんだよね。
中川 そう、だからこの収録は貴重だと思う。舞台の演出がつく前に二人で歌ったものだから、レアですよ。

 
それはぜひ本番の舞台と見比べていただきたいですね。視聴者の皆さんに一言、お願いします!

橋本 『サムシング・ロッテン!』という作品には、数々のミュージカルやシェイクスピア作品の要素が入ってるんですよね。この曲は、いろんなミュージカルのキラキラした部分がチョイスされた、玉手箱のようなナンバーです。本番の舞台では、今回放送されるものよりももっとキラキラした宝石が散りばめられていると思うので、そちらも楽しみにしていただきたいですね。
中川 この物語の登場人物って、それぞれがヨーイドン!でスタートしたらゴールまで一直線に走っていく感じなんです。それが福田さんのマジックによってどう料理されるのか…、今まさにそれを稽古で体験しているところですね。ある意味お客さんも、この玉手箱の中に入って一緒にはっちゃけて、最後は「完走した!」って思える、そんなエンターテインメント作品だと思います。なのでマラソンする覚悟で(笑)、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思います。

 
はい、観客側も気力体力をみなぎらせて鑑賞に臨みたいと思います。ありがとうございました!

 

中川晃教さん、橋本さとしさん

 

<次のページ>
我らがプリンス芳雄さんが、
あのナンバーをしっとりと歌い上げる

 

 
 

 

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