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中国・韓国はコロナ感染者増えず…日本と何が違う?[2020/11/13 23:30]

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000198432.html

日本と同じように冬が近づいている中国や韓国ですが、新型コロナウイルスの感染が、かなり低く抑えられています。

中国では、日本のような“ウィズコロナ”ではなく、“ゼロコロナ”政策の取り組みが功を奏しています。中国ではスマートフォンのアプリで行動の履歴が監視され、『感染リスクあり』と判定された人は、公共交通機関を使えなくなったり、店などに入れなくなったりします。また、海外からの帰国者は2週間、強制的に隔離されます。個人の自由を徹底的に制限してまでも行う“ゼロコロナ”。日々、感染者は出ていますが、気づけば、累計は日本よりも少なくなりました。
上海市民:「中国の対応は100点。個人情報が気になるところはあるが、協力すべきところは、協力しなくてはいけない」

韓国でも“第3波”とみられる感染拡大の兆候は表れ始めています。海外からの入国者を含めると、感染者は6日連続の100人台ですが、日本に比べると、感染者数は常に少数で推移しています。その秘密は、コロナに対する“強い姿勢”です。マスク着用義務は8月から始まっていますが、13日からは罰金が加わりました。正しくつけていない場合も、罰則の対象になります。さらに、韓国も入国者には、徹底した隔離を行います。行動はGPSで監視され、毎日2回の検温が義務付けられています。隔離義務に違反すると逮捕され、厳しい罰則が科されることもあります。
ソウル市民:「何かに加入するには、私の情報を渡すし、ある程度は構わないと思う」

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