【突撃！G&B】第十二回 グリブラの裏側全部見せます▷＃17 『モーツァルト！』のあの名曲に、まさかのアノ人が大挑戦！ | BUTAKOME

WOWOW「グリーン＆ブラックス」2019

【突撃！G&B】第十二回 グリブラの裏側全部見せます▷＃17 『モーツァルト！』のあの名曲に、まさかのアノ人が大挑戦！

2018/08/17

城田優さん

 
次なる登場は、姿は見えなくても、スタジオの前室から響いてくるにぎやかな声でわかるこの人、城田優さんです。そして再び『モーツァルト！』から、キタ！　『僕こそ音楽』ですってよ～!! 前回のベンヴォーリオ（byロミジュリ）のナンバーに引き続き、演じたことのない役の楽曲に、果敢に挑む城田さん。今回もスタジオに入るや、テキパキテキパキ、仕事が早いっ！　ディレクターさんやステージングの振付師の方など、スタッフからの指示に「ハイッ！」と敬礼して、スムーズにコトを進めていきます。本番も、ヴォルフガングの生き生きとした表情を見せて、見事に一発OK！　わあ〜、舞台で演じるところも見てみたい！　そんなドラマチックな歌声を聴かせてくれました。さあ、モニターチェックも問題なし！　早くも前室に戻って、スタッフの皆さんと朗らかに談笑している城田さんをつかまえて、突撃です！　ミュージックショーでのソロ歌唱は、今回が初でした。いかがでしたか？

 
城田「そうか、初めてのソロが『モーツァルト！』…、やってないのに（笑）。恐れ多いですよね。さっきまでこのスタジオにモーツァルトが二人もいたし（笑）。アッキー（中川晃教さん）にも芳雄君にも「今日、『僕こそ音楽』歌うんだね！」って言われました。「すいません～モーツァルトじゃないのに～」って言ったら、「いやいや、全然大丈夫～」って二人とも言ってくれましたけど（笑）。この曲は去年の“4Stars”のコンサートで初めて歌って、それから自分のイベントでも歌わせてもらって、すごく好きな曲。『モーツァルト！』の楽曲はすべて傑作揃いだと思うけど、その中でもとくにこの曲は、“僕こそが音楽なんだ！”っていうモーツァルトの意志、その人のテーマが、音にすごく表れていると思うんですよ」

 
演じてみたい役ですか？

城田「う～ん、ま、さすがに僕には“モーツァルト感”がないと思うので。こんなデカいモーツァルトはいないでしょ（笑）」

城田優さん

 
そうですか？　韓国版のモーツァルトは皆、結構大きくてガタイがいいですよ。全然アリじゃないかと～。
これ聴いたら、きっと視聴者の皆さんも「舞台を見てみたい」と思うんじゃないかと！　この先も、グリブラで挑戦してみたい曲はありますか？

城田「今後も、やったことのない作品からの楽曲に挑戦していきたい気持ちはあります。次は『ファントム』とか、やってみたいですね」

 
そちらも楽しみです！　では視聴者の皆さんにひとこと、お願いします！

城田「こんにちは～！（一同笑）モーツァルトをやっていないのに、しかも初ソロで歌うって……結構プレッシャーやん！（笑）でも、城田優なりのモーツァルトとして完成させたものをお見せできるのではないかなと思います。今年の公演を観た方も多いと思いますが、イク（山崎育三郎さん）と雄大（古川雄大さん）、お二人との違いも楽しんでいただければ！」

 
この“演じたことない役の歌”シリーズも、グリブラでしか味わえないお楽しみですよね。今後もいろんなチャレンジに期待したいと思います。

 
さてさて次回の【突撃！G&B】は、#17のコメディドラマの裏側レポートをオンエア直後にお届けしますので、番組を観終わったらBUTAKOME即行ですねっ。ちょっぴり予告しちゃいますと……、いつもの楽屋に集まったのは中川晃教さん、柿澤勇人さん、加藤和樹さん、渡辺麻友さん、そしてもちろん芳雄さんです。おっ、まゆゆの立ち位置がいつもと違う!? 話題はどうやら9月5日に開催される『グリーン＆ブラックス　公開ゲネプロ』のようで……。決定している出演者は福田さんと芳雄さんのみ。 そのほかは“ドリームキャスト”。はたして何が行われるのか!? 見逃し厳禁！【突撃！G&B】もセットでよろしくです♪

取材・文／演劇ライター・上野紀子

※画像およびテキストの転載を禁止します。