コンサート

平方元基インタビュー☆ミュージカルデビュー5周年記念コンサート11月16日(水)に開催!

2016/09/17


 

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——『ロミオ&ジュリエット』でティボルトを演じていた時の自分を考えると、しっかりとこの5年で実力を備えてきた、という実感があるのでは?

 フフフフ、実はこないだ、観たんです! パソコンの中に当時の稽古場の映像が残っていて。いやあ〜〜〜恥ずかしかった!(笑)直視できなかったですね。もう上手い、ヘタの問題じゃなく、舞台の居方がわかってないからオドオドしてるし。よくこんなに何も知らずに立ったな、と。今はもうあの度胸はないかもしれない。あれを経てきたんだな…と思ったけど、いや、まだ振り返る時期じゃないなと。自分のことよりも、とにかく周りの方々に感謝です。自分が稽古場で楽しく、素直に学ぶことができて、本番に臨む力を出せるのは、やっぱり人のおかげかな、と思います。自分を見ていてくれて、コミュニケーションをとってくれる人は、「元基ってこういう人間だよね」とちゃんと理解してくれる。そういう人たちとの中で生まれるものって、単にスキルだけの表現じゃない。もう一段階上の、心の通った表現が出せると思うんです。

 
——素敵なことですね。あと気になるのは、ミュージカルで活躍している俳優さんの中には、ストレートプレイにも果敢に挑んでいる方がいますよね。平方さんは、ストレートプレイに挑戦する予定は?

 やりたいとは思っているんです。今、仲良くさせていただいている演出家さんで、荻田浩一さん(『王家の紋章』)、鈴木裕美さん(『サンセット大通り』)、板垣恭一さん(『納める祭』)の三人は、よく飲みの席で「元基にストレートプレイをやらせるなら、どの作品がいいか」という会議を開いてくれて(笑)。「これがいいんじゃないか」って出してくれる作品、ほとんど知らなくて、やっぱり皆さん知識が豊富だな〜と思うんですよね。あらすじを聞いているうちに僕は寝ちゃうんですけど(笑)。でも、そんなふうに演出家の方々と飲みの席で話せるようになるなんて、5年前には考えてもいなかった。嬉しいことがどんどん増えています!

 
——贅沢な作戦会議がどう実を結ぶことになるか、楽しみです。まずは今回の5周年記念コンサートですね! ジャズ・コーラスグルーブ“jammin’Zeb”の方々や、ピアニストのハクエイ・キムさんをゲストに迎えて、ひと味違ったコンサートになりそうな予感がします。

 そうなんですよ。普段は、作品の中の音楽のみに集中しているから、あまりいろんなジャンルの音楽に振れる機会がなくて。でも、自分だけで「ジャズ風味にやってみました」っていうんじゃカッコ悪いから、ちゃんとプロの方のお力添えをいただき、僕のファンの方々だけじゃなく、ファンの方と一緒に来られたお友達も喜ぶような内容のものにしたいなと。一日だけ、一回だけのコンサートなので、ミュージカルナンバーあり、ジャズあり、J-POPありでお腹いっぱいの内容になっちゃっても、いいですよね?(笑)。作品の中のキャラクターではなく、平方元基として皆さんと触れ合える時間なので、ここで皆さんからたくさんパワーをいただいて、また来年、2017年に繋げていければいいなと思っています。

 

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取材・文/上野紀子
撮影/吉原朱美

 

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観劇コラム【平方元基のゲンキ★カンゲキ】

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