埼玉県で新たに67人感染　クラスター発生の朝霞市の老人ホームは計66人、川口市の特養ホームは計45人に

　埼玉県内では１０日、新型コロナウイルスの新たな感染者６７人と、死亡１人が発表された。

　県は医療機関に入院していた県内の９０代女性の死亡を発表した。基礎疾患があった。

　また、新たに５５人の感染を発表。９日に感染が発表された朝霞市の９０代女性が、クラスター（感染者集団）が発生した市内の介護付き老人ホーム「ラヴィーレ朝霞」の入所者だったことも明らかにした。同施設の感染者は６６人となった。

　さいたま市は１０～５０代の６人、川越市は市内と上尾市に住むいずれも２０代の男子学生２人の感染を、それぞれ発表した。

　川口市は１０～８０代の４人の感染を発表した。うち１人は市内の特別養護老人ホーム「総合ケアセンター リバー・イン」の入所者で、同施設の感染者は４５人となった。

　これらとは別に、県教育局は県東部の県立学校の子ども１人の感染を発表した。

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