- サンケイリビング新聞社のエンタメサイト「舞台袖より愛をこめて」 >
- 演劇・ミュージカル >
- 「レ・ミゼラブル」囲み取材&ゲネプロ
演劇・ミュージカル
「レ・ミゼラブル」囲み取材&ゲネプロ
2011/04/11
こんにちは、事業部Hです。
東日本大震災発生から、今日で一ヶ月がたちました。
未だ、大変な日々を過ごされている被災地のかたがたに少しでも早く、救助、復興の手が届くことを祈るばかりです。
そんな中、チャリティー公演となった
「レ・ミゼラブル」初日プレビュー記者会見
が行われたので行ってまいりました。
この日の会見は、翌日のプレビュー公演のキャストから
ジャン・バルジャン役の山口祐一郎さん、ジャベール役の岡幸二郎さん、テナルディエ婦人役の森公美子さん、ファンティーヌ役の知念里奈さん、コゼット役で東宝ミュージカル初出演の中山エミリさん、そしてオーディションを勝ち抜き見事ガブローシュ役を射止めた加藤清史郎君が出席されました。
あまりの取材陣の多さに面食らってしまったH。必死で写真を撮り、コメント取りをしましたが。。。
今回の公演の意気込みについて、
ジャン・バルジャン役山口さんは、
「非常に大変な思いで日々耐えてらっしゃる方に、少しでも私どもの思いが届けばいいなという気持ちです」
ジャベール役の岡さんは、「私たちはエンターテインメントを仕事としてますので、元気を発信できればと」
質問が森さんに向けられると、友人の方が震災の犠牲となったことを明かされ、
「(被災地の)皆が「バスが通っていたら観にいくよ」と言ってくれて・・・。私たちの仕事は芝居を通してみなさんに元気を与えることなので、今この舞台で、この作品で何か力をあげられれば」
と涙を流しながら答えてくださいました。
質問が加藤清史郎君の番になると、会場の雰囲気が少し和やかになり
「いよいよ初日ですけど緊張はどうですか?」と聞かれると
「大丈夫です」と心強い答え。
皆さんに清史郎君の印象をたずねると
山口さん
「サイズはショートだけど、持っているエネルギーとパワーは凄い」
岡さん
「凄いですよ、稽古が終わって出演者が芝居の話とかをしているとちゃんときいている」
知念さん
「清史郎君がガブローシュという役がすきなんだなというのが観ていて伝わってきて、それが私たちも嬉しいし、ものすごく可愛い勇敢なエネルギーあふれるガブローシュですね。」
中山さん
「30過ぎてもあの場所に立つと自分でどうしていいかわからず、イッパイイッパイになるのに、自分の歌になると皆さんの視線をひきつけたり、“兄さん”から学ばしていただくことがたくさんあります。この若さで凄いなと思います」
すると清史郎くん、照れながらかすかな声で
「そんなことないです」
「皆さんのお話を聞いてどう?」という質問には
「凄く嬉しいです」
とまたまた照れていました。
冒頭で触れましたが、帝劇4・5・6月の「レ・ミゼラブル」は
《「東日本大震災」チャリティー公演》とし、売り上げの一部を義援金として日本赤十字社を通し、被災地へ送るそうです。
また、5月2日には≪東日本大震災チャリティー・コンサート≫が開催され、売り上げの全額が被災地へと送られるそうです。
森さんは
「本当に皆さんに感謝したい。5月2日のコンサート、是非皆さんいらして下さい。『レ・ミゼラブル』ももちろん真面目にやらせて頂きますがこうやって違うものもお見せすることも出来ますので、ぜひいらしていただければ」
と。
今までにも増して、熱い思いで演じられる「レ・ミゼラブル」。
今年は帝劇100周年ということもあり、
1987年日本初演メンバーによる100周年記念スペシャルキャスト公演も有ります。
また、ロンドンオリジナル版演出の日本公演は今回が最後になるということで、なおのこと必見です。
【プレビュー公演初日通し稽古】
会見の後、翌日のプレビュー公演初日に向け通し稽古が行われ、マスコミにも公開されました。
会場はマスコミの他、役替わりのキャストの皆さんが多数お見えになり、熱気にあふれていました。
物語は・・・
【たった一つのパンを盗んだ罪で19年も投獄されていたジャン・バルジャン。
刑期を追え、牢獄から出てきた彼に世間の人々はつらく当たる。
心すさんだ彼は、親切にも食事と一夜の宿と与えてくれた司教から銀器を盗んた。しかし、司教は「それは自分が与えたもの」とし、彼を放免させる。バルジャンは心を入れ替え、名前を変えて人生をやり直すが・・・】
幕が開いた瞬間から、流れるようにバルジャンの半生が描かれます。
回り舞台を使った視覚効果で時の流れが見事に表現され、あっという間に「レ・ミゼラブル」の世界に没頭してしまいました。
以前バルジャンの工場で働き、窮状に落ちてしまったファンティーヌに今際の際に託されたコゼットを救いに、後を追ってきたジャベールを倒し、テナルディエ夫妻が営む宿へ向かうバルジャン。母を亡くしたことを知らず、テナルディエ夫妻の宿屋で、幼いコゼットが下働きをさせられている場面では胸が締め付けられます。
そして、10年後のパリ。
乞食、浮浪児、労働者、娼婦たちがひしめき、革命を志す学生アンジョルラスとマリウス、一味を率いて悪事を働くテナルディエ夫妻、その娘のエポニーヌらの姿もあります。
元気なガブローシュが、舞台狭しと駆け回りパリの人々のエネルギーを感じされてくれます。
偶然の出会いから、一目で惹かれあうマリウスとコゼット。エポニーヌに居所を尋ね、マリウスとコゼットが夜の帳に紛れ密会を果たすシーンでは二人の恋の喜びと、マリウスを想うエポニーヌの苦しみが同時に描かれ、美しいメロディが複雑な感情を見事に表していると思いました。
ジャン・バルジャンの運命はどうなるのか?マリウスとコゼットの恋の行方は?
この続きは是非是非、舞台をご覧になってください!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「レ・ミゼラブル」公式HPはコチラから
※画像およびテキストの転載を禁止します。
連載☆エンタメコラム
-
2020/02/06
-
2020/02/29
-
2019/06/07