白人エリート小児性愛者御用達「乱交島」の存在が明らかになった事件とは? 中心人物エプスタインの顧客が話題に
TOCANA / 2017年7月23日 15時0分
かつてプーチン大統領にも指摘された「欧米のエリート小児愛者の秘密サークル」。欧米のエリートと政府上層部の間で小児性愛、性的虐待、およびオカルト儀式が蔓延しているという噂は、以前から頻繁にささやかれてきた。しかし何と米国の元大統領、そして現大統領までそのグループに名を連ねている可能性が――。
■エリートビジネスマン所有の“乱交パーティー島”とは?
ジェフリー・エプスタインのケースは、これらのおぞましい「秘密サークル」を知る上で最も手っ取り早い。エプスタインはウォールストリートの億万長者のビジネスマンとして、2005年頃から金融エリートの間ではよく知られていた。しかし彼は2009年に性犯罪者として登録され、全米の注目を集めた。彼は「秘密サークル」で売春する若い女の子を募集した罪で有罪判決を受けたのだ。
【エプスタインの画像はコチラから→http://tocana.jp/2017/07/post_13798.html】
億万長者であるエプスタインはアメリカ領ヴァージン諸島に、タブロイド紙から「オージー・アイランド(乱交パーティー島)」と揶揄されるリトル・セント・ジェームズ島を所有している。その島に自分や友人が行く時に搭乗するプライベートジェットも所有しており、その飛行機は「ロリータ・エクスプレス」と呼ばれていた。エプスタインの所有する島は、小児性愛者にとって最高の楽園となったのだ。
エプスタインは「乱交パーティー島」に連れていく目的で、わずか12歳くらいの少女を探すための組織化されたグループを持っていた。警察の調査によれば、エプスタインのスタッフは12歳から16歳の年齢の女の子たちと毎日、あるいはもっと頻繁に連絡を取り合っていたという明確な証拠があると述べている。またエプスタインは自身の島での犯罪行為だけではなく、アメリカ全土に所有する自宅でも同様の行為を行っていたらしい。
■エプスタインの「スイート・ディール」
被害者の少女に訴えられたエプスタインは、14歳の少女を売春に誘った行為で罪を認めた。その結果、エプスタインは18カ月の刑を言い渡されたが、実際は13カ月しか刑務所で過ごさなかった。
また彼は昼間、事務所へ仕事に行くことが許されており、刑務所には夜戻るだけという非常に甘い刑罰であった。今回、エプスタインの受けた、いわゆる「スイート・ディール(甘い取引)」に対し、2人の被害者は、連邦犯罪被害者権利法に違反しているとして連邦政府を訴えた。また多くの人々が、エプスタインへの量刑が犯した罪にふさわしいものであったか大いに疑問に感じているという。
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