演劇・ミュージカル

帝国劇場100周年記念パーティー Report①

2011/03/02


BUTAKOME
(C)吉原朱美

数々の名優の素晴らしいステージ、夢と感動が詰まった
帝劇が100歳のお誕生日を迎えました

こんにちは、編集部の猫好きIです。
昨日、3月1日(火)に開催された
「帝国劇場開場100周年記念日感謝パーティー」
行って参りました。

普段、ゆるめカジュアルがおおい私ですが、今日ばかりは
ちょっぴり“オサレ”しちゃいました(笑)
後輩には「今日は帝劇仕様ですね」と突っ込まれる始末…。
そんなことはさておき。

早めに会場入りしましたが、舞台上では弦楽四重奏が、美しい調べを奏で
マスコミ人のストレスをやさしく癒してくれております。

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明治44年に開場した帝国劇場は、伊藤博文、西園寺公望、渋沢栄一らの
財界人の提唱で、建てられました。
まるで、社会の教科書に出てきそうなお話しですね。
帝国劇場(以下、帝劇)ができるまでは靴を履いたまま、椅子に座って
観劇できる劇場はなかったんだそうです。

歌舞伎もみんな座布団に座って、だったんですね。

『今日は帝劇、明日は三越』
というキャッチフレーズまで生まれたそうです。

そして、戦争を経て、昭和41年に当時の現代建築の粋を集めて今の帝劇に
なり、さまざまな名作が上演され続けているのはみなさんご承知の通りです。

このように、まずは帝劇100年の歴史を振り返る映像上映、
そして東宝株式会社・高井英幸代表取締役社長のご挨拶などがあり、
お待ちかね、メモリアルイヤー2011年の上演ラインアップ主演者の
29人の登場です!

1月の「新春 滝沢革命」から12月の「ダンス オブ ヴァンパイア」まで
今の日本のエンターテインメント界の頂点にいる、スター中のスターが
勢ぞろいするわけです。
今日はマスコミの数もすごいですよ。
ムービー(テレビなど)が後ろにぎっしり。
スチール(カメラ)も、開始より相当早い時間から場所取り合戦が
繰り広げられたそうです。

※写真/カメラリハ中

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スターの話をダイジェストで!

今日、レポート①では1月のタッキーから順に夏までのラインナップをダイジェストでご紹介いたします!
※各演目から最初にご挨拶されたご出演者をダイジェストでお伝えします。

1月公演「新春 滝沢革命」 滝沢秀明さん

「1月公演、オープニングを飾らせていただきました。100年というすばらしい年にステージに立たせていただけることの幸せを感じながら、1日1日、舞台をやらせていただきました。100年経っても夢や感動を生み出す、この帝国劇場。来年もぜひステージに立てるように頑張って行きたいと思っています。本日は本当におめでとうございます」

さすが、若くても座長。素晴らしいご挨拶でした。

司会の徳光さんから
「タッキー、今年は15トンの水で、これは大変だったんじゃない?」と質問が。

「新春 滝沢革命」では、「ウオーターピクチャ」という世界初の最新マシンを使い、
帝劇で最大規模となる水の演出が大評判だったのです。
大量の雨と噴水の中をフライングするタッキー。
演劇史上に残る演出だったそうです。

「帝国劇場だからこそかなう演出もたくさんあると思うので、
本当に幸せな日々でした」
とタッキー。

さすが、帝劇。舞台機構をフルに使って素晴らしい舞台を作り上げて
いったタッキーと出演者、スタッフの皆さんに拍手です!

2~3月公演「SHOCK」堂本光一さん

「帝国劇場の素晴らしい歴史といったものを感じながら、やらせていただきました。自分としても11年やらせていただいていますので、学んだことはたくさんありました。これからもこの素晴らしい帝国劇場のステージに立てるよう頑張って行きたいと思っております」

昼公演を終えて駆けつけてくれた「SHOCK」チーム。
徳光さんから「帝劇の中でどこが一番落ち着きますか?」という質問が。
それに光一さんは
「楽屋好きです(笑)。和室なんですけど、落ち着くんです。劇場自体がそうなんですけれど、偉大な先輩達が積み重ねてきたエネルギーを受けることができるんです。それを毎日感じながら演じさせていただけることはとてもうれしいです」

そして、5~9階が吹き抜けになっているので、ダメだしなどは下から大声で出されたりすんだそうです。

4~6月公演「レ・ミゼラブル」別所哲也さん

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(C)吉原朱美

「大学生時代、役者になろうか迷っているときに、帝劇でレ・ミゼラブル日本初演を見ました。その初演の鹿賀武史さんをはじめとする、スペシャルキャストのみなさんと、おなじように同じ舞台上で同じ作品のメッセージを伝えられるのは運命なのかと感じています。ビクトル・ユーゴーがこの作品を書いた時代に伝えたかったメッセージを、現代の人がどのように受け止めてくれるのか、僕自身も噛み締めながら演じて行きたいと思っています」

自由、革命を描くこの作品は、この先100年受け継がれていく作品で、ご自身の娘さんにもぜひこの作品を見てもらいたいとも別所さんは話していました。

「レ・ミゼラブル」100周年スペシャルキャスト公演 鳳蘭さん

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(C)吉原朱美

「初演でマダム・テナルディエをやったころは、まだ宝塚を退団したばかりで、たくさんファンがいたんですが(笑)。この役が子どもをいじめる役なので、ほとんどファンがいなくなってしまいました(笑)。今回、残ったファンがすっかりいなくなるような素晴らしい演技をしたいと思います」
鳳さん、場内を爆笑の渦に!さすがです。

レ・ミゼラブルは今回でロンドンオリジナル版演出での上演が最後になるのだそうです。
見逃せませんね。
さまざまなキャストが演じてきた最初の、初演キャストでの上演もこの機会を見逃せばもう絶対見られませんよ!
初演は別所さんの運命を変えたわけですから。

6~7月公演「風と共に去りぬ」寺脇康文さん

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(C)吉原朱美

「今日はうちの親分(米倉さん)がこれないので心細いのですが。僕が、これぞ色男というレットバトラーをやるという無謀な挑戦をするのですが(笑)壁は高いほうがいいので(笑)チーム一同力をあわせて頑張ります!」

という寺脇さんに徳光さんから
「相棒の面影はすっかりないですね」というツッコミが。それに対して、瞬時にピストルを撃つ構えをする寺脇さんに、場内は大いに沸きあがりました。

主役スカーレット・オハラを演じる米倉涼子さんは別のお仕事で、ビデオメッセージでの参加でした。

8月からのラインナップ出演者のご挨拶ダイジェストは、
Report②で!!
明日夕方アップします。

※画像およびテキストの転載を禁止します。

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