全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

県独自の品種「夕焼け姫」

JAひまわりミカン初出荷

 豊川市のJAひまわり管内で21日、温州ミカンの新品種「夕焼け姫」の出荷に備えた作業が始まった。上長山町の同JAみかん部会・清水貢さん(74)は10種類の柑橘類を育てており、このうち約80本の木で夕焼け姫を栽培。近日中から月末まで、地元や長野の市場に約500㌔を出荷する。  県農業総合試験場で開発された独自の品種で、まとまった量の出荷は県内初。夕焼けのような赤色が購買意欲を高め、糖度が14度前後と甘く、生産者にも好評だ。清水さんは従来の品種「宮川早生」の生長した木の太い部分に枝をつなぐ高接(たかつ)ぎで栽培に成功。根元に敷く白いマルチカバーが水分吸収を抑制して酸味を抑え、反射する太陽光が光合成を促進する。宮川早生に比べて早い時期に出荷できる。  管内では6年前から試験栽培を経て、一昨年3月に導入。今年の出荷は清水さんだけだが、8件が栽培しており、来年以降の出荷を目指す。東海市や蒲郡市でも導入を検討中で、従来の品種からの切り替えを図る農家も出てきている。清水さんは「台風や長雨もあったけど、糖度が高くて甘いミカンになった」と話している。

関連記事

カレーパングランプリで最高金賞

豊橋のベーカリーショパン「牛肉ゴロっと匠のカレーパン」  豊橋市と浜松市に店を構えるパン店「ベーカリーショパン」の人気商品「牛肉ゴロっと匠のカレーパン」が、「カレーパングランプリ2020...

ばん馬ぱん 力作食べて コンテスト受賞作品8日限定販売 帯広

 ばんえい競馬にちなんだパンのデザインを公募した「ばん馬ぱんコンテスト」(NPOとかち馬文化を支える会主催)の受賞作品5種類が、8日限定で帯広競馬場内のとかちむらで販売される。各30個で売り...

帯広畜大本格醸造13日発売 碧雲蔵「十勝」

 帯広畜産大学内の酒蔵「碧雲蔵」で本格醸造された新酒「十勝」シリーズが13日、管内限定で発売される。ラベルは地元の書家・八重柏冬雷さんが担当した。第1弾は「初しぼり生 純米 十勝」で、第4弾まで続...

帯広の豚丼老舗「ぱんちょう」仮店舗にも行列

 豚丼の老舗「ぱんちょう」が、帯広市東1南5の仮店舗で営業を再開した。長年愛されていた帯広市西1南11の旧店舗は建て替えることにし、8月30日から休業していた。移転後も相変わらずの人気で、休日には...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク